- Pacoma編集部
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発泡スチロールで壁をレンガに。末永さんの『黒レンガ』DIYレクチャー
発泡スチロールが、なんともノスタルジーなレンガに変身!?DIYアドバイザーの末永京さんが、半田ごてと目地材を活用した『黒レンガ』作りをレクチャーします。出来上がったレンガ風の板は、お部屋のインテリアをグッとお洒落に仕上げてくれること間違いありません!
目次
発泡スチロールを黒レンガに!
お手軽DIYにトライ
ホームセンターやネット通販で、お手頃価格で売っている発泡スチロールの板。ちょっと一工夫施せば、まるで本物のような趣あるレンガ壁にアレンジすることができるんです。出来上がったレンガ壁は、お部屋のインテリアを彩るアイテムとして大活躍しますよ!DIY初心者さんでも簡単に作れる方法をご紹介します。
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教えてくれた人 末永 京(すえなが・きょう)さん|Pacomaサポーター
DIYアドバイザー。
自らの子育て経験を生かした『子供に優しくママに嬉しいDIY』を提案している。現在ホームセンターなどで木工教室やおやこワークショップを開催。
DIYで作る こどもと過ごすおうち時間
作り方
必要なアイテムはコチラ
まず、必要なアイテムをご紹介します。発泡スチロールはお好みのサイズで、黒ペンキがない場合は墨汁で代用しても大丈夫ですよ。
- 発泡スチロール(厚さ10ミリ縦420ミリ×横600ミリ)
※大きさは、貼りたい場所に合わせてカットしてください。 - 黒ペンキ(水性)
- 半田ごて
- 刷毛
- ペンキのバケツ
- サシガネ
- 刷毛
- ペン
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【材料】
【道具】
STEP1.レンガのデザインを下書き
発泡スチロールに、お好みのレンガ幅の線を引きましょう。横長だったり、小さめだったり…サイズによって雰囲気が変わります。
STEP2.半田ごてで溶かす
続いて、温めた半田ごてで発泡スチロールを溶かしていきます。スタイリッシュに仕上げたい場合は、サシガネなど金属の線引きを使って、まっすぐに溶かします。アンティーク調にしたい場合は、線引きなど使わずにあえてラフに溶かすと良いですよ。
今回はこんなかんじに溶かしてみました。
STEP3.タイル目地材と水と黒ペンキを混ぜる
タイル目地材、水、黒ペンキを混ぜます。今回は黒ペンキがなかったので墨汁で代用しました。固さはお好み(だいたいで、なんとなく)でOKです。
STEP4.いよいよ塗り!
目地材、水、ペンキがよく混ざったら、いよいよ塗りの作業に入ります。深く考えず、適当に塗りましょう。
STEP5.目地材をふりかける
一通り塗り終えたら、塗料が乾く前にタイル目地材をふりかけます。ふりかけるというより、むしろぶっかける感じで、大胆に。
STEP6.刷毛で伸ばす
先ほどの(目地材+水+黒ペンキ)を使って、伸ばしたり、トントン叩いたり…お好みの風合いになるまで繰り返します。目地材をふりかけ→伸ばしてを繰り返すと、ぼこぼことした雰囲気になります。
レンガの目地を白くしたい場合は白いペンキで描くのがおススメです。
完成!
まるで本物◎
完全に乾いたら、お部屋の貼りたいところに両面テープでペタッ。思わず(本物!?)と目を疑いたくなるくらいリアルなレンガ風壁が出来上がりました。目地材をふりかけることによって、よりぼこぼことした質感が出るので、大胆にやっちゃってください。
今回は、トイレのタンクレス風の前面に貼りました。ほかにも、キッチンカウンターや戸棚のサイドなど、お部屋のさまざまな場所に貼り付けても素敵ですよ。発泡スチロールで簡単!レンガ壁のDIYにぜひ、皆さんもトライしてみてくださいね。