- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
スプレー塗装でオンボロ子供用自転車を→新品おしゃれにリメイクする方法
使い古したオンボロの子供用自転車、捨てるのはまだ早いです!リメイクDIYしてあげれば、まるで新品のようにピカピカな自転車へと生まれ変わるんです!スプレー塗料で驚きのビフォーアフター。魔法のようなリメイク方法をご紹介します。
スプレー塗装でオンボロ子供用自転車を変身!
長い間、乗り倒してボロボロになった子供用自転車。捨てるのはちょっと待った!スプレーで塗装すれば、まるでピカピカな新車のように、おしゃれにリメイクができるんです。
「子供の自転車って、ゴテゴテしてておしゃれなのが少ない…」とお悩みのママにもおすすめの方法です。今回は女の子向けの色と仕上りですが、男の子向けにも使える方法です!
BEFORE
- 教えてくれた人 末永 京(すえなが・きょう)さん|PacomaサポーターDIYアドバイザー。
自らの子育て経験を生かした『子供に優しくママに嬉しいDIY』を提案している。現在ホームセンターなどで木工教室やおやこワークショップを開催。
DIYで作る こどもと過ごすおうち時間
リメイクの方法
まずは下準備から!
スプレー塗装をする前に、綺麗に塗るための下準備を始めましょう。
- まずは錆び取り用のブラシで、錆を落としていきます。車体についているシールも剥がせるだけ剥がし、全体をタオルで拭いて綺麗にしておきましょう。
- 塗装の準備のため、カゴやサドルなどのパーツを取っていきます。
- 塗りたくないところは養生テープを貼り、下地となる「プライマー」をスプレーで塗っていきます。この下地のひと手間だけで、本番の塗料の付きが断然良くなります!
細かな部分を塗装!
車体を塗る前に、細かな部分から塗装をしていきます。
- ホイールの内側から塗装スタート!何でもメッキのようになる「メッキ感覚」というスプレー塗料を塗っていきます。
- ホイールの次はハンドルも塗装。まるで新品のようなピカピカな輝きに!
- タイヤはチョコレートブラウンのスプレーで塗装していきます。こちらのスプレーは100均で買ったもの。
- ハンドルグリップとペダルも、タイヤと同じチョコレートブラウンのスプレーで塗装しましょう。
いよいよ車体の塗装!
いよいよ、メインとなる車体の塗装です。ビニールや養生テープを貼って、塗装済みの部分にスプレーがかからないよう注意を。
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塗装が終わったところに、スプレーがかからないよう養生テープでしっかりカバーします。ビニールシートで覆う場合は、塗装が完全に乾いているかしっかりチェックを。
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今回使用するスプレー塗料は「どこでもナンデモ塗れる不思議だカラ~(染めQテクノロジー)」のレッド。サッとひと塗りだけでも、ズバ抜けた密着力で滑らかな仕上がりに。スプレー缶を良く振ってから吹きかけましょう。
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車体の隅々まで赤色に塗装していきます。
仕上げの作業
仕上げの作業によって、さらに新品へと近づけます。
- 塗装が終わったら仕上げの作業に。破れていた可哀想なサドルは新しく張替えます。少し大きめにカットした合皮の布をサドルの形状に合わせて引っ張り、タッカーで留めていきます。
- タッカーを打った部分は、チロリアンテープを貼ると可愛く目隠しができますよ。
- カゴを付け替えます。こちらは雑貨店で購入したものを針金で車体に固定。カゴは外で使うと劣化しやすいので、撥水スプレーを吹きかけておくと良いでしょう。
オンボロ子供用自転車はスプレー塗料で生まれ変わる!
完成!AFTER
塗装が完全に乾いたら、最初に取り外したパーツをすべて付けて完成です!ボロボロだった子供用自転車が見事、新品のように生まれ変わりました。
スプレー塗装で、ここまでリメイクできちゃうなんてビックリですよね!長く使えば、自転車への愛着がますます湧いてくるはず。この方法なら女性一人でも1日かからずできるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。