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知っておきたい!キッチン収納アイデア70選【収納の達人実践中】
整理整頓されて使いやすいキッチン。誰でも憧れるのではないでしょうか?使いやすいキッチンにするには、キッチンにあふれる食器やキッチンツールや道具類をすっきりと収納することが欠かせません。収納の達人たちはどのような技を駆使しているのかをご紹介します。
目次
【キッチン収納1】調味料
形や大きさもまちまちな調味料を、すっきり収納するアイデアをご紹介。
取り出しやすさだけでなく、おしゃれなキッチン収納を目指している方も必見です。
収納に使う容器は”形とサイズ”が大事!
キッチンの引き出し内に入れるなら、空間にぴったり収まる四角形の保存容器を選ぶとGood!
詰め替えの手間を少なくするため、全量の調味料が入るサイズにして。
もし、ストックを買いすぎてしまうという方は、トレーに調味料ポットをのせ、奥にストック品を収納しておくという方法も手。
ストックの量が一目瞭然なので、買いすぎも買い忘れも防げます。
さらに保存容器を同じ高さのもので統一して、よく使う調味料を引き出し手前になるよう横に並べて収納すれば、取り出す時も楽チンですよ。
調味料をファイルボックス内に整列収納
背が高く倒れやすい調味料ボトルは、ファイルボックスに並べて収納。
すっきりとした見た目はもちろん、整列して収納してあるから、必要な時はファイルボックスごと引き出すだけで、取り出しやすくなりますよ。
さらによく使う調味料から手前に収納しておけば、探す手間も減ってGood!
調味料ボトルの入れ替えや収納場所のお掃除も、ファイルボックスを取り出すだけで手軽にできます。
間違いやすいものはラベルを貼って
砂糖や塩、片栗粉などの調味料を入れたケースは、一目で中身がわかるようにラベルを貼って。
ラベルは目につきやすいように、ケースの上に貼るとわかりやすいです。
ケースのそばに調味料ごとに使うスプーンを収納しておくと、調理がスムーズになりますよ。
調味料は収納スペースに合った容器に詰め替える
システムキッチンによくある幅の狭い引き出しは、調味料類を買ってきたパッケージのまま収納するとキレイに収納できません。
takaさんは、オイル類を細身の保存容器に詰め替えて、コンソメや出汁の素も大袋から出してアクリルケースに収納しています。
オイル類のキャップ上部にラベルをつけて、見分けがつくようにしているのもポイント。
保存容器を統一して収納すれば、見た目の統一感もアップしますよ。
コンロ近くに調味料を配置
調理中にもサッと味つけをできるよう、スパイス類をキッチンのコンロ横に配置。
収納スペースが限られているキッチンでは、写真のように壁面を有効活用するのも手です。
一軍調味料は作業台の上に
さまざまな料理で使う砂糖や塩、こしょうは、最も好立地なキッチンの作業台の上に並べるのも手。
おしゃれな瓶に入れれば、キッチンのインテリア性も上がるから、出しっぱなしでも問題なし。
調味料ケースでも同じシリーズものをチョイスすれば、自然と統一感が生まれるのでキッチンの生活感をおさえられます。
トレーにまとめてのせておけば、ワンアクションでどかして掃除ができますよ。
“斜め置き”の調味料ラックで取り出しやすさアップ
醬油やみりんといった調味料ボトルは、斜め置きできるキッチンラックをチョイス。立ったままでも手に取りやすいから、調理もスムーズになったとか。
ラックがあるおかげで、キッチンシンク下の奥に調味料をどんどん詰め込むことも少なくなり、在庫管理も簡単になりそうですね!
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作り方も公開!キッチンの収納棚をDIYするポイントは?
