
- Pacoma編集部
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家庭菜園を始めてみたいと思ったことはありませんか? 初心者だから、知識がないからと諦めている人も多いはず。そんな人におすすめしたいのが、短期間、かつ簡単に育てられる野菜「パワーベジタブル」。本記事では、常備菜にもおすすめな中国野菜、「タアサイ」の栽培法からおすすめの調理法まで一挙にご紹介しちゃいます!
目次
「ターサイ」は食卓でおなじみのチンゲン菜同様、中国野菜の仲間。βカロテンをはじめ、むくみ予防になるカリウムや美肌に必須なビタミンK、カルシウムや鉄分など、さまざまな栄養素が含まれており、生活習慣病の予防にぴったりの葉野菜です。
春まきと秋まき、両方の栽培方法があり、秋に育てると、花びらのように葉が大きく広がるのが特徴。種まきから約1ケ月半で、収穫ができるので、家庭菜園の初心者でもチャレンジしやすい「パワーベジタブル」です。さっそく、育て方と収穫のポイントをみていきましょう!
栽培に必要なものは以下の5点。この他にシャベルやバケツがあると、作業がスムーズです。
おすすめの種はこちら!左は「タアサイ」タキイ種苗、右は「タァツァイ」サカタのタネのものです。
種まきから収穫までは、おおよそ50日。ターサイには、寒さに当てることで甘くおいしくなる性質があり、これを“寒じめ”と呼びます。収穫に適したサイズになっても、採らずに1~2週間“寒じめ”するのがポイントです。
収穫したターサイは、常備菜として大活躍!アクの強そうな見た目ながら、実は調理のしやすさもおすすめの理由です。みずみずしい葉と茎の食感を、ご堪能あれ。
作り方
1. ターサイは 4cm幅に切って塩をふり、ギュッと力を入れて揉む。しんなりとしたら、しっかりと水気を切る。海老を酒を耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約1分加熱する。火が通っていなければ再び30秒ずつ加熱して殻をむく。
2. 1を混ぜ合わせて器に盛り、和からしとマヨネーズを混ぜたものをかける。和えてから持っても良い。
作り方
1. ターサイを5cm幅のざく