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暮らしの工夫
佐藤 恵子

Pacomaの読者アンケートで分かった!家族と共有すべき情報とは⁉

みなさんは、家族やパートナーと、どんな情報を共有していますか?今回、Pacomaのメルマガ会員さま313世帯に、情報共有についてのアンケートに答えていただきました!既に共有していること、共有しておけば良かったと思う情報など、アンケート結果から見えてきたことを赤裸々にご紹介します。

Pacomaのメルマガ会員の世帯構成は、核家族が86.6%

 

今回アンケートにご協力いただいた313世帯の世帯構成を多い順に並べると、上位10位までは以下のような結果となりました。

 

   1.自分+配偶者+未成年の子供     28.1%

   2.自分+パートナー          16.3%

   3.自分+配偶者            13.7%

   4.自分+配偶者+成人の子       12.5%

   5.自分+親              9.2%

   6.自分のみ              6.7%

   7.自分+配偶者+子+自分か配偶者の親 4.1%

   8.自分+成人の子            1.6%

   8.自分+親+兄弟姉妹          1.6%

  10.自分+兄弟姉妹             0.6%

 

6番目の「自分のみ」までで、313世帯中271世帯を占め、2世代以内で暮らす家族が約86.6%という結果となりました。

世帯構成の割合を%でグラフにしてみました。

家族間でどんな情報を共有していますか?

 

家族のあいだで、常に共有しているのはどんな情報?という質問に対し、突出して多かったのは「家族のスケジュール」です。「特に無し」という答えの方以外、ほぼ全ての回答に「スケジュール」が含まれていました。

 

「スケジュール」を含め、多くの家族で情報共有されているものを5つご紹介します。

 

  1. スケジュール
  2. 緊急避難場所や災害時集合場所
  3. 貴重品の置き場所・緊急避難時の持ち出し袋の置き場所
  4. 買い物リスト
  5. ペットの健康管理・餌の管理など

 

家族で共有している情報1:スケジュール

スケジュールは、子供の学校行事、父親や母親の仕事のスケジュール、ゴミの日や通院の日、子供の塾の送迎など、細かく連絡を取り合うことで、忘れてしまうことを防いだり、その都度確認する手間を省ける、といったメリットがあるようです。

 

帰宅時間が遅くなる日や飲み会の日。食事を待たなくて良いし、居ない時に自分で食べるものを用意したりするのにムダがなく、イライラしなくて済む」(北海道在住・自分+配偶者+未成年の子)

 

「休みが合わないので、お互いのスケジュールを共有。それをもとに買い物やその他の用事などを相談して決めているため、ある程度のことは対応できている」(福岡県在住・自分+配偶者+自分または配偶者の親

 

家族で共有している情報2:緊急避難場所や災害時集合場所

昨今の災害の多さを考えれば、当然の事かもしれません。仕事中や学校にいるときに災害が起きた時、家族で家にいるときなど、想定できる範囲で、避難場所や落ち合う場所などを家族で確認し共有しているという声が多く寄せられました。

 

「福島は震度6強を3回も経験してるので、貴重品のありかと猫の避難セットの場所、そして集合場所を決めています」(福島県在住・自分+配偶者+成人の子」

 

地震等の災害が発生した時でも安否をLINEに入れておけば、電話が通じない等のストレスを感じることがない」(東京都在住・自分のみ)

 

「携帯が使えない場所でもあらかじめ決めておくことで待ち合わせ場所にお互いが集まれた。山ではぐれて大変なことになるところでした」(愛媛県在住・自分+パートナー)

 

家族で共有している情報3:貴重品の置き場所・緊急避難時の持ち出し袋の置き場所

避難時に持ち出すものの置き場所を決め、家族と共有している、という声も、避難場所と同様多く見受けられました。

 

貴重品については、災害ばかりではなく、自分に不測の事態が起きた場合なども想定されています。

 

家族構成で自分だけと回答していた人の中にも、実家と情報共有していたり、友達に分かるようノートに記載して分かり安い場所に置いておくなど、工夫が見られました。

 

貴重品のありか、緊急避難場所、投資情報、スケジュール、健康状態…基本的に夫婦二人の生活ですから隠し事は一切ありません」(千葉県在住・自分+パートナー)

 

