- 小松﨑裕夏
- フリーランスの編集・ライター。青森県出身、東京在住。「暮らし方」「働き方」「クラフト」などをテーマに、企画や書くことを生業としています。
趣味はトレッキングで、遠くのステキ山にハマり中。
【狭くても片付く】クローゼットの収納アイデア6選
なんと家族3人分の衣類を1つのウォークインクローゼットに収納しているライフオーガナイザー・Akiさん。その収納術をご紹介しましょう。バッグや子供用の服、パジャマなど散らかりがちなアイテムの収納アイデアばかりだから、即役立つはず!
Akiさんのクローゼットの収納アイデア
1.5畳のウォークインクローゼットに家族全員分の衣類を集約。狭いスペースを100%使いこなす収納アイデアが満載です!
【クローゼット収納1】オンシーズンの洋服はすべてかける
肌着以外の洋服はすべてハンガーにかけ、クローゼットのポールに吊るして収納。
以前は多くの洋服を衣装ケースに収納していたので、たたむ手間がストレスになっていました。
ポールにかけるようになってからは収納ストレスも軽減されただけでなく、「どこに何があるか」一目でわかるようになってコーディネートを考えるのもラクになったそうです。
【クローゼット収納2】洋服下の空きスペースも収納に生かす
夫のスーツ、上着もすべてポールに吊るしています。その洋服下の空きスペースも吊るす収納に活用するため、ハンガーバーを取りつけたスチールラックを設置。夫のボトムスと出番待ちのバッグを吊るしています。スチールラックは高さが自由に調整できるので、クローゼットにぴったり収めることができます。
【クローゼット収納3】引き出しの中は間仕切り収納
毎日洗う子どもの洋服は、トップスのみポールにかけ、残りは衣装ケースにしまって。不織布ケースを3つ入れて空間を分割しています。見渡しやすく、ゆとりをもって収納すれば、子どもでも自分で片付け・着替えができますよ、とAkiさん。
【クローゼット収納4】天袋には”今使っていないバッグ”を保管
今使っているバッグは、最もサッと取りやすいクローゼットの入り口あたりに定位置。それ以外の出番待ちのバッグはクローゼットの天袋へ収納。購入時の箱が頑丈なので、それを活用するそうです。
【クローゼット収納5】最後に身につける小物をひとまとめ
ベルト、時計、アクセサリーなど、洋服を着たあとに身につける小物は、まとめて1つの衣装ケースの引き出しに収納しています。ここにすべてあるので、慌ただしい朝でもパパッと身だしなみができるそう。衣装ケースの引き出しを開け閉めしても動かぬよう、空き箱などで仕切るのがポイントです。
【クローゼット収納6】パジャマにも定位置を与えて収納
置き場所に困っていたパジャマは、アクセサリーをしまっている衣装ケースの上にカゴを置き、定位置をもうけて収納。毎日使うのでフタのないカゴを選び、軽くたたんで投げ入れています。
自身で感じたストレスをもとに、よりよい収納術に日々アップデートしているAkiさんのクローゼット。これをお手本に、あなたもクローゼットの収納を見直してみませんか。
撮影/大滝央子
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Aki
外資系企業のマネージャーとしてフルタイムで働くかたわら、育休中にライフオーガナイザーの資格を取得。50平方メートルの1LDKのマンションに、長男(5歳)、夫の3人で暮らしながら、片付けや家事の工夫をブログ「Living Small」に綴る。著書『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)がある。
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