
- Pacoma編集部
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家庭菜園を始めてみたいと思ったことはありませんか? 初心者だから、知識がないからと諦めている人も多いはず。そんな人におすすめしたいのが、短期間、かつ簡単に育てられる野菜「パワーベジタブル」。本記事では、アジアン野菜の代表格「パクチー」の育て方からおすすめの調理法までまとめてご紹介しちゃいます!
目次
「パクチー」はセリ科の一年草で、英語名は“コリアンダー”。タイ料理など、エスニック系のレシピに欠かせないアジアン野菜の代表格です。胃腸を整える効果が絶大で、最近ではデトックス作用も注目されています。
また各種ビタミンをたっぷり含んでいて、なかでもβカロテンは小腸を経てビタミンAに変わり、粘膜などの元になります。
寒さに強く、害虫もつきにくいため、種からでも苗からでも比較的育てやすいのが魅力な「パワーベジタブル」。さっそく、育て方と収穫のポイントをみていきましょう!
栽培に必要なものは以下の5点。この他にシャベルやバケツがあると、作業がスムーズです。
※苗で育てる場合は、5番の追肥・土寄せからスタートしてください。
おすすめの種はこちら!左は「コリアンダー」タキイ種苗、右は「パクチー(コリアンダー)」サカタのタネのものです。
種まきから収穫までは、おおよそ60日。種が発芽しにくい場合は半分に割ってまくと◎。もともと半球状の2つの種がくっついて球状になっている構造なので、こうすることで1本ずつ着実に芽が生えてくるはず!
収穫したパクチーは、クセのある香りを生かしたレシピで、おいしくいただきましょう!動物性たんぱく質と組み合わせれば、コラーゲンの摂取も可能です。
【A】
作り方
1. レバーはしっかりと下処理をして水気を拭き取りAをまぶす。パクチーは4cm幅に切る。
2. フライパンに油を敷いて熱し、レバーの両面を中火強で焼き、火が通ったらパクチーを入れてざっと炒め合わせる。塩・こしょうで味を調えて火を止める。※中火強で炒めることで臭みを飛ばすことができますが、少々はねるので、蓋をしながら炒めると良いです。
【A】
作り方
1. パクチーは4cm幅に切り、ツナ缶は水気を切り、ざっと混ぜ合わせて器に盛る。
2. Aを混ぜ合わせて1にかける。
パワーベジタブルは、
という、三拍子がそろった野菜です。少量でも栄養価が非常に高く、購入するとやや高価ですが、自分で育てれば手軽に手に入るのも嬉しいですよね!
なかでも「パクチー」は胃を丈夫にして消化を促進する作用もある、健胃効果の高いハーブです。おいしく育てて、おいしい料理にも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。