- 武蔵英介
- WebマガジンPacoma編集長
東京都出身。
出版社でインテリア・ライフスタイル雑誌の編集を経験した後、Webの世界へ。好きなものは、インテリア、植物、料理、本、海外ドラマ、サイクリング、柴犬。「暮らしについてアレコレ考えるのが大好きです。マイブームはおみそ汁」
【劇的Before After】キッチンのシンク下収納をきれいにしてみた!
「キッチンのシンク下収納がごちゃごちゃ(涙)」。使いにくいのはもちろん・・・ライフスタイルメディアの編集者としてこれはまずいと思ったWeb Pacoma編集長・武蔵は整理整頓に挑むことに!その結果やいかに!?
キッチンのシンク下収納が片づかない!
Web Pacoma編集長の武蔵です。
料理が好きで、休日にはよくキッチンに立ちます。
なので、キッチンはこの通り! いつもきれいな状態を保っています。
シンク下の収納だって・・・
すみません・・・ここはちょっと・・・。
実は、引越してから早1年、ここだけ整理整頓していなかったんですよね。
引き出し収納で隠せるのをいいことに、ポイポイと食材や調味料を放り込んでいました。
書類ケースを使って分類しようと思いましたが・・・。
ケースが深すぎて、地層みたいに物が積み重なり、下には何が入っているかわからない状態。
このままでは、「ライフスタイルメディアをつくっています。整理収納の企画を担当しているので、収納の知識はあります(キリッ)」なんて恥ずかしくて言えない!!
名誉挽回ということで、今回はこのカオスと化してるシンク下収納を整理整頓していきたいと思います。
整理整頓スタート!!
整理整頓は、次の3つのプロセスが基本と言われています。
ちなみに、整理整頓の基本についてはこちらの記事も参考になりますよ。
- 出す
- 分ける
- 収納する
収納スペースから物を全部出します!
まずは、収納スペースから物を出していきましょう。
カレー粉やみかんの缶詰、お茶のティーバッグ、レトルト食品、調味料などなど。
狭いスペースにこんな数の食材が詰め込まれていたなんて!
分類や間仕切りもしなければ、そりゃ片づかないわけです!!!
賞味期限切れの調味料や食材も発見。こんなものが発掘されるのは“収納下手さんあるある”ですね。
使う予定のないタピオカドリンク用ビッグストロー、家のあちこちにある団扇も捨てることに。
ワインや説明書、エプロン、エコバッグは、シンク下収納に置く必要がないと思い、別のスペースへ移動。
深すぎてデッドスペースをつくり出していた書類ケースも、違うスペースで活用することにしました。
収納グッズを用意します
引越した当時の状態にリセット。ひさしぶりに底を見たような・・・。
収納グッズを調達するため、スペースのサイズを測ります。
用意したのがこちらの収納グッズ。
- プラスチックバスケット(小)×6
- プラスチックバスケット(大)×3
- 保存容器×4
- 保存袋
しまうべき食材の大きさや形を把握しているので、迷うことなく収納グッズを選べました。
試しに収納スペースに入れてみましょう。
うわ、めっちゃ気持ちいい・・・。
これが収納好きの皆さんがよく言う「シンデレラフィット」というやつか・・・!!
食材を分けます
ゴールが見えてきて、モチベーションがグンとアップしました。
続いて、収納グッズに食材を分類していきます。
個包装になっているものは、パッケージから取り出してバスケットに収納。
パッケージがなくなれば、きれいに収められます。
缶詰は重ね置きすると下の物が取り出しにくくなるので、立てて収納。
また、1バスケットにつき1種類の食材を入れるように分類します。
いろいろな形・大きさのパッケージに入っている茶葉やティーバッグ。
収納スペースに収まりよくしまえるように、同じサイズの保存容器に移し替えます。
プラスチックフォーク、割りばし、ストローは、保存袋で分類。
ジッパー付きのものだから、取り出しやすく、衛生的です!
収納した結果・・・!!
食材を入れたバスケットや保存容器をシンク下収納スペースに入れていきます。あともう少し!!
ついにフィニッシュ! おお~~~~!!!!!
バスケットで分類するだけで、ここまできれいになるとは・・・自分でもびっくりです。
「どこに何があるか」ひと目でわかるから、在庫管理もばっちり。同じものを間違って買っちゃうミスも減りそうです。
もう一度Beforeの画像をご覧ください。
同じ収納スペースとは思えません。
この時に比べると、出し入れもグンとスムーズにできます!
バスケット(小)は2段にスタッキング。収納スペースの“深さ”もムダにしていません。
下段には使用頻度の少ないものを収納しているので、ノーストレスです。
いかがでしたか?
難しいアイデアや高価なグッズは一切使っていませんが、ここまできれいに整理整頓できました。ちょっとしたアイデアで暮らしが楽しくなることを改めて実感。
みなさんも小さなスペースの収納から改善してみては。
撮影/大滝央子