- Pacoma編集部
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水回りの黒ずみにサヨナラ! シーリング交換で白くリフレッシュする方法
古くなったものや汚れが気になる場所を、今こそリフレッシュ!簡単で驚くほど効果の上がるお手入れ法を専門家が伝授します。今回は、カビや黒ずみの気になるキッチンや洗面所周りをキレイにしましょう。
目次
諦めていた黒ずみは、剥がしてしまえばいい
水を多用するキッチンは、カビや黒ずみなどの汚れがたまりがちです。特に、キッチンカウンターなどと壁のつなぎ目を埋めているゴムのようなシーリング材の黒ずみ、汚れは悩みの種ですよね。
そんなキッチン周りを気持ちよくリフレッシュさせる方法を、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんに伺いました。
- 嶋崎都志子(しまざき・としこ)DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。
プチリフォームのアドバイスや施工、家具修理などを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス』(成美堂出版)。
「シーリング材は部分的に黒ずむだけでも相当汚れた印象を与えてしまいます。この部分は掃除をしてもなかなか取れないので、剥がして新しいものに交換しましょう」
黒ずみを除去すると、白く清潔感のあるキッチンに
気になる黒ずみは、DIY初心者でも道具をほとんど使わずカンタンに除去することができます。
使用するのは、耐水性があるシリコン系のシーリング材。白さを取り戻すと、キッチンが明るく感じられますね。
シーリング材とマスキングテープで黒ずみを取り除く!
所要時間は約2時間、費用も1000円ほどでお手軽に実施できる黒ずみ対策。さっそく手順を確認していきましょう!
使うもの
<材料>
- マスキングテープ
- シーリング材
- ヘラ
<道具>
- カッター
- ぞうきん
手順
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カッターで古いシーリング材を取る
縦や横からカッターの刃を垂直に入れ、古いシーリング材をはがした後、布で拭き取ります。
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周りにマスキングテープを貼る
シーリング材を入れるすき間をあけつつ、上下に平行になるよう付属のマスキングテープを貼ります。
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シーリング材を充てんする
マスキングテープの間に、シーリング材をたっぷり充てんします。ゆっくり押さえつけるようにするとうまくいきます。
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スプーン型のヘラでならす
シーリング材に付属しているスプーン型のヘラで、上からかぶせるようになでて全体をならします。
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マスキングテープを剥がす
シーリング材は固まりやすいので、充てんし終えたらすぐにマスキングテープを剥がします。
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乾かす
完全に乾いてゴム状になるまで約24時間おきます。ドライヤーの風をあてると乾きが早くなります。
まとめ
白くてキレイなキッチンなら、料理をする時の気分も晴れやかにしてくれそうですよね。シーリング材とマスキングテープでできるカンタン黒ずみ対策、ぜひ実践してみてください!