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- Pacoma編集部
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古くなったものや汚れが気になる場所を、今こそリフレッシュ!簡単で驚くほど効果の上がるお手入れ法を専門家が伝授します。今回は、ドアノブをレバーハンドルに換えてみましょう。
目次
子どもや高齢者、からだの不自由な方など握力の弱い人にとって、昔ながらの回して開ける、古いタイプのドアノブ(円筒錠など)はとても扱いづらいものです。
誰でも使いやすいレバーハンドルに換える方法を、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんに伺いました。
「レバーハンドルは握りやすく、カチャッと簡単に開けられます。一見交換は難しそうですが、サイズをしっかり測ってぴったりのレバーを選べば、初心者だってスムーズに換えられますよ。ストレスフリーな生活のために、挑戦してみませんか」(嶋崎さん)
プロに頼まなくても、このように換えられます。デザインがいろいろあるのも楽しいですね。
ただ、さまざまな仕様があるので、新しいドアレバーを買う前に、お家のドアノブまわりのサイズ、右開きか左開きなどの確認はしておきましょう!
所要時間は約1時間、費用は3000円ほどで、今日からスムーズに開け閉めできます。さっそく手順を確認していきましょう!
<材料>
<道具>
ドアノブまわりのサイズを測る
レバーハンドルを買う前に、ドアの端からノブの中心、上ネジから下ネジの中心、フロントの板の大きさ、ドアの厚みを測っておきましょう。
ドアノブを取り外す
首まわりにネジがある場合は外します。ない場合は室内側のノブの首を外し、座金のネジを外してください。
フロント板とラッチを取り外す
フロント板を留めているネジを外し、ラッチを引き抜きます。ドライバーなどで後ろから押してもいいですよ。
新しいフロント板とラッチを付ける
ドアが閉まる方向を確認し、新しいフロント板とラッチをネジ留めします。ラッチの向きは要注意です。表示などを確認しましょう。
ドアレバーの座をネジ留め
ドアレバーの座の部分をネジ留めします。締めすぎるとレバーが使いにくくなるので微調整しながらすすめます。
ドアレバーをネジで留める
新しいドアレバーを室内側、外側と、説明書に従って順番に差し込んでいきます。
海外では、レバーハンドルにすることが義務化されている国もあるようです。
ドアの開け閉めもバリアフリーのひとつ、ぜひチャレンジしてみてください。