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家事
津久井 玲子

<囲みタグが不具合>知っておきたい!種類別クローゼット収納のアイデア集

クローゼットの中が服でぎゅーぎゅー。すっきり収納するのによいアイデアはないものでしょうか?収納の達人たちは、クローゼットの中をどのように整理整頓しているのでしょうか?アイデアあふれる収納術をご覧ください。

【クローゼット収納1】ハンガーポール

クローゼットのなかでも最も好立地な場所”ハンガーポール”。
上手に使わないと服が増えて隙間がないほどパンパンになったり、どこに何があるかわからなくなったりしてしまいますよね。
でもそれは収納の達人でも同じはず。一体何が違うのでしょうか?
クローゼット収納の達人は、それぞれに独自のルールを設けて服を収納していました!

 

かける順番を工夫して探しやすさアップ

idea asami/Photo 大滝央子

1つのクローゼット内を夫婦でシェアしているasamiさん。
中央から左側をご主人、右側がasamiさんとゆるく分けて、夫婦の服が混ざらないようにしています。
さらに、夫婦ごとに右からボトムスグループ、トップスグループに分けて、お目当ての洋服を見つけやすくしているのもポイントです。

もしそれでも「服が混ざっちゃいそう」と不安を感じる方は、夫婦で同じハンガーを使っている場合でも色違いにしてみて。
たったこれだけのことで服の収納位置だけでなく、ハンガーの色でもどちらの服か一目で見分けがつきますよ。

 

”干した服はハンガーにかけたままクローゼットへ”がマイルール

<figcaption>Idea 梶ヶ谷陽子/Photo 菅井淳子

夫と二人でウォークインクローゼットをシェアしている梶ヶ谷さん。
洗濯して乾かした服は、ハンガーにかけたままクローゼットのハンガーポールに戻すようにしているのだとか。
このルールのおかげで、服をたたむ手間が省け、家事の時短につながったそう。
「服をたたむのに時間がかかって大変」という方には、今すぐマネたいぴったりのアイデアですね。

 

カビ防止に衣類カバーを取り入れて

Idea 林智子/Photo 山本彩乃

クリーニングに出した時のビニール袋を被せたままだと通気性が悪くなり、うっかりしていると洋服にカビが生えてしまうことも!
季節外や年に数回しか着ない洋服は、通気性のある衣類カバーに入れてからクローゼットに収納するのがおすすめです。

衣類カバーをかけた服は、丈をそろえて一か所にまとめて収納しておけば、クローゼット内の見た目もすっきり見えますよ。
衣類カバーの中には、中を見やすい透明な小窓がついているものもあるので、使いやすそうなものを選んで収納に活かしたいですね。

 

コーデを組み合わせて収納

Idea 須藤昌子/Photo 菅井淳子

トップスからボトムス、アクセサリーまで、よく組み合わせる服はセットにしてからハンガーポールへ収納している須藤さん。
こうすることでその都度いちいち探す必要もないので、身支度もパパッとできちゃうそうですよ!
いつも服が見つからなくて身支度に時間がかかるという方は、このアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

MAWAハンガーで統一し、収納スペースを節約

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

薄い「MAWAハンガー」に統一し、なるべく多くのオンシーズンの洋服をハンガーポールにかけるようにしている吉川さん。

右から丈の短い洋服を吊るしているのも注目。
コートなど丈の長いものを左側にまとまることで、下に空間が生まれ、収納ケースを置きやすくしています。
クローゼットの下にあるデッドスペースが目立って気になっている方は、このアイデアを取り入れてたら、デッドスペースが収納スペースに早変わりしますよ。

【MAWA 人体ハンガー/amazon】

  1. 収納好きの間でも絶大な人気を誇るハンガー。滑りにくく・型崩れしにくい構造もgood。「MAWA 人体ハンガー 10本組 ブラック」
  2. 厚さ約1cmだから、このハンガーで統一すればスペースの節約にもなるそうです。

 

ハンガーポール後ろの空間も収納に活用

Idea 梶ヶ谷陽子/Photo 菅井淳子

クローゼットのハンガーポール後ろのデッドスペースに突っ張り棒を設置し、着る機会の少ない服を収納できます。
突っ張り棒は服ごと落ちないように耐荷重に注意してください。中心に支え棒の付いたタイプなら、厚手の服でも安心して収納できますよ。

 

色で分けて服の探しやすさアップ!

Idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

黒、白、ピンクなど、服そのものの色ごとにまとめるように収納して、着たい服を見つけやすくしています。

服の色がグラデーションになるように収納すれば、クローゼットを開けた時の見た目も美しくなり、クローゼットをあけるテンションもアップ!

ちなみに鈴木さんはニトリのハンガーを愛用しています。

 

オンシーズンの洋服はすべてハンガーポールにかける

idea Aki/Photo 大滝央子

肌着やシーズンオフの洋服は収納ケースにしまい、オンシーズンの洋服をすべてハンガーポールにかけているAkiさん。
目的の服がオフシーズンの服に埋もれてしまう心配もないので、一目で着たい服を見つけられますね。
コーデイネートもすぐに決まるので、着替えに時間がかかるという方にはぴったりのアイデア。かける収納にすることで、余計な服までたたむ手間がなくなったそうです。

 

シーズンごとに収納するのも手

Idea 須藤昌子/Photo 菅井淳子

ウォークインクローゼット内のハンガーポールが2カ所あるため、手前をオンシーズン、奥をオフシーズンの洋服に分類収納している須藤さん。
欲しい服をわざわざ奥まで取りにいく必要もないのがよいアイデアですね。
クローゼットの特性を上手に使いこなして両シーズンの服を別々にまとめれば、衣替えもスムーズにできそう!

 

大人・子供ごとに分類収納

Idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

金内さん宅では、(画像から見て)正面を子供用の洋服、右側を大人用の洋服、とクローゼット内をゾーンに分けて収納。

クローゼット内での位置取りを明確に分類することで、子供でも服の見つけやすさが向上するそうです。
家族全員の服をまとめて収納できるので、洗濯後の時短にもつながりそう。

 

使っていないハンガーはクローゼットのポールから外す

Idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

洋服をかけていないハンガーをポールにかけたままにしていませんか?
厚さのないものとはいえ、数が多いと意外とかさばりスペースのムダ使いに…。

鈴木さんは、クローゼットのハンガーポール下に予備ハンガーをよけています。
無印良品のキャスター付きボックスに入れているから、出し入れもスムーズそうですね。洋服の下の空きスペースを有効活用するにもピッタリ!

 

【Column】ハンガーポール下の収納もフル活用!

idea Aki/Photo 大滝央子

ウォークインクローゼットのハンガーポールに吊るしている服の下。
ちょっとした空きスペースにスチールラックを置き、ズボンを吊るして収納できるようにしています。
よく履くズボン類などは収納ボックスにたたんで入れておくよりも、ラックにかけたほうが楽に取り出せるので、早速試してみたくなるアイデアですね。

 

 

【クローゼット収納2】収納ケース

クローゼット内で下着やズボン、シャツなどを整理するのに収納ケース(衣装ケース)を使っている方も多いはず。
でも、上手に収納しておかないと、取り出すたびにしまっているものが崩れるなど、どこに何が入っているかわからなくなりますよね。

クローゼット収納の達人の上手な収納ケースの活用アイデアを見てみましょう。

 

収納ケースは“深さ”で選ぶ

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

吉川さんは、自分の洋服が立てやすくて取りやすい、深さ20cmほどの収納ケースをチョイスしています。
クローゼットで使う収納ケースを選ぶ際は、“深さ”をしっかり測ってから購入するのも大切なポイント。
人によって使いやすい深さは異なるもの。
入れる服のサイズや枚数、使う人の身長などにも配慮して選びたいですね。