【キッチン収納2】鍋・フライパン
キッチンのなかでもスペースを取りがちな鍋やフライパン。
達人がキッチンで実践している技をマネすれば、無駄なく収納できますよ。
フライパンはファイルボックスを活用
フライパンや鍋は、頻繁に使用するコンロ下の引き出しに、100円ショップなどで売っているファイルボックスに立てて収納すれば、サッと取り出せるように。
キッチンで使用するものの中でも、フライパンや鍋は収納場所をとるもの。
重ねて収納し、取り出しにくくしている方はぜひマネしてみてくださいね!
また、ファイルボックス同士を結束バンドでつなげ、フライパンを取るたびにがたつかないようにしています。
結束バンドでつなげられないタイプのファイルボックスを使う場合は、引き出し内にぴったり収まるようにまとめて収納するのも手。
書類立て+突っ張り棒で取り出しやすさも向上!
フライパンを書類立てで収納する人気のアイデアにもう一工夫するのもおすすめです。
キッチンのシンク下収納の扉内側に突っ張り棒を配し、フライパンの持ち手を置けるようにして。
フライパンの持ち手の位置が高くなるから、しゃがんで取る動作がなくなりますよ。
キッチンの収納スペースの奥行に余裕があるなら、書類立ては奥まで入れて手前を開けて。
持ち手を置く突っ張り棒の手前にもう1本突っ張り棒を配し、手前の空きスペースに蓋を入れれば、本体も蓋もまとめてすっきり収納できますよ。
箱形のファイルボックスに立てて収納
箱型のファイルボックスを使えば、フライパンだけでなく鍋のフタもしっかり自立します。
フライパンや鍋の深さに合わせてファイルボックスの大きさを変えると安定感もアップ。
蓋は取っ手を内側になるように被せると収納場所を取りません。
蓋の収納は専用のファイルボックスを用意してもGood!
キッチンからリビングまで取りにいく手間を省けるように料理本も収納。
キッチンの引き出し内に収納しておけば生活感も感じさせません。
「プラダン」でファイルボックス収納をカスタム!
システムキッチンのコンロ下収納の手前にファイルボックスを置き、小鍋を収納。
プラスチック段ボール(通称プラダン)をファイルボックス内に入れることで、取り出す際に片方の鍋がジャマになるというイライラもゼロになるのだそうです。
小鍋の持ち手が隣のスペースにすべっていかないように、システムキッチンの収納の内側にフックをつけるのも手。
持ち手がフックに引っかかって安定するので、こちらも試してみて。
大きな鍋は、市販のフライパンスタンドを活用。
【キッチン収納3】キッチンツール
キッチンツールは取り出しやすさ重視で収納している方が多い様子。
おたまやトングなど、キッチンツールをサッと取れるようになれば、料理がもっと楽しくなるはず!
ワークトップ上にキッチンツールを直置きしない!
盛り付けや調理がしやすいよう、「ワークトップに物を置かない」ルールをもうけている吉川さん。
そのため、キッチンツールは壁に吊り下げて収納しています。
ワークトップ上の物をどかすアクションがなくなれば、掃除もパパっとできるのだとか!
もし、油ハネが気になるようなら、システムキッチンの扉の裏側にワイヤーラックを取り付けて。
あとはそこにキッチンツールをかければ油ハネの心配もありません。
レンジフードにキッチンツールを吊り下げて
よく使うキッチンツールは、無印良品のS字フックを使ってレンジフードにひっかけて。
引き出しの中から取り出す手間がなくなるだけでなく、引き出しそのものの中もすっきりするメリットが。
無印良品のクリップ付きフックにはレシピカードなどを挟んでいます。
キッチンの引き出し内はケースで間仕切り収納
おたまや計量スプーンなどのキッチンツールをそのまま引き出しに入れると、ごちゃごちゃになってしまいますよね。
そんな状態にならないために、浅いタイプの収納ケースで間仕切りするのも手。
浅い収納ケースなら2段重ねなどにもできるため、システムキッチンの引き出し専用の仕分けトレーより、間仕切りを多くできるのもメリットです。
写真右のキッチンペーパーは、出しやすいようにティッシュケースにしまっています。
“1ケースに2つまで”ルールで取り出しやすさアップ
「収納ケースごとにキッチンツールは1~2つまで」というマイルールをもうけた梶ヶ谷さん。
キッチンツールを重ね置きしすぎて下のものが取りにくくなることから解消されたそうです。
引き出しの中にあるキッチンツールの中に、普段使っていないものはありませんか?
