- 藤屋翔子
- フリーライター・編集者。編集プロダクションでガーデニング誌やインテリア誌などの編集とライティングを経験。おもに暮らしや手づくりにまつわる記事・コンテンツ制作に携わる。
ごちゃつきとおさらば!クローゼット収納術5選
自分ひとりか、カップルで使うことが多い寝室のクローゼット。人目に触れにくいし、扉を閉めればきれいに見えるから、と気を抜いていませんか? 見た目にスッキリと整えられたクローゼットは、使い勝手もいいもの。「洋服を決めるのに時間がかかる!」「いますぐ着たいのにシワがある!」なんてトラブルともサヨナラできちゃいますよ。日々の素敵な暮らしをインスタグラムで公開しているasamiさんのお宅で収納アイデアを探してきました。
asamiさんのクローゼット収納術
asamiさんのお宅では、夫とふたりでクローゼットを共有。
クローゼット内を大きくふたつに分け、右側をasamiさん、左側を夫用としています。
【クローゼット収納1】ハンガーを揃えて統一感を出す
クローゼットで使うハンガーを白い木製ハンガーで揃えたasamiさん。洋服の色や形、サイズはさまざまでも、同じハンガーなら整った印象になります。
洋服は、夫婦それぞれのコーナーで右側をボトムス、左側をトップスに分類。さらに、クローゼットの右側から淡色〜濃色のグラデーションになるように並べています。
色を分けることで、着たいものを探す時間も短縮しているのだそうです。
【クローゼット収納2】すぐにしまわないアイテム用のカゴを設置
収納ケースの上にひとつずつ置いたカゴは、洋服や小物用の一時置き場。引き出しにしまう前に湿気を飛ばしたいセーターや、帰宅後のストールや手袋、パジャマなどを入れています。
クローゼット内にフレキシブルに使えるカゴをひとつ置いておくだけで、出しっぱなし防止につながるのだとか。
【クローゼット収納3】上段は取っ手つき収納ケースを活用
手が届きにくいクローゼット上段の棚は、取っ手つき収納ケースを使って出し入れを楽ちんに。中には、普段あまり使わないバッグを収納しています。
「使用頻度は低いけど、使う時は迷わずにすぐ出したい。だからバッグの種類別に分けて、中身を書いたタグをつけました」とasamiさん。
【クローゼット収納4】引き出しの中はケースで仕切って利用
収納ケースの引き出しは奥行きがあって、しまったものが混ざりやすいですよね。asamiさんはアイテムごとにゾーニング収納できるよう、ケースを入れて仕切っています。
さらに、重ねずに立てて入れることで出し入れのアクション数を減らしているのもポイント!
【クローゼット収納5】引き出しの前面は“プラ段”で目隠し
「仕切りケースを入れた引き出しと入れていない引き出しがあるので、そのままだと表から見て色がバラバラ。だから収納ケースの前面に“プラ段”を入れるようにしました」とasamiさん。
プラスチック段ボール、通称“プラ段”をカットして入れることで、見た目のバラつきを解消!
ラベルはプラ段に貼っているから、中身を変えたい時も気軽にチェンジできます。
asamiさん宅のクローゼット収納、いかがでしたか? 見た目が美しいだけでなく、洋服のコンディションや探しやすさにも配慮されていました。
クローゼット収納でお困りの方はぜひ真似してみてください。
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asami
神奈川県在住。夫と娘さんふたり、トイプードルのリヨンくんの4人+1匹で暮らす。16年前に建てた戸建てをDIYで少しずつリフォーム中。インスタグラムでは、日々の素敵な暮らしぶりを公開しています。
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