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- Pacoma編集部
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お部屋の壁紙に生えてしまったカビを取る、超簡単な方法をご紹介。重曹や酢、エタノールなど少ない道具でできるから、ぜひ挑戦してみてくださいね。壁紙にカビが生える原因や、予防策も参考にしてみて。
お部屋の壁紙にカビが生える原因は、大きく分けて3つあります。
壁紙に生えたカビを落とすには、重曹と酢、消毒用エタノールを組み合わせた方法が効果的です。
酢の効果でたんぱく質を含むカビの動きを緩ませ、重曹ペーストでしっかりとカビを除去。
さらには消毒用エタノールの殺菌効果で、カビの臭いも取り除けますよ。
【用意するもの】
【酢水スプレーの作り方】
【重曹ペーストの作り方】
【壁紙に生えたカビの取り方】
【プロ仕様!カビホワイト/amazon】
【それでも落ちないときは……】
上記の方法は塩素系漂白剤と違って取扱いの難しさはありませんが、そのぶん頑固なカビには太刀打ちできません。
またそうした頑固なカビは壁紙ではなく、内部の壁自体に発生している可能性があります。
そのような場合は自分で無理にキレイにしようとせず、リフォーム業者に依頼して除去してもらうようにしましょう。
ほとんどの家庭の壁紙は白いことが多いため、いくら落とせるといっても、カビが生えないに越したことはありません。
壁紙にカベを生やさないための予防方法をご紹介します。
晴れた日には窓を開けて、部屋にこもっている湿気を追い出しましょう。
換気扇や扇風機がある場合は、こちらも使って換気を促すのがおすすめです。
雨の日の換気は外の湿気を取り込んでしまうため、逆効果になるので注意しましょう。
湿気は小さな隙間ほど溜まりやすいと言われています。家具を壁から離して置けば、湿気の溜まり具合も緩和されますよ。
また小さな隙間に溜まったホコリも、カビにとっては大事な栄養源になります。
家具と壁の間の空間に余裕を持つことは、二重の意味でカビ防止に繋がるのです。
タンスなどの通常の家具は5cm程度、冷蔵庫など湿気を放つ家電の場合は、10cmほど壁から離すのが良いでしょう。
冬場の結露や、梅雨の時期の高い湿度は、除湿機で軽減するのも一つの方法です。
雨の時期のやむを得ない室内干しも、除湿機があれば湿度の上昇を抑えられるというメリットがあります。
結露による水分は窓を伝って床や壁に吸収されてしまうので、お部屋の中で結露しやすい窓はしっかりと対策を取ることが重要です。
新聞紙を貼り付けて湿気を吸収するのが簡単な方法ですが、結露防止シートを使用して結露の発生自体を抑えるのも効果的ですよ。
壁紙以外でもそうですが、カビ予防はなんといっても換気が重要。
晴れた日は窓を全開にして、カビの原因となる湿気を追い出してしまいましょう。