 

収納ケース内に間仕切りをつくる

idea Aki/Photo 大滝央子

収納ケースに不織布ケースを3つ入れ、分別収納をできるように。
収納ケースの大きさや、収納する衣服の大きさによって収納ケースの大きさを調節してください。
ぎゅーぎゅーに詰め込みすぎないルールをもうけ、取り出しやすくしているのもポイントです。

 

立てて収納して見やすさも向上

Idea 須藤昌子/Photo 菅井淳子

ネクタイや靴下を巻き、立てて収納ケースに収めれば、見やすさもアップしますね!
「好きな色柄が見つけやすくなりますよ!」と須藤さん。
さらにこれなら1つ取り出したくらいでは、乱れにくいのもポイント。
使用している収納ケースは、IKEA(イケア)のものだそうです。

 

1人1箱ルールで物を増やさない!

Idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

「シーズンオフの洋服を入れる収納ケースは1人1箱まで。スペースから溢れたら捨てる」というルールをもうけている金内さん。
洋服は年によって流行が変わったり、年齢や体形によっても似合う服が変わったりするもの。
全ての服を収納場所を作って取っておいても、翌年また着るとは限りませんよね。
衣替えを利用して断捨離すれば、忘れる心配もなし。

あふれてきたら洋服を捨てる、というサイクルができれば、ぎゅーぎゅーで出しにくくなる事態も自然と減るかも!?

 

見た目すっきり!プラ段で透け防止

Idea asami/Photo 大滝央子

洋服や下着、スポーツウエアなど、透明な収納ケースだと中身が見えてしまい、ごちゃごちゃした印象に…。
はじめから中の見えない収納ケースをチョイスするのもよいですが、プラスチック段ボール(通称・プラ段)を収納ケースの前面にさすのもおすすめのアイデア。
目隠しできて、見た目もすっきりした印象になりますよ!

 

収納ケース内を”色で分別”

Idea 林智子/Photo 山本彩乃

洋服を色別に並べれば、コーディネートを考える時短にもつながりそう!
はじめからコーディネイトを意識して、組み合わせて収納しておくのもよいですね。
クローゼットの収納ケース内をチェックしてから買い物に出かければ、ダブり買いも防げますよ。

 

収納ケースはぴったりサイズを選ぶ

サンプル

シャツやパンツ、下着など、洋服の大きさに合った収納ケースを選べば、中でゴチャゴチャになることも少なくなります。

収納ケースを同じデザインでそろえれば、クローゼット内もすっきりとした印象に。
中に入れるものによってケースの色を変えてカラフルにしてみても、ケースの素材を統一してトーンをまとめてみても、個性の生きたクローゼットに早変わりしますよ!

おすすめの収納ケースはこちら!

 

 

 

収納するアイテムの大きさに合わせて間仕切りも調整

Idea asami/Photo 大滝央子

asamiさんの場合は、しまうアイテムの大きさに合った収納ボックスを引き出し内にセット。
ぴったりサイズの引き出しを選ぶことで収納したアイテムも中で安定し、取り出すたびに崩れる心配も少なくなりそうですね!
シャツやセーターをたたんで収納する時は、ブックスタンドに立てて収納するのも手。
隙間なくぴったりと収納できて取り出しやすい、おすすめのアイデアです。

 

真上からぜんぶ見えるように収納

Idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

「衣装ケースは開けた時にすべての服が見渡せるように収納するのを心がけています」(鈴木さん)

これなら、どこに何があるかひと目でわかるから、お目当ての洋服も見つけやすいよいアイデアですね!

