- Pacoma編集部
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テーブルの気になるシミや傷をリフレッシュ!木の天板を美しく復活させる方法
古くなったものや汚れが気になる場所を、今こそリフレッシュ!簡単で驚くほど効果の上がるお手入れ法を専門家が伝授します。今回は、傷や黒ずみでくすんでいたテーブルを復活させましょう。
目次
紙やすりとワックスで、買った当時のツヤが復活
テーブルについた輪じみや汚れ、子どもの落書きを諦めていませんか?
無垢材や集成材の天板が見違えるほど美しくよみがえる方法を、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんに伺いました。
- 嶋崎都志子(しまざきとしこ)
DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。
プチリフォームのアドバイスや施工、家具修理などを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス』(成美堂出版)。
「サンドペーパーで磨き、ワックスや塗料を塗るだけですが、電動サンダーがあればヤスリがけもラクラク。サンドペーパーは、目の粗いもの(80番くらい)と仕上げ用の細い番手(120番、240番)のものを用意しましょう」(嶋崎さん)
黒ずみや傷を削ると、天板が明るい表情を見せました
長年の手あかによる黒ずみや傷など、諦めていた天板が、ひと皮むけて輝いています。
木目も綺麗に映えていますね。
刷毛に塗料を付けすぎないのがコツ
所要時間は約2時間、費用は1000円ほどで、古いテーブルが新品のように変わります。さっそく手順を確認していきましょう!
使うもの
<材料>
- 紙ヤスリ(80番、120番、240番)
- 塗料
<道具>
- 電動サンダー
- ぞうきん
- プラカップ
- 刷毛
手順
-
紙ヤスリを電動サンダーへセットする
サンダーに番手80程度の粗めのサンドペーパーを装着。しっかりと固定します。 -
天板の表面をならす
サンダーを振動させ、木目に沿って効率よく研磨。段々と目の細いものに変え、なめらかにしていきます。 -
ぞうきんで表面をふく
天板の表面がなめらかになり、傷やシミなどが消えたら、削りかすなどを乾いた布(ぞうきん)で拭きましょう。 -
プラカップに塗料を入れる
口の広い、プラカップなどの容器に塗料を入れます。刷毛は、液体を含みすぎない硬めのものを選んでください。 -
刷毛で塗料を塗る
ダマにならないよう刷毛の先端に塗料を付け、木目に沿って薄く塗ります。その後、12時間ほど自然乾燥してください。
まとめ
テーブルが綺麗になると、部屋中がリフレッシュされたように感じられます!テーブルを囲む人の顔まで明るく見えますね。