- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
電子ピアノをウォールデコシートで大胆にカラーチェンジ!【こげ茶→白】
こげ茶色の電子ピアノにマンネリ化していませんか。デコシールを使えば、お気に入りの色に変身させることができちゃうんです! 貼ってはがせる使用だから、気分や好みによって気軽に貼りかえも可能です。
濃い茶色の電子ピアノをクリームホワイトに変身!
ピアノを習っている子どものためにと、自宅にピアノを置いているご家庭も多いのではないでしょうか。我が家の長女も最近教室へ通い始めたので、電子ピアノを購入しました!
ピアノを購入した際に悩むのが、その置き場所。我が家では、子ども部屋ではなくリビングに設置しています。親の目が行き届かない場所だと、練習をしないのでは?と思ったからです。(私がそうでした)
作戦通り、自主練習をしてくれていますが、気になるのは見た目。ごく一般的な濃い茶色の電子ピアノで、部屋の雰囲気に合わないわけではありません。が、特に合っているわけでもありません。
でもせっかくなら、おしゃれに見せたい!ということで今回は、こげ茶色の電子ピアノを部屋をパッと明るくさせる“クリームホワイト”に大変身させます!
BEFORE
- 教えてくれた人 末永 京(すえなが・きょう)さん|PacomaサポーターDIYアドバイザー。
自らの子育て経験を生かした『子供に優しくママに嬉しいDIY』を提案している。現在ホームセンターなどで木工教室やおやこワークショップを開催。
DIYで作る こどもと過ごすおうち時間
リメイクの方法
シートを貼る準備からスタート
カラーはお子さんの好みもあると思うので、今回はペンキは使わず、貼ってはがせるルームファクトリーの「プレミアムデコシート」を使用します。
まずは、外せるパーツを外していきます。
-
スタンドや譜面立てを取り外していきます。
-
そして、雑巾で汚れをきれいにふき取ります。
-
一見、汚れていないように見えますが、実は意外とほこりがついているもの。
汚れたままだと、デコシールの粘着力が落ちてしまうので、丁寧に拭いていきましょう。
地味ですが、この作業はとても大切です。
いざ!貼り作業
きれいにふき取ったら、デコシールの貼り作業に入ります。
-
デコシートは、貼りたい場所のサイズより、少し大きめにカットするのがポイント。
カットする際に微調整しやすくなります。そして、裏紙を剥がして、ピアノにペタッ!と貼り付けてください。 -
デコシートとピアノの間に空気が入ってしまっても大丈夫。付属のスキージーを使えば、間に入っている空気を抜きとれます。
息子にも手伝ってもらい、ゴシゴシと作業。お子さんでも簡単にできるので、いっしょに楽しめます。 -
ペダルとペダルの間などの細かい箇所は、ヘラを使うときれいにカットできます。
-
デコシールに切り込みを入れて、そのあと丁寧に切り抜くと、不器用さんでもきれいにカットできます。
おしゃれな電子ピアノに変身
AFTER
すべてのパーツに貼り終えたら、取り外したパーツをもとの位置に戻して完成! ここまでの所要時間は2時間ほどでした。
イメージがずいぶんと変わりますよね! 憧れの白ピアノになりました。今回選んだデコシートは6mのもの。ちょうど一本使いました。デコシートは、長さも色もさまざま。貼るアイテムや好みの色によって使い分けてみてください。
気になる部分には補強を
ただし一点、注意が必要。このデコシートは、“貼って剥がせる”ことがウリなので、粘着力がそれほど強くありません。だから角の部分は、ペラッと剝がれてしまうことも。
剥がれやすい部分は、プライマーか両面テープを貼って補強しましょう。
同じピアノとは思えない変貌ぶり! 部屋の雰囲気にも自然となじみます。お子さんも積極的に練習するかもしれません。家にあるピアノに見飽きたら、ぜひ試してみてくださいね。