また、衣装ケース内はプラスチックバスケットで間仕切りをして。
休みの日に履く靴下、仕事用の靴下はたたんでしまうと見分けがつきにくくなるデメリットが。
そこでバスケットごとに分けて、わかりやすいように収納しています。

 

【Column】出しっぱなし防止!収納ケース上にカゴを配置

Idea asami/Photo 大滝央子

帰宅してすぐに収納ケースに入れるのが面倒なら、一時置き場としてカゴを置いておくのも手。
クローゼットの外に出しっぱなしにすることの予防策として役立つはずですよ。
ベッド上に出しっぱなしになりがちなパジャマの定位置にするのもナイスアイデア!
ただし、汚れがクローゼット内の他の衣服につかないように、収納前にチェックするのを忘れないで!

 

 

【クローゼット収納3】洋服

ハンガーポールや収納ケース以外で洋服を収納するアイデアをご紹介。
出し入れしやすい収納の達人の技をぜひ参考にしてくださいね。

 

セットアップは一緒に収納

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

セットアップの洋服はバラバラにならないように、ハンガーにもう1つ別のハンガーをかけられる「ハンガーフック」を活用。
このアイテムを使えば、常にセットにして収納することができます。
別々に収納していると「セットアップのボトムスはどこ?」と探し物をすることが多いという方でも、このアイデアグッズを使えば探し物の回数が減るはずです。

 

保留ボックスを用意する

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

捨てるかどうか迷っている洋服はクローゼットから出し、段ボールで作った“捨てようか迷っている衣服専用の保留ボックス”へ。

保留ボックスはあえて意識が向かいやすいように、格好の悪い段ボールで作って目につきやすい場所に置いてください。
そうしておくと、だんだん邪魔に感じはじめ「早く捨てたい」という気持ちになり、きっぱり処分できるようになるのだとか!
「服を処分したいけれどなかなか捨てられない」という方にピッタリのアイデアですね。

 

ワイシャツは書類立てに収納

Idea 須藤昌子/Photo 菅井淳子

シャツはハンガーにかけず、無印良品のアクリル製仕切りスタンドに収納するこのアイデア。
「立てて収納した方がお目当てのワイシャツを選びやすく、型崩れの心配が少ないんですよ」と須藤さん。
ワイシャツ選びで迷いやすい方は試してみてはいかが?

 

冠婚葬祭の服は同じスペースに収納

Idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

葬式用の服と数珠をセットにするなど、冠婚葬祭用のものはいっしょにしてクローゼット内に収納するのがコツ。
同じ収納ケースにまとめて入れて、わかりやすいようにラベルを貼っておけば迷うこともありません。

これでたまにしか着ない礼服でも、必要に迫られるごとに家じゅうを探しまわることが少なくなりそうですね!

 

【Column】収納の基本「洋服のたたみ方」をマスターすべし!

Idea 村上直子/Photo 大滝央子

洋服がきれいにたたまれていないと収納ケースやチェスト内でぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
きれいに収納できるだけでなく、取り出しやすさを向上させるためにも、「洋服をたたむスキル」はしっかり身につけましょう。
きれいにたたまれた洋服が並ぶクローゼット内は、見た目もきれいになるはずですよ!

ワイシャツやズボンなどの洋服、ブラジャー・パンツといった下着のたたみ方をマスターしたい方は、下のボタンをクリックしてくださいね。

詳しい【洋服のたたみ方】はコチラ!

 

 

 

 

【クローゼット収納4】クローゼット上段の棚・天袋

「使いにくいクローゼット上段の棚。みんな何をしまっているの?」。
そんな疑問にお答えして、クローゼットの上段の棚のかしこい収納アイデアをご紹介しましょう。
予想以上にいろいろと収納できるアイデアがいっぱいです。

 

タグをつけて収納したものを見つけやすく!

idea 梶ヶ谷陽子/Photo 菅井淳子

スポーツウェアや水着、シーズンオフの服など…。
手が届きにくいからこそ、クローゼット上段の棚には普段は使用頻度の低い服を、かごなどの収納ケースに入れて収納。
収納したアイテム名が書かれたタグをつけ、一目で探し物を見つけられるようにしているのがポイントです。
これで収納したい服がどこにあるのか探す必要もなくなるのですから、よいアイデアですね。