そのようなキッチンツールを取り出して片付けると、引き出しの中もすっきりに。
調理は必要最低限のキッチンツールがあればできるので、使わないキッチンツールは思い切って処分するのも収納のコツです。
キッチンツールを「用途ごと」に分類収納
須藤さんの場合は、「炒める」「切る」「すくう」といった用途の似たキッチンツールごとに分類収納しています。
キッチンツールを迷わずサッと取り出せそうですね!
包丁差しをハサミの定位置に
システムキッチンの扉裏についている“包丁差し”。
せっかく取り出しやすい位置にあるのに「包丁差しには包丁しか収納しない」という固定概念にとらわれるのはもったいない!
金内さんは、キッチンで使用頻度が高いのに居場所がつくりにくい「ハサミ」を収納しています。
定位置ができたから、「どこいった!?」というプチストレスもなくなったそうです。
キッチンクロスを「包丁立て」として活用
蛇腹状に折ったキッチンクロスを引き出し内にセットし、「包丁立て」としているtakaさん。
「システムキッチンの引き出しについている包丁立てが使いにくい」と感じた時に作ったもので、取り出しやすさも抜群だそうです。
保存容器はフタを取って収納するのが正解!
保存容器は本体とフタを分け、それぞれにスタッキングした方が省スペースに収納できます。
ぴったり重ねられるように、購入する保存容器の大きさを決めておくことも大事ですよ。
同時に使うキッチンツールはセットで収納
同じタイミングで使うものは一か所にまとめておけば、家事の時短につながります。
例えば写真のようにマグカップやケトルなど“コーヒーを淹れる時に使うグッズ”をまとめておけば、急な来客があってもすぐに準備ができますよ。
保存袋を使って種類別にお片付け
コーヒーフィルターなどはパッケージのまま収納するとかさばるので、ジップ付きの保存袋に分けるとGood。
きれいに分類できるだけでなく、ホコリ除けになるのもよいですね。
キッチンの吊り戸棚内のツールは種類別に収納
お菓子を作る時のツール、お弁当セットなど…。
キッチンの吊り戸棚内は、ごちゃごちゃにならないように分別して収納。
一目でわかるようにラベルをつけているため、迷わず取り出せるそうです。
キッチンツールを素材別に整理するのも手
木製やステンレスなど素材別に分けて収納すれば、まとまり感が出ます。
特にしっかり乾燥させたい木製のキッチンツールは、立てて収納するのがおすすめ。
キッチンツールスタンドの代用としてピッチャーを使い、雑貨ショップ風に“見せる収納”にするのもおしゃれ!
取っ手付きのピッチャーなどをキッチンツール立てとして利用すれば、お掃除の時も移動が楽チンですよ。
【Column】ビニール袋のきれいなたたみ方
【キッチン収納4】カトラリー
カトラリーは、しっかり分類収納し、取り出しやすくするのがポイントです。
「スプーンやお箸の中からお目当てのフォークを発掘する」なんてプチストレスのたまるアクションもなくなるはずですよ!
