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ホームセンターマガジンPacoma
Pacoma編集部

テーブルの気になるシミや傷をリフレッシュ!木の天板を美しく復活させる方法

古くなったものや汚れが気になる場所を、今こそリフレッシュ!簡単で驚くほど効果の上がるお手入れ法を専門家が伝授します。今回は、傷や黒ずみでくすんでいたテーブルを復活させましょう。

費用:1000円〜
★★★☆☆☆

紙やすりとワックスで、買った当時のツヤが復活

テーブルについた輪じみや汚れ、子どもの落書きを諦めていませんか?

無垢材や集成材の天板が見違えるほど美しくよみがえる方法を、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんに伺いました。

嶋崎都志子
嶋崎都志子(しまざきとしこ)
DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。
プチリフォームのアドバイスや施工、家具修理などを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス』(成美堂出版)。

「サンドペーパーで磨き、ワックスや塗料を塗るだけですが、電動サンダーがあればヤスリがけもラクラク。サンドペーパーは、目の粗いもの(80番くらい)と仕上げ用の細い番手(120番、240番)のものを用意しましょう」(嶋崎さん)

 

黒ずみや傷を削ると、天板が明るい表情を見せました

ビフォーアフター

長年の手あかによる黒ずみや傷など、諦めていた天板が、ひと皮むけて輝いています。
木目も綺麗に映えていますね。

刷毛に塗料を付けすぎないのがコツ

所要時間は約2時間、費用は1000円ほどで、古いテーブルが新品のように変わります。さっそく手順を確認していきましょう!

 

使うもの

<材料>

  • 紙ヤスリ(80番、120番、240番)
  • 塗料

<道具>

  • 電動サンダー
  • ぞうきん
  • プラカップ
  • 刷毛

 

手順

  1. 紙ヤスリを電動サンダーへセットする
    サンダーに番手80程度の粗めのサンドペーパーを装着。しっかりと固定します。

  2. 天板の表面をならす
    サンダーを振動させ、木目に沿って効率よく研磨。段々と目の細いものに変え、なめらかにしていきます。

  3. ぞうきんで表面をふく
    天板の表面がなめらかになり、傷やシミなどが消えたら、削りかすなどを乾いた布(ぞうきん)で拭きましょう。

  4. プラカップに塗料を入れる
    口の広い、プラカップなどの容器に塗料を入れます。刷毛は、液体を含みすぎない硬めのものを選んでください。

  5. 刷毛で塗料を塗る
    ダマにならないよう刷毛の先端に塗料を付け、木目に沿って薄く塗ります。その後、12時間ほど自然乾燥してください。

 

まとめ

テーブルが綺麗になると、部屋中がリフレッシュされたように感じられます!テーブルを囲む人の顔まで明るく見えますね。