 

アクセスしやすい!取っ手付き収納ケースをチョイス

Idea asami/Photo 大滝央子

手前に取っ手がついた収納ケースを選べば、上段でも楽に取り出せます。
そのため、人目に付くのを避けたい衣類を収納するのにもぴったり。
asamiさんは、使用頻度の低いバッグを種類別に分けて収納しているそう。

 

使用頻度の低いものを収納

Idea 小林尚子/Photo 大滝央子

手が届きにくい天袋には、シーズンオフの布団やシーツなどを収納している小林さん。
自立できる収納ケースを置き、中に積み上げるようにシーツ類を入れているそうです。

布団の収納にはスクッブがおすすめ。
種類も大きさも豊富なので、布団やシーツも楽々入ります。
使わない時にはコンパクトに折りたためる点もGood!
あとは、それぞれのケースの中身が分かるように、ラベルもペタリ。

 

【ふとん圧縮袋/amazon】

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クローゼット上段は「思い出の品」の定位置に

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

めったに開けない卒業写真などが入った「思い出ボックス」を、クローゼット上段に収納。
吉川さんは、「思い出の品は1箱まで!」とルールをもうけているため、物があふれる心配もないそうです。
ちょっと寂しい気もしますが、物をあふれさせないために必要なルールと割り切るのも大切ですね。

 

【Column】”押し入れ型クローゼット”は収納以外に活用するのも手!

Idea 小林尚子/Photo 大滝央子

クローゼットだからといって、「洋服だけしまわないといけない」なんてルールはありません!
さまざまなアイデアを駆使すれば、もっといろいろな活用法が。
小林さんのお宅のクローゼットは、右側が押し入れのような設計になっています。
収納だけでなく、ちょっとした作業場として活用。

 

Idea 小林尚子/Photo 大滝央子

シャツのアイロンがけやミシンを使った裁縫などをしているそう。
押し入れ奥にカラーボックスを置いて、小物類を収納しています。
カラーボックスは作業台としても使えるので、ほかにもアイデア次第でいろいろなことができそうですね。

 

 

【クローゼット収納5】バッグ

大きさや形もさまざまなバッグは、クローゼットにきれいに収納するのが難しいアイテムの一つ。
クローゼットに上手に収納するアイデアを見ていきましょう。

 

ファイルボックスをバッグ収納として活用

Idea 小林尚子/Photo 大滝央子

バッグは無印良品のファイルボックスに立てて収納。
バッグの幅に合わせてファイルボックスを選び、さらにクローゼットの横幅にもぴったり収まるように組み合わせることで、“なだれ”が起きないようにしています。
クローゼット内で重ね置きしなくなるから、バッグの型崩れ防止にもなりそうなアイデアですね。

 

バッグ用ラックを手作りするのも手

Idea 須藤昌子/Photo 菅井淳子

数枚のワイヤーラティスを結束バンドで固定して作ったバッグ用ラック。
ワイヤーラティスも結束バンドも手軽に安く手に入るから、アイデアを活かすのにもぴったり。
手持ちのバッグの大きさやクローゼットのサイズに合わせて幅を調整できるのは、DIYならではのメリットですね!

 

使用頻度の低いバッグは箱に収納

idea Aki/Photo 大滝央子

普段あまり使わないバッグは、購入した時の箱にIN。
もともとカバンが入っていた箱だけに、型崩れやホコリをかぶる心配がすくなくなりそうですね!
わざわざ収納ケースを用意する手間が省けるのも、このアイデアならではのメリット。
Akiさんは、クローゼット上段の天袋に置き、必要な時だけ取り出すそうです。

 

バッグは取り出しやすいオープンラックに収納

idea 梶ヶ谷陽子/Photo 菅井淳子

使用頻度の高いバッグは、出かける時にサッと取れるようオープンラックに収納。
このように、”取り出しやすさ”を考慮して収納するのも快適なクローゼットにするコツです。
オープンラックのほかにもポールに余裕があるのなら、吊り下げ式のラックをチョイスしてみてもおしゃれに収納できますよ。
幅も種類があるので、バッグや帽子など、入れたいものに合わせてチョイスするだけ。
きれいに見えるからといって、何でも引き出しに詰め込むのは避けましょう!