収納ケースでカトラリーを分類
スプーンやフォーク、箸置き、しゃもじ、お弁当グッズなど…。
引き出し内でごちゃごちゃにならないように、収納ケースを使って分類収納。
カトラリーが引き出しの中でガチャガチャと鳴るのが気になる方は、収納ケースの底にキッチンペーパーを敷くと防音できますよ。
カトラリーの種類ごとに収納ケースに分けて入れてあるので、必要な時はケースごと食卓に持っていくだけ。
テーブルセットの時短にもなりますね。
カトラリーケースは2段収納で空間をフル活用
鈴木さんは、「ケユカ」のスライド式カトラリーケースを2段にして使っています。
お箸やナイフ、スプーンなどを分けて収納して、見つけやすくしているのもポイント。
基本としてはよく使うものを上の段に、まれにしか使わないものを下の段に収納するとよいでしょう。
洋食器と和食器で分けてもわかりやすくておすすめです。
【キッチン収納5】食器類
割れ物が多く、収納にも慎重になりがちな食器類。
取り出しやすさも意識した食器類の収納術をご覧あれ!
お皿はコンロ下収納にまとめてイン
キッチンコンロ下の引き出し式収納に、ディッシュスタンドやボックスなどを使ってお皿を立てて収納すれば、どこにどのお皿があるかが一目瞭然!
選びやすさもアップしそうですね!
須藤さんが使っているのは「リッチェル」の引き出し用ディッシュスタンド。
ファイルボックスで食器を立てて収納
無印良品のファイルボックスに立てて収納すれば、重ねて置いた時よりも取り出しやすさがグンとアップします。
ファイルボックスなら、子供用ランチプレートのようないびつな形のお皿もすっぽり。
引き出し内もファイルボックスを活用!
食器棚の深い引き出しは、そのままお皿をしまうと地層のように重なり、下の食器が取りにくくなってしまいますよね。
そんなときは引き出しの深さを利用して、お皿を立てて収納するのがおすすめ。
どこにどのお皿があるのか一目瞭然なだけでなく、下のお皿が上のお皿で傷つくのも防げるので一石二鳥です。
鈴木さん宅でも、そんな悩みを解消するためにファイルボックスを収納に役立てています。
おかげで、お目当てのお皿も探しやすく、取り出しやすさもGood!
仕切りスタンドで”2段収納”できるように
食器棚内の高さを活かすために、アクリル製の仕切りスタンドを逆さに配置。
収納スペースが2段に増えただけでなく、食器を立ててしまえるようになったのもポイントです。
セット物を上下に分けてバランスよく収納すれば、見た目にもインテリア性が出てGood!
スタッキングできる食器を選ぶ
形の違う食器ばかりだと収納スペースに上手に収まりませんよね…。
重ねて置いても崩れやすく、立てて置いてもムダな隙間ができやすいデメリットが。
吉川さんの場合は、「同じ形でスタッキングできる食器」を選んで購入しているのだとか。
おかげで重ねた見た目も美しく、食器棚の中も整然としています。
お皿は和風&洋風に分類収納
「左の引き出しには和食器、右には洋食器を」と食器棚内の収納ルールをもうけている鈴木さん。
こうすることで、あちこちの引き出しを開けて取り出す手間がなくなり、効率的に食事の準備ができるのだそうです。
使用頻度の高いコップは”見せて収納”
一日に何度も使うコップは、しまわずにキッチンの取りやすい位置に出しています。
バスケットに入れて、まとめてごちゃついた印象にしないのがポイントです。
カゴを使うと取り出しやすさがアップ!
奥行のある食器棚に食器を収納する時は、食器はカゴに入れてから食器棚に収納してみて。
それぞれの食器を別々のカゴに入れていても、奥の食器を取る際に手前のカゴをどかすだけでアクセスできるから便利ですよ。
奥にはめったに使わない食器を入れておけば、目隠しにもぴったり。
トレーを冷蔵庫横にしのばせて
マグネット付きフックを冷蔵庫につけてトレー置き場に。
冷蔵庫内の料理や食材を運ぶ一連の動作もスムーズになりますよ。
配膳台にトレーを収納して作業もスムーズに
キッチンのシンク背面にある配膳台の真下にトレーをしのばせておけば、使いたい時にすぐに取り出せて作業効率アップ。
家族ごとの料理をここで盛り付けてトレーにのせていくから、キッチンとテーブルを何往復もする手間がなくなるそうです。
【キッチン収納6】食品
ここでは常温で保存OKな食品の、すっきり収納術をご紹介しましょう。
キッチン内にある食品をすっきり収納すれば在庫管理もしっかりできて、節約につながること間違いなし!
