お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
DIY
Pacoma編集部

キッチンカウンターを「サブウェイタイル仕様」にカフェ風リメイクDIY(原状復帰も可!)

お家のカウンターキッチンがカフェ風のお洒落な「タイル仕様」に変身!原状復帰ができるので賃貸住宅でもトライできちゃいますよ。魔法のようなビフォーアフター、素敵なタイルカウンターのDIY術をご紹介!

キッチンカウンターを素敵な「サブウェイタイル仕様」にDIYする!

お家のカウンターキッチンを、カフェ風のお洒落な「タイル仕様」にリメイクしてみませんか?原状復帰ができるので、賃貸住宅でもトライできるんですよ。さっそく素敵なDIY術をご紹介します。魔法のようなビフォーアフターをご覧ください!
 

末永さん_プロフィール
教えてくれた人 末永 京(すえなが・きょう)さん|PacomaサポーターDIYアドバイザー。
自らの子育て経験を生かした『子供に優しくママに嬉しいDIY』を提案している。現在ホームセンターなどで木工教室やおやこワークショップを開催。 
DIYで作る こどもと過ごすおうち時間

DIYステップ

STEP1. 原状復帰できるよう下準備

まずは、カウンター全体に「プラダンボール」を貼り付けます。この上にタイルを貼ることで、いつでも原状復帰できる状態へ。
 

  1. キッチンカウンター_下準備_1

    カウンターにマスキングテープを貼ってからその上に両面テープを。マスキングテープは粘着性が弱いので、剥がす時にスムーズです。

  2. キッチンカウンター_下準備_2

    幅に合うようカットしたプラダンボールを貼っていきます。マスキングテープの上に貼った両面テープでしっかり貼り合わせましょう。

ポイント
段差が出来ないようフラットに仕上げるのがコツ。もし段差が出来てしまったら、プラダンボールを重ねるなどして処置しましょう。

 

STEP2. タイルを貼っていく!

下準備が済んだら、さっそくタイルを貼っていきます。今回使用しているのは「表面紙貼りタイプのタイル」です。専用の接着剤で貼り付けていきます。
 

  1. キッチンカウンター_タイル貼り_1

    接着剤はたっぷりと塗ります。櫛目ゴテで厚さが均一になるよう調整しましょう。

  2. キッチンカウンター_タイル貼り_2

    隙間を埋めるようにピッチリと貼っていきます。カウンターから、はみ出る部分はタイルを切り離して調整。

  3. キッチンカウンター_タイル貼り_3

    貼り終わったら、表面の紙貼りを取り除きましょう。濡らした布を上にあてて湿らせると、気持ち良く剥がせますよ。

  4. RRキッチンカウンター20mini

    カウンターのアール部分は専用のカッターでカット、もしくは金槌で割って調整もできます。この後、白目地材で細かな隙間を埋めて、綺麗に仕上げます。

ポイント
タイルを貼ったら、タイルと同じ白色の目地材で隙間を綺麗に埋めて仕上げます。目地材は乾きやすいので作業は一気に!

 

STEP3. 仕上げの作業「カウンター側面の処理」

いよいよ最終ステップ!カウンターの側面に木材を使い処理。より本格的に仕上げていきます。
 

  1. キッチンカウンター_仕上げ_1

    カウンターの側面サイズにカットした木材を湯船に一晩浸けます。これは木材の曲げ加工技術のひとつ。長時間、湯に浸けることで木材の繊維を柔らかくします。

  2. Rキッチンカウンター4mini

    翌日、水を含んだ木材を取り出したらタオルでぐるぐる巻きにし、さらにアルミフォイルで包みます。上からアイロンをジューっと約5分ほど全体に押し当てると、あの硬かった木材が見事に曲がるんです。

  3. キッチンカウンター5mini

    曲がった木材はカウンターのアール部分に。クランプがあれば押さえて形状をキープさせ、なければビスで留めます。

  4. RRキッチンカウンター6mini

    側面全体に木枠を付けたら、カウンターとの間にできた隙間を目地材で綺麗に埋め、木枠には目地材がつかないよう養生テープでガードしましょう。

ポイント
取り付けた木枠にはワトコオイルを塗ると自然な仕上がりになります。お好みで調整しましょう。

 

カフェ風のタイルカウンターキッチンに変身!

完成!AFTER

お家のカウンターキッチンが、まるでカフェのようなお洒落な空間に生まれ変わりました!ツルツルのタイルは清潔感が溢れ、側面に施した木枠は温かい雰囲気を演出しています。
 

こんな素敵なカウンターキッチンなら、ますます料理が楽しくなりそうですね!憧れの空間が手に入るDIYに、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。