- 藤屋翔子
- フリーライター・編集者。編集プロダクションでガーデニング誌やインテリア誌などの編集とライティングを経験。おもに暮らしや手づくりにまつわる記事・コンテンツ制作に携わる。
収納上手さんのお宅拝見!キッチンのおしゃれ収納術8選
フライパンや調味料、食器など、収納するアイテムがたくさんあるキッチン。「カフェのようなキッチンにしたいけど、生活感を隠すのってむずかしい!」と悩んでいる方も多いのでは? そこで、日々の素敵な暮らしをインスタグラムで公開しているasamiさんのお宅の収納アイデアをレポートします!
asamiさんのキッチン収納術8選
リビングダイニングに面したasamiさん宅のキッチン。
カウンターの上にあった吊り戸棚は使い勝手が悪かったため、取り外してセミオープンにリフォーム。背面の壁を使った“見せる収納”が印象的なキッチンです。
【キッチン収納1】白&ガラスのアイテムは”見せる収納”
背面の壁に2段の棚板を設置したasamiさん。上段には白いホウロウのお鍋やボウルなど、下段にはガラス製のケーキ台やポットなどを等間隔で配置しています。
白とガラス製のアイテムなら、出しっぱなしでも圧迫感はゼロ。リビング側から見てもインテリアの一部として機能しています。
【キッチン収納2】家電は目立たない場所に集めて
ぱっと見、家電がないように見えるasamiさん宅のキッチン。実は、キッチンのいちばん奥、背面のカウンター下にまとめて置かれていました!
「この棚は家電のサイズに合わせて、DIYで作りました」とasamiさん。電子レンジ、炊飯器、ホットプレートが無駄なくおさめられています。
【キッチン収納3】冷蔵庫上のデッドスペースも活用!
冷蔵庫の置き場も、キッチンのいちばん奥。冷蔵庫の上は手が届きにくく、デッドスペースになりがちですよね。
asamiさんは、棚板を2段設置して、出し入れしやすい取っ手つきの収納ボックスを利用することで解決!
収納ボックスの中には、使用頻度の低い大きめのお弁当箱や輪ゴム、割りばし、ストローなどの消耗品ストックを収納しています。
【キッチン収納4】収納ボックスの中はジップ付き袋で分類
冷蔵庫の上で使っている収納ボックスは、中をジップ付き袋で分類。
「ストローやコーヒーフィルターは元の箱や袋から出して移しかえます。半透明だから中身が見えて、残量もチェックしやすいんです」とasamiさん。
ホコリも入らないので、清潔に保管できる点もメリット!
【キッチン収納5】お弁当箱はすぐ出せる位置に収納
夫と娘さんふたり、計3人分のお弁当をつくることが多いasamiさん。忙しい朝でもサッと取り出せるように、キッチンの背面カウンター下のカゴに夫用と娘さん用を分けて収納しています。
このカゴは引き出しのように使っているから、見た目はスッキリ!
一緒に使う水筒やミニバッグもしまっているので、慌ててキッチンの中をあちこち探すことはないそう。
【キッチン収納6】キッチンツールやカトラリーは立てて収納
フライ返しやお玉、木杓子などは形が揃わず収納しにくいアイテムですよね。asamiさんは素材別にピッチャーやツールスタンドに立てて収納して、雑貨店のディスプレイのように見せています。
さらに、アルミのトレイに置くことでまとまり感をアップ。ゾーンが決まっていれば元に戻すようになるので、きれいな状態をキープすることにもつながります。
【キッチン収納7】ラップやアルミは“目隠し収納”
キッチンの背面カウンターにある小引き出しの中は、ラップやアルミホイル、ビニール袋の収納場所。
「パッケージが目立つので、外に出しっぱなしにしないようにしています」とasamiさん。
長いサイズを使っていたラップとアルミホイルは、この引き出しに入れることを優先して短いサイズに切り替えたそう。
【キッチン収納8】ゴミ箱はシンク下に隠す!
キッチンにつきもののゴミ箱も、生活感が出てしまうアイテム。しかも分類のためにいくつも必要だから、狭いキッチンなのに場所を取られがち……。
asamiさんの解決法は、シンク下に隠すこと! 扉を開けると揃いのゴミ箱が並んでいて、右からプラスチック、普通ゴミ、缶・ビンと、入れる頻度順になっています。
これならキッチンはいつでもスッキリ、清潔感をキープできますね。
カフェのように素敵なasamiさんのキッチン、いかがでしたか? まずは見せるアイテムと隠すアイテムを徹底して分けることから始めてみるとよさそうですね。
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asami
神奈川県在住。夫と娘さんふたり、トイプードルのリヨンくんの4人+1匹で暮らす。16年前に建てた戸建てをDIYで少しずつリフォーム中。インスタグラムで日々の素敵な暮らしぶりを公開しています。
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