缶詰は横に寝かせて収納
缶詰を上に重ねて収納すると、下のものが取り出しにくくなりますよね。
梶ヶ谷さんのお宅では、収納ケース内に缶詰を寝かせてしまうことで出し入れしやすくしています。
一目で必要とする缶詰の在庫がわかるから、同じものを買ってしまったり、買い忘れてしまったりするミスも少なくなりそう。
さらにマジックで見える場所に賞味期限を書いておけば、古いものから順番に使っていけます。
また、保存期間が長いからと油断して、ダメにしてしまう心配もありません。
お菓子は大袋から出して収納
大袋に入っているお菓子はそのまま収納するとかさばりがちなので、大袋から取り出してから収納しています。
これなら収納スペースをムダなく使え、選ぶ楽しさも増えそうですね。
さらに種類ごとにケースに入れておけば、欲しいお菓子をすぐに見つけることもできますよ!
バスケットでお菓子を分類収納
鈴木さんのお宅のキッチンでは、プラスチックカゴやケースを使ってお菓子を分類収納しています。
どこに何があるか一目でわかるから、子供もお菓子を見つけやすいのだとか。
また、浅めのプラスチックカゴやケースを使えば、底に埋もれたお菓子を発見した時には賞味期限切れになっていた、なんてこともなくなりますよ。
食品の在庫は1点ずつまで!
キッチンの散かり防止策として「食品は1種類1点まで」と決めている吉川さん。
また、食品は重ねず立て置きできるものは立てて置き、一目で在庫がわかるようにしておけば、間違って“ダブリ買い”する失敗も減るそうです。
いつも余分に買ってしまうという方は、思い切ってマネしてみてはいかがでしょうか。
根菜は通気性のいいバスケットにIN
常温で保存OKなジャガイモや玉ねぎなどの野菜は、通気のいいバスケットに収納。
ワイヤーバスケットなら中も見えやすいので、残り数もわかりやすくて買い忘れも減りそう。
土などで汚れないように底に新聞も敷いています。
ごまと片栗粉は出しやすい詰め替え容器に
注ぎ口付きの容器に移し替えておけば、調理中でもサッとごまや片栗粉をふりかけることができます。
透明な容器に入れることで残量も一目瞭然に。
冷蔵庫のドアポケットなどに入れても自立して収納しやすくなるのもGood!
【Column】キッチンのシンク下収納を整理整頓してみた!
【キッチン収納7】掃除道具
ゴミ袋やシンクやレンジ掃除用の洗剤、重曹など、キッチンでは意外と掃除道具も増えがち。
スマートに収納しておけば、サッと掃除もできる“家事美人さん”になりますよ。
ファイルボックスで分類収納
キッチン用洗剤やスポンジ、ふきんなど、掃除グッズをジャンル別に無印良品のファイルボックスに収納。
構造上、食器や食品を収納するのに向いていないシンク下に。
システムキッチンでもデッドスペースになりがちな場所を有効活用できますよ。
ファイルボックスは取り出しもワンアクションなので、使いたい時にパッと取り出せるので使い勝手もGood!