「急遽、救急車を呼び緊急搬送後に入院となったものの、貴重品の保管場所と持ち物リストの情報を共有していたのでスムーズに手続を行い、入院することができた」(北海道在住・自分+パートナー)

 

「3.11で、その時に家にいた人が、買い置きしておいたものを持って、離れた場所にいる家族と合流することができた」(茨城県在住・自分+親+兄弟姉妹)

 

家族で共有している情報4:買い物リスト

買い物リストは、まさに今の時代を象徴するような共有情報ではないでしょうか。必要なものを家族で共有することで、買い忘れを防ぐだけではありません。

 

買い物ができる状態にある人が率先してそれを購入するという、「現代の家族らしさ」が伺えますね。

 

「以前はあまり相談せずに、自分の思うものを買って、重複してしまうことがあったが、共有することによって、それがなくなった」(東京都在住・自分+パートナー)

 

「家族で見られる“欲しいものリスト”があると、別々に出かけていてもリストのものがあったら直ぐに購入でき、ダブって購入しなくて済む」(埼玉県在住・自分+パートナー+未成年の子)

 

家族で共有している情報5:ペットの健康管理・餌の管理など

「子供の様子」より多かったのが、ペットの健康管理や餌、散歩の当番や様子などの情報。今回のアンケートでは、200世帯以上は、未成年の子供のいない家族構成だったので、お世話が必要なのは子供よりペット、という世帯も多かったのではと想像できます。

 

ペットの餌の管理。 特殊な餌を食べているので海外からのコンテナが止まると困ってしまいます。コロナでは供給が不安定なので、常にストックしてないとダメ。 ストックの数を共有して、お互いにお店で見つけた時は買うようにしていて良かったです」(神奈川県在住・自分+パートナー)

 

ペットの情報を共有することで、どんな餌やオヤツをあたえたらよいか話し合える。特にペットの調子の悪いときは運動をさせないことや、水分の多いフードをあげようなど、話していると安心」(京都府在住・自分+配偶者)

 

「ペットの猫が調子悪いときに、様子を見たり、決まった時間に薬をあげたりを、仕事から先に帰ってきた方がやるようにしている」(茨城県在住・自分+成人の子)

 

家族で共有している情報:その他

上記のほかに、家族の健康管理、かかりつけ医や過去の手術歴、通院歴、お薬手帳などを共有していたり、特売情報や家計管理情報などを共有していたりする家族も。

 

クレジットカードなどを家族で共有して、ポイントを沢山貯める「ポイ活」をされている家族もありました。

 

妊娠して悪阻がひどかった時に夫に料理を作ってもらいました。キッチンにある食材や調味料、キッチングッズの場所など共有ができていたので、しんどい時にあれこれ聞かれずありがたかったです」(岡山県在住 自分+配偶者)

 

「同居人の勤務先と直属の上司の名前。急遽、同居人が盲腸で入院し、翌日緊急手術となりました。 状況の報告と、退院まで休養を取らせていただく旨、 連絡することができました」(東京都在住・自分+パートナー)

 

「今日卵が一番安い店を共有し、安く購入。他にも特売品を見つけたら連絡する。物価が上がって所得は減っているので、涙ぐましい努力が必要」(宮崎県在住・自分+パートナー)

 

「子供の学校行事やお友達関係を知っていることで、懇談会や保護者会で話すきっかけになりました」(神奈川県在住・自分+配偶者+未成年の子)

 

家族内で「情報共有しておいて良かった!」と感じたエピソードは?

 

アンケートに答えていただいた中から、情報共有しておいて良かったという声が多かったものを紹介します。

 

提出が必要な書類は、どちらかが出せないときに『あれ!』と頼めます。特に病院関係だったりすると、情報共有していて良かったな、と」(神奈川県在住・自分+配偶者)

 

「買物リストを共有しておくと、私と姑お互いの買ってきたものがかぶらないで済み、無駄になりません。メニューを考えるときも、お互いの健康状態を掴んでおくと、夫や息子があまり好きではない和風あっさりメニューも我慢してくれます」(兵庫県在住・自分+配偶者+子+自分または配偶者の親 )

 

「熊本地震の時、普段から集まる場所や連絡方法を共有していて、無事に避難所に避難できたのがよかったと思います」(熊本県在住・自分+配偶者+未成年の子)

 

「娘が『今日は子供会の集まりがあるんだよね』とカレンダーを確認して伝えてくれた時は、完全に忘れていたので本当に『ありがとう』と娘に感謝でした」(静岡県在住・自分+配偶者+未成年の子)

 

家族のスケジュールを共有することで、うっかり忘れを防ぐことができたり、ペットの情報を共有することがコミュニケーションに繋がったり、買い物リストを共有することで無駄な買い物がなくなったりと、家族で情報を共有することの大切さが伝わります。

 

家庭内で「情報共有しておけばよかった…」と後悔したエピソードは?

