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家庭菜園を始めてみたいと思ったことはありませんか? 初心者だから、知識がないからと諦めている人も多いはず。そんな人におすすめしたいのが、短期間、かつ簡単に育てられる野菜「パワーベジタブル」。本記事では、低カロリーでダイエットにもおすすめな、「エンダイブ」の栽培法からおすすめの調理法まで一挙にご紹介しちゃいます!
目次
「エンダイブ」はヨーロッパで古くから栽培されている、ほろ苦い風味が特徴のキク科の野菜です。栄養素のバランスが良く、低カロリーなので、ダイエットにもおすすめ。冬が旬で、サラダなどに使われます。
水分量が多く、レタスに似た味わいですが、Bカロテンはなんと7倍!食物繊維も2倍と、レタスより栄養価が高い「パワーベジタブル」です。さっそく、育て方と収穫のポイントをみていきましょう!
栽培に必要なものは以下の5点。この他にシャベルやバケツがあると、作業がスムーズです。
おすすめの種はこちら!左は「エンダイブ(キクちしゃ)」タキイ種苗、右は「ほろ苦レタス(エンダイブ)」サカタのタネのものです。
種まきから収穫までは、おおよそ60日。エンダイブは軟白処理をすることで、葉が白くやわらかくなり、味も苦味が抑えられておいしくなります。ただ、あまり長い間ひもで縛ったままにしておくと、今度は株の中が蒸れて腐ってくるので注意が必要です!
収穫したエンダイブは、ほろ苦い風味を生かしたレシピで、おいしくいただきましょう!栄養素のバランスが良く、低カロリーなため、ダイエット中の食事にもおすすめです。
【A】
作り方
1. エンダイブは摘み取ってしっかりと水洗いする。玉ねぎ、にんにく、ベーコンはみじん切にする。
2. 小鍋に玉ねぎ、にんにく、ベーコンを入れて香りがするまでさっと炒める。Aを入れて蓋をし、中火弱で5分蒸し煮にし、エンダイブを加えて再び蓋をして5分蒸し煮にする。全体がしんなりとしたら醤油、塩、こしょうをして味を調える。
【A】
【B】
作り方
1. 温かいご飯にAを入れて混ぜ合わせ酢飯を作る。卵を耐熱容器に溶きほぐし、Bを混ぜて電子レンジで40秒加熱し、一度混ぜて再び40秒加熱する。さらによく混ぜてフォーク等でほぐし、そぼろをつくる。
2. エンダイブをちぎって1とざっくり混ぜて器に盛り、アーモンドスライスといくらを散らす。
パワーベジタブルは、
という、三拍子がそろった野菜です。少量でも栄養価が非常に高く、購入するとやや高価ですが、自分で育てれば手軽に手に入るのも嬉しいですよね!
なかでも「エンダイブ」は葉の部分によって、食感や味の違いを楽しめる食材です。おいしく育てて、おいしい料理にも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。