小林さんは、使用頻度の高いものを右から順に並べています。
ファイルボックスごとどかすだけですぐにシンク下の掃除を始められるメリットもあるのだとか。
1つのゴミ箱内で複数のゴミを分別
複数のゴミ袋をひっかけられるように、ゴミ箱の内側にフックをつけてリメイク。
ビンやペットボトル、牛乳パックなど6種類のゴミを1つのゴミ箱にまとめられるから、スペースの節約になっているそうです。
ゴミ袋用のケースを活用して収納
キッチンで使うゴミ袋は、こんな市販の専用ケースに詰め替えるのも手。
省スペースなので、引き出しにあるわずかなデッドスペースの有効活用にもぴったり。
立てて収納できるのはもちろん、取り出しやすさも向上しますよ。
タオルは引き出し内に合わせて収納
ハンドタオルは、システムキッチンの引き出し内のスペースに合わせて折りたたむと「気持ちいい見た目」になります。
手前にはビニール袋専用の収納ケースを置いて仕切り代わりにして、引き出し内がごちゃごちゃになるのも予防。
カビ防止に水切りラックは壁面収納
キッチンの作業台などに置きっぱなしにしがちな水切りラック。
調理の時にあるとジャマになることも。
村上さんのお宅では、“カビ防止”と“調理スペース確保”のため、使わない時は壁面に吊り下げ収納しています。
吊り下げておくだけで自然に水が切れるだけでなく場所も広く使えるなんて、まさに一石二鳥のアイデアですね。
見た目すっきり!ゴミ袋をファイリング
燃えるゴミ用、燃えないゴミ用、その他のゴミ袋に分けてファイルケースに収納。
1つのファイルですべてのゴミ袋を管理できるので、必要な時に探すこともなくなりますね。
見た目がすっきりするだけでなく、取り出しやすさも向上します。
ゴミ袋はファスナーケースにすっきり収納
ゴミ袋をパッケージから取り出し、ファスナーケースに入れているtakaさん。
ファスナーケースなら薄いので収納スペースに収まりがよいだけでなく、開口も広いから取り出しやすそうですね!
ちょっとしたデッドスペースの有効活用にもぴったりです。
シンク下をゴミ箱のスペースに
シンク下に収納スペースがあるなら、asamiさんのようにゴミ箱の定位置にするのも手。
シンク下は湿気も多いので食器や食品の置き場には不向きですが、ゴミ箱なら安心して置くことができます。
キッチンが広く使えるようになるだけでなく、見た目もすっきりして生活感も隠せるので一石二鳥です。
トレーや引き出しで奥行をムダにしない!
キッチンのシンク下に掃除道具を直置きすると、奥のものが取りにくくなります。
鈴木さんは、引き出し式のミニシェルフやトレーを活用。
トレーごと引き出すだけで奥のものにアクセスできるようになりますよ!
収納したボトルががたつかないようにある程度の深さがあると安定しますが、深すぎると今度は取り出しにくくなるので気を付けて。
「水道管があるキッチンのシンク下は、湿気や臭いがこもりがちなため、掃除道具の定位置にしています」(鈴木さん)
三角コーナーをやめてスペース節約
キッチンのシンク内を広く使うため、生ゴミなどを入れる「三角コーナー」をやめた須藤さん。
代わりに、ボックスに保存袋をセットして生ゴミ入れにしています。
「保存袋を閉じれば臭い防止になります。使った後に洗ったボックスは棚などにしまえば、キッチンがすっきり片付きますよ」と須藤さん。
【Column】突っ張り棒はキッチンでも大活躍!
さまざまなシーンで重宝される収納グッズ“突っ張り棒”。
収納の達人の家のキッチンでも大活躍していました。
★突っ張り棒で小物類の収納スペースをつくる
キッチンのシンク上の吊り戸棚に突っ張り棒をセット。
メモ用紙、マスキングテープ、鍋敷きなど、キッチンで使う細々したものを吊り下げ収納できるようにしています。
たくさんハンギングすると取り出しにくくなるので、数を絞って収納するのもカギ!
