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カビの臭いは取れる!<原因と対策8選>
気になるカビの臭いを消臭する方法をご紹介。カビの臭いの原因と合わせて、カビが生えやすい要注意スポットをピックアップ。カビを取り除いたあとは、すぐにできる2つの方法でカビの臭いを消臭してしまいましょう。
カビが発生しやすい場所&対策8選
カビの臭いとひとくちに言っても、もしかしたらピンと来ない人もいるかも知れません。
よく言われる墨汁のような臭い、または土や泥のような臭いがしたら、それはカビが原因かも!
ご家庭で特にカビが生えやすい場所を、いくつかピックアップしてみました。
それぞれに適した掃除をし、臭いの原因となっているカビをとりましょう!
【カビの臭い対策1】お風呂や洗面所
お風呂のカビは、重曹を使って掃除するのがおすすめ。また、換気や入浴後にシャワーをかけるなどして予防するのも大切です。
お風呂のカビの取り方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
【カビの臭い対策2】押入れやクローゼット
クローゼットのカビは、エタノールスプレーを使って掃除しましょう。
クローゼット内に服を詰め込みすぎないこと、また扇風機などを使って、中の空気を入れ替えるのがカビを防ぐポイントです。
押入れやクローゼットのカビを取るには、こちらの記事をチェックしてみてください。
【カビの臭い対策3】窓のサッシ
窓のサッシやゴムパッキンにできたカビは、エタノールや漂白剤を使って除去することができます。
窓のカビを防ぐには、なんといっても結露を防ぐのが大切。
新聞紙を貼り付けたり、こまめな換気で湿度を低く保ち、窓に生えるカビを予防しましょう。
窓のカビ取り方法を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
【カビの臭い対策4】エアコンの内部
エアコンのカビは、フィルターとエアコン本体の両方に注意しましょう。
フィルターは家庭用の中性洗剤で、エアコン本体はエアコンクリーナーを使ってカビを取り除くことができます。
エアコンに生えるカビの発生を予防するには、内部で結露するのを防ぐために、送風運転を行うのがお手軽な方法です。
エアコンのカビを取る方法は、こちらの記事で確認してみてください。
【バイオ エアコンのカビきれい/amazon】
- エアコンに取り付けるだけでカビ予防ができる便利グッズ。効果目安が6ヵ月と長持ちするのもうれしいポイントです。「バイオ エアコンのカビきれい」
【カビの臭い対策5】洗濯機の洗濯槽
洗濯機に生えたカビは重曹を使った浸け置きや、衣類用の酸素系漂白剤で除去しましょう。
洗濯槽のカビの繁殖を防ぐには、洗濯物を入れたままにしておかないことが重要です。
洗濯槽のカビの取り方は、こちらの記事を参照してください。
【カビの臭い対策6】お部屋の壁紙
壁紙に生えたカビを取るには、重曹と酢、さらにエタノールを組み合わせた方法が効果的です。
壁紙のカビを防ぐには、家具と壁との隙間を広く取ったり、窓から染み込む結露対策を行うのがポイント。
壁紙のカビの取り方、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
【カビホワイト カビ強力除去スプレー】
- 壁、お風呂などに使える業務用カビ取り剤。カビを根こそぎ除去するだけでなく、予防効果も期待できます。「カビホワイト カビ強力除去スプレー 450ml」
【カビの臭い対策7】和室の畳
畳のカビを取る際の注意点は、絶対に水拭きをしないこと。畳のカビはエタノールを使った方法で取り除きましょう。
畳のカビは畳と床板の間に空気を通すほか、素足で歩くだけでも予防することができますよ。
畳にできたカビを取る方法は、こちらの記事をチェックしてください。
【カビの臭い対策8】毎日使う布団
布団のカビはエタノールと重曹を、布団カバーは漂白剤を使って、自分でカビを取ることができます。
布団のカビ防止には布団を毎日上げるほかにも、布団と床の間に新聞紙を敷く簡単な方法もあります。
布団に生えてしまったカビは、こちらの記事で取り方を解説していますよ。
カビの臭いの消臭方法
カビを取り除いたら、あとは残ったカビの臭いを消臭するだけ。
すぐにできるお手軽な方法をご紹介します。
なんといってもまずは換気
最も基本的かつ効果があるのが、カビの臭いのする部屋の空気を入れ替えてしまうことです。
換気の際は新しい空気が入ってくる入り口と、古い空気を出す出口を意識するのがポイント。
必ず2箇所以上の窓またはドアを開けて、空気の通り道をつくりましょう。
臭いだけでなく、カビの栄養源になるホコリや湿気も同時に追い出すことができますよ。
消臭剤を活用する
市販の消臭剤のほか、重曹や炭を使った自家製消臭剤を置いておけば、カビの臭いを消臭してくれます。
この2つは消臭効果だけでなく湿気を吸収する除湿効果も高いので、カビの再発防止にも最適!
今回は、重曹を使った手作り消臭剤の作り方をご紹介します。
- 重曹・・・適量
- 容器・・・1個
- 不織布・・・適量
- 輪ゴム・・・1本
- 容器の中に重曹を入れます。
- 重曹と空気が触れるように、通気性のある不織布などでフタをして、輪ゴムで止めて完成です。
いかがでしたか? カビの臭いを消臭するにはまずカビを取り除くことが重要ですが、カビさえ無くなれば後は簡単に消臭することができます。
気軽にできそうなものから試してみてくださいね。