 

情報を家族と共有しておかなかったばっかりに…という、後悔エピソードも数点紹介しましょう。

 

「夫の母親が亡くなった時に、葬式保険に加入していたことをしらず葬儀を行わなかったので保険金が無駄になった」(東京都在住・自分+配偶者)

 

「親がボランティアや老人会、趣味サークルなどに入っていて、その関係者の連絡先を分かるようにしておけば良かった。親が急に入院した際、誰に連絡すれば良いか分からず、色々大変だったので。 また親の持病や薬のことは家族にも共有しないと困ると、入院時につくづく思った」(静岡在住・自分+親)

 

「金融資産や保険関係、貴重品のありかは私がほぼ管理しているので情報共有できていない。 まだまだ大丈夫…と後回しにしていたが、先日新型コロナウイルスに感染した際、今後は万が一のことを考えしっかりノート等にまとめて夫と情報共有すべきだと思った」(千葉県在住・自分+配偶者+未成年の子)

 

「それぞれ別の場所に買いものに行ったときに何を買うか共有していなかったので同じものを買ってきてしまったり、逆に相手が買ってくるだろうと思ってどっちも買ってこなかったりすることがあった」(愛知県在住・自分+親)

 

台所担当が母親で、母親が入院すると台所のどこに何があるか分からず、兄に至っては洗濯機の使い方も良く分からない始末だったので、家事は家族全員できちんと共有しようと思いました」(山形県在住・自分のみ)

 

「お互いの予定。例えば、自分が講座に出席しなければいけない日の予定を、その日に美容院に行く妻に伝えておかなかったために、1台しか無い軽自動車の使用権で夫婦喧嘩をした」(栃木県在住・自分+配偶者)

 

スケジュールの情報を共有していれば防げたこと、買い物リストを共有をしておかなかったばかりに失敗したなどといった後悔や失敗談が沢山ありました。

 

失敗談から、スケジュールや買い物リスト以上に大切なのが、それぞれが関係する人の連絡先の共有ではないかと気がつきました。

 

親がエンディングノートなどでしっかり情報を共有してくれていれば助かりますが、そうでない場合は、保険の状況や通院歴なども把握しておいたほうが良さそうです。

 

家庭内で情報を共有するために使っているアイテム、サービスは?

 

家族で情報共有をするために使っているアイテムは、専用アプリなどのデジタル派は意外と少なく、断然アナログが多いようです。

 

圧倒的に多いのが、「家族のグループLINE」とそれを書き留めて置く「壁掛けカレンダー」の組み合わせ。次が、冷蔵庫などにマグネットで留めて使う「ホワイトボードと壁掛けカレンダー」の組み合わせでした。

 

LINEや会話の中で伝え、それを忘れないように壁掛けカレンダーに書いておくといった形で、家族の目に留まる場所にカレンダーを設置しお互いの予定を共有する、という方法が一番多いようです。

 

家族の人数が少ない場合は、LINEだけ、メールだけ、ホワイトボードだけ、「Googleカレンダー」で共有、「TimeTree」などのアプリで情報交換といった回答も。

 

逆に家族が多い家庭では、詳細を記入するための連絡帳のようなノートを採用している世帯もありました。

 

大切なのは、情報が家族全員の目に留まること、家族が必要に応じて情報を書き加えたり削除したりしやすいことです。それぞれの家族が、やりやすい方法で管理していることが、アンケートから分かりました。

 

おわりに

アンケートの内容から、家族の時間の有効活用や、無駄な買い物をしないためなど、情報共有の大切さが分かります。また、家族で情報を共有することで会話が増えるといった効果もあるようです。ぜひ、積極的に情報の共有をしてみましょう。