重量過多で突っ張り棒が落ちることもなくなりますね。
★突っ張り棒で保存袋の乾燥スペースに
シンク上のはめ込み型照明の空間に突っ張り棒をセットし、ピンチ付きフックを引っかけて。
保存袋を乾かしたり、レシピをとめたりするのに役立つそうです。
【キッチン収納8】キッチンペーパー
意外とかさばり、収納しにくいアイテム「キッチンペーパー」。
目につく場所に収納しては生活感を感じさせてしまうし、キッチン内のどこに置くのがよいのか収納場所に困っている方も少なくないはず。
達人は、あんな場所やこんな場所にキッチンペーパーを収納しています!
突っ張り棒がキッチンペーパーホルダーに変身
定位置がさだまりにくいキッチンペーパーは、つっぱり棒に通して収納棚などの壁にセット。
よく使う場所のすぐそばを選んでセットすれば、必要な時に楽に手が届きます。
片手でキッチンペーパーを取れるようになるから便利ですよ!
デッドスペースをキッチンペーパーの定位置に
システムキッチンの引き出し式調味料ラック。
システムキッチンにもよりますが一般的なものよりも幅が狭く、調味料もたくさん収納できないため、使い勝手が悪くてデッドスペースになっていたそうです。
そこで、須藤さんは調味料を収納するのをやめ、キッチンペーパーの定位置として活用することに。
調理をしている最中でもサッとキッチンペーパーを取れて便利だそうです。
冷蔵庫のサイドに収納
使用頻度の高いキッチンペーパーやラップは、冷蔵庫の側面が定位置。
収納ラックは冷蔵庫につけられるマグネットタイプのものをチョイスすれば、セッティングも楽々です。
ワイヤーラックに入れてキッチンペーパーに突っ張り棒を通せば、収納ラックからキッチンペーパーが外れて落ちる心配もありませんよ。
【キッチン収納9】冷蔵庫
「人に見せないから…」といって冷蔵庫内の収納をおろそかにしていませんか。
食品を見つけやすく、出し入れしやすく整えれば、電気代の節約にもなりますよ!
冷蔵室は収納ケースで分類
「デザート」や「大豆類」などグループごとに分けて収納ケースにしまい、散かりにくくしています。
取っ手付きの収納ケースをチョイスすれば、出し入れもしやすくなるのでGood!
中でもよく出し入れするものは一番取り出しやすい場所に置くのがおすすめ。
家族が迷わないようにラベルを貼っているのもナイス!
冷蔵庫内は賞味期限を意識して収納
賞味期限の近いものから順にケース内の手前に収納するのが須藤さんのルール。
「冷蔵庫の奥で食材が腐っちゃった!」「冷蔵庫の奥から賞味期限切れの食品が出てきた!」という、よくありがちな失敗も減りそうですね!
おそろいのボトルですっきりとした見た目に
冷蔵庫のドアポケットに収納するドレッシングやソースなどは同じデザインのボトルに詰め替えて。
見た目にも統一感が出てすっきりするだけでなく、透明なボトルにすれば残りの量も確認しやすいそうですよ。
各容器にラベルを貼れば、中身もわかりやすいので迷うこともありませんね。
透明な保存容器で”食べ残し防止”
作り置きのおかずの食べ残し防止には、透明な保存容器をチョイスするのも手。
冷蔵庫の扉を開けるだけで残りの量が一目でわかるから、食べ残しが少なくなるそうですよ。
さらに保存容器に作った日を記入したラベルを貼っておけば、いつまでに食べ切らないとならないかはっきりわかるのでおすすめ。
小引き出しを冷蔵庫内に置く
コーヒー用ミルクなどの小さな食品は、小型の収納ケースにしまっている村上さん。
浅型の引き出しタイプだから、在庫の確認もしやすそうですね。
さらに写真のように中が見やすい収納ケースなら、開けなくても在庫の量が一目でわかるのでおすすめ。
常に空きスペースをつくっておく
あえて冷蔵庫内に空きスペースをつくっておけば、調理した料理を鍋ごと収納したり、突然いただいた手土産のお菓子をすぐにしまえたりできます。
また、冷蔵庫内全体に冷気が循環しやすくなって中全体が効率よく冷えるだけでなく、物陰に隠れてしまってた食品を食べ忘れる心配も減ること間違いなし!