 

【Column】量を減らすのも大事!洋服の手放し方

Idea 林智子/Photo 山本彩乃

いくら収納テクニックを駆使しても、洋服の量が多かったらクローゼットは片づきません!
着る機会の少ない洋服は断捨離するのがベスト!

そこで、ライフオーガナイザーでクローゼットオーガナイザーの林智子さんに洋服の手放し方を教えてもらいました。

「洋服を1枚買ったら1枚減らす」「迷ったら着て確認する」などシンプルで実践しやすいことばかり!

しかも洋服が減れば、朝の身だしなみが早くなるだけでなく、「素敵な自分」でいられる効果があるのだとか。

気になる方は、下のボタンをクリックしてくださいね。

詳しい【洋服の手放し方】はコチラ

 

 

 

 

【クローゼット収納6】アクセサリー・小物類

ベルトやストール、アクセサリーなど、おしゃれさんになると数も多くなり、収納に困りますよね。
細々したものをクローゼット内できれいに収納し、取り出しやすくするアイデアをご紹介。

 

DIYで壁に小物収納スペースを増設!

Idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

ネクタイやベルト、消臭スプレー、洋服ブラシなど…。
ウォークインクローゼットの壁面にタオルバーをつけて、よく使う細々したアイテムの定位置に。
「クローゼットの壁面は無理」という場合には、扉の裏でも使えるアイデアですね。

フックは無印良品の「横ブレしにくいS字フック」をチョイス。
アイテムが横滑りして取りにくくなるのを防いでいます。
タオルバーの上に滑り止めシートを貼るアイデアもおすすめ。

 

突っ張り棒でスカーフの収納スペースを確保!

Idea 小林尚子/Photo 大滝央子

クローゼットの端のデッドスペースに突っ張り棒をわたして、スカーフの収納スペースとして活用。
場所的には取りにくい位置にあることから、登場回数が少ないスカーフをかけているそうですが、一目でどんな柄のスカーフかわかるのはよいアイデアですね。

 

帽子は型崩れしないように収納

Idea 吉川永里子/Photo 菅井淳子

帽子はシャツホルダーにしまえば、ほかの洋服やバッグなどにつぶされる心配もなし!
吉川さんは、クローゼット内にわたした突っ張り棒にセットしています。
ポールに余裕があるのなら、服と並べてホルダーを下げてもおしゃれに見えますよ。

 

小物類は一か所にひとまとめ!

idea Aki/Photo 大滝央子

時計やベルトなど、最後に身につける小物類は、クローゼット内の一か所にまとめておくのも手。
服の下のスペースにラックや衣装ケースを置いて、一番上の引き出しを専用スペースに。
小物類の大きさに合わせて収納ケースで区切る時には、一目で全体が見えるように分けるのがポイント。
わかりやすいように一か所にまとめておけば、あっちこっちの引き出しをあける必要がなく、サッと身支度ができますよ。

 

アクセサリーは1スペースに1アイテムが鉄則!

