- 土田ゆかり
- ライター。会計事務所、編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。ジャンルは、アートや旅、ライフスタイルなど。台湾茶の飲み比べ、海外ドラマでインテリアチェック、レトロ建築めぐりが趣味。一番好きなお茶は包種茶。
片づけ上手に!キッチンの収納テク|プロ実践中
整理収納アドバイザー・takaさんが実践しているキッチンの収納テクニックをご紹介。フライパンや包丁、ゴミ袋などワンアクションで取れるように収納されているのはさすがの一言です!実践すれば、料理の手際もよくなるかも!?
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taka
神奈川県在住。整理収納アドバイザー、親・子の片づけインストラクター1級の資格も持つ。3LDKのマンションで、夫と中学生〜小学生の子供3人の5人暮らし。「無理なく続けられる」片づけがモットー。Webや雑誌などメディアでの活躍のほか、ワークショップなども開催。
takaさんのHP「つづく、暮らし」
takaさんのキッチン収納術
外に出しているものが少なく、すっきりしたコンパクトなキッチン。使いやすさを重視し、ゆとりある収納で取り出しやすくしているtakaさんの収納術をご紹介します。
【キッチン収納1】鍋をファイルボックスに立てて収納
鍋は、重ねて置くと取り出しにくくなりますよね・・・。そこで役立つのが、ファイルボックス。
コンロ下の引き出しにファイルボックスを5個置き、鍋やおたま、まな板などを分類できるようにしています。
【キッチン収納2】しっかり分類すればゴチャつかなくなる!
シンク下にしまってある掃除道具類もファイルボックスで分類し、散らかりにくくしています。
手前のファスナーケースにはゴミ袋を移し替えて、手早く取り出せるようにして。
【キッチン収納3】「包丁立て」はクロスで代用
キッチンクロスを蛇腹に折り、引き出し内の隙間にセットするだけで「包丁立て」に変身!
「システムキッチンの引き出しについていた包丁立ては使いにくくて・・・これに代えてから取り出しやすさがグンとアップしました」(takaさん)
【キッチン収納4】調味料はケースなどに入れ替えて
オイル類は同じデザインのボトルに移し替えると収納スペース内できれいに収まります。
キャップ上部に「オリーブオイル」「ごま油」とラベルを貼っているため、使い間違いもないのだとか。
2段目には大袋のパッケージから出した出汁の素やコンソメ類をアクリルケースに収納。
「大袋のままだと、かさばるだけでなく残りも把握しにくくなるので、移し替えがおすすめですよ」(takaさん)
【キッチン収納5】ティーセットはトレイにひとまとめ
茶葉や砂糖、スプーンなど、来客時に使うティーセットは、常にトレイにまとめているtakaさん。
これなら、キッチンのあっちこっちからティーグッズをかき集める必要がなくなるから、スマートにお茶の準備ができますね。
【キッチン収納6】冷蔵庫上は使用頻度の低いものの定位置に
キッチンは限られた空間だからこそ、冷蔵庫上のデッドスペースも見逃せません。
取り出しにくい場所だから、使用頻度の低い製菓用品を入れたバスケットを置いています。
ほこりがかからないように、蓋つきのものを選んでいるのもポイント。
白熊の貯金箱やイミテーショングリーンなどインテリア雑貨で生活感を軽減しているのもNice!
きれいに片づいているだけでなく、パパッと調理が始められるキッチン。
takaさんの収納テクをあなたもぜひ実践してみてくださいね。
撮影/菅井淳子