常に冷蔵庫内に余裕があれば、「いざ食品をしまおうとしたら、空きスペースがどこにもない(涙)」なんて収納ストレスもなくなりますよ。
チューブ形の調味料は引っかけて収納
「扉を開けるたびにチューブ型の調味料が倒れてイライラ」というのも“冷蔵庫収納あるある”ですよね。
そんな収納のイライラは、簡単に手に入るちょっとしたアイテムで解消できますよ。
チューブ型の調味料はクリップがついたS字フックに取り付け、冷蔵庫の扉部分の収納に吊り下げるだけ。
誰でも簡単に取り出せて片付けるのも簡単なので、よくありがちな定番のプチストレスともおさらばできるはず!
トレーを活用して冷蔵庫を奥まで有効活用
「手前のものが邪魔で冷蔵庫奥にしまった食品が取り出しにくい…」という方は、食品をトレーにのせてから冷蔵庫にしまってみて。
トレーごと取り出せば、奥のものにもワンアクションでアクセスできるようになりますよ。
トレーには同じジャンルのものをのせておけば、どこに何があるかも一目瞭然に。
引き出した際に勢いで食品が倒れないように、トレーに滑り止めシートを敷いているのもGood!
野菜はブックエンドに”立てて収納”
野菜はブックエンドに立てて収納すれば、冷蔵庫内のスペース節約になります。
野菜は種類ごとに立てて保存したほうがよいもの、横にして保存したほうがよいものに分かれるもの。
さらにすっきり整っていれば、使い忘れてダメになる野菜が出る心配も減ります。
写真のように野菜をカットして保存袋に入れてから収納すれば、さらにすっきりとした印象になるだけでなく、調理の下ごしらえもすんでいるので調理の手間も省けてGood!
冷凍庫内はファイルボックスで整理
ファイルボックスを使って冷凍食品を立てて収納すれば、在庫が一目瞭然に!
ファイルボックスのおかげで食材が倒れる心配がなくなるので、下敷きになった食材を見落とすことも減りますよ。
冷凍食品といえど早めに使った方がよいので、在庫管理はしっかりと。
食品のダブり買いや、冷凍した食材の使い忘れ予防につながりそうですね。
【キッチン収納10】冷蔵庫の上
キッチンは限られたスペースだからこそ、ちょっとした隙間も見逃せません。
達人たちは、「冷蔵庫の上」もしっかり収納に活用していますよ!
冷蔵庫上にぴったりサイズの棚を作って
冷蔵庫上のちょっとしたスペースに収納棚をDIY。
高い位置でも手に取りやすいように、ハンドル付き収納ボックスを置いているのもポイントです。
中身はストローや割り箸など、キッチン用品でも普段はあまり使わない日用品を収納。
落下した時のことを考えて、重量の軽い物を選んで収納することが大切です。
冷蔵庫上は“あまり使わないもの”を収納
手の届きにくい位置だから、製菓グッズなど使用頻度の低いものの定位置にして。
人に見せたくないゴミ袋やキッチンペーパーのストックなどもいいでしょう。
収納しているものにほこりがかからないよう、蓋つきバスケットのように中にゴミが入らないケースをチョイスするのも大事ですよ。
また、清潔に保つよう掃除を忘れないように、「レンジフードを掃除する時に一緒に冷蔵庫の上もする」など、ルールを作ると忘れずにすみます。
「気に入った!」「試してみたい!」と感じるキッチン収納術は見つかりましたか?
収納の達人たちにならってキッチンの収納術をマスターすれば、キッチンの使い心地がもっと快適になるはずです!
※この記事は、次のコンテンツを再編集したものです。
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