Idea 林智子/Photo 山本彩乃

「ネックレス同士がからみついて、ほどけない(イライラ)」なんてことにならないように、“1スペースに1アイテム”というルールをもうけてみて。
しまいやすさはもちろん、ほかのアイテムとからまることもないので、取り出しやすさも向上するはずですよ!
また、クローゼット内にアクセサリーを置くと、着替えたそばから洋服とアクセサリーを合わせやすくなるのでいいですよね。
身支度もサッとすむのでおすすめ。

 

型崩れが心配なものはケースにIN!

idea 小林尚子/Photo 大滝央子

クローゼット内で物が重なると、大事な洋服・小物類は型崩れが心配ですよね。
ましてや「身に着けようと出してみたら壊れていた」なんてなったら最悪な気分に。

小林さんは、年に数回しか使わない浴衣の帯をシューズケースに入れて大切に収納。
「透明なタイプを選ぶと探しやすくなりますよ。帯と一緒にコーディネートに取り入れる髪飾りも入れておけば、なくす心配もなし!」と小林さん。

入れるケースは入れるものの固定観念にとらわれず、ちょうどよい大きさのものをチョイスしましょう。
たまにしか使わないからといって大切に収納しておきたいですね。

 

フリマアプリ出品予定ボックスをつくる

idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

フリマアプリに出すつもりの品を収納しておくボックスをクローゼット内に配置。
いらないと感じたアイテムをそのままボックスの中に入れられるので、入れ忘れの心配もありません。

「いらないもの・洋服を箱に入れる→ボックスがいっぱいになってきたらフリマアプリに出品」

ものを手放す自然な流れができるから、物量増加の防止になるそうです。
いらないからといってそのまま捨てるよりもGood!

 

【Column】プロはこう使う!押し入れの収納アイデア

idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

「押し入れをクローゼット代わりに使っているものの、上手く洋服を収納できない…」という方も少なくないはず。

金内さん宅ではカラーボックスを押し入れ内に置き、2段に重ねて収納しやすくしています。

 

idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

さらにカラーボックス内にコの字形の仕切りを設置し、適度に間取りを増やして収納力アップ。
「1スペースにつき洋服は2~3枚」と決めているから、すっきりとした見た目はもちろん、取り出しやすさもキープできるそうです。

 

idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

押し入れの上段棚とカラーボックスの間には、ファッション小物を収納して有効活用。
帽子やスカーフ、ベルトなどジャンル別に収納ケースに入れているから、混ざってごちゃごちゃに散かる心配もなくなります。
もちろん、中身がわかるようにラベルもペタリ。

 

idea 金内朋子/Photo 菅井淳子

カラーボックス内に手製の引き出しをセットし、肌着や靴下を分類収納しています。
作り方は、3つのファイルボックスをカラーボックス内に寝かせて置いて、白色のバスケットを入れただけ。
中に何が入っているかは、ラベルを見ればわかるようになっています。
革ひもで作った取っ手があるから、引き出すのもスムーズにできそうですね!

 

 

【クローゼット収納7】子供服

収納の達人たちは、「子供目線」で子供服のクローゼット収納を工夫しています。
アイデアを活かして上手にしまってあげれば、子供が散らかすことも少なくなるかも!?

 

“一時置きボックス”で散らかり防止!

idea 鈴木久美子/Photo 菅井淳子

子供用クローゼットに緑色のカゴを置き、「しまわないものは、とりあえずここに入れて!」というルールをもうけている鈴木さん。
たったこれだけで、部屋のあちこちに脱ぎ散らかす回数が少なくなるのだそうです。

また、同じように一時置きボックスを使っている家庭ではこんなことも。
子供が自分でボックスに入れた洋服がまだ着れるか確認して、ローテーションに組み込むようになったとか。

 

クローゼット扉裏の低い位置に子供用の帽子をセット

idea 梶ヶ谷陽子/Photo 菅井淳子

子供が帽子を取れる位置にフックを取り付けて。
子供にとって扱いやすいようにセッティングしてあげれば、自分で出し入れしやすくなります。
子供が自分で片付けられるようになれば、部屋が散らかりにくくなりそうですね!

 

気になった、もしくはやってみたいと思ったクローゼットの収納アイデアは見つかりましたか?
簡単に片づけられて取り出しやすいクローゼットになれば、洗濯後の作業が苦にならなくなるだけでなく、毎日の身支度がもっと楽しくなるはずですよ。

 

※この記事は、次のコンテンツを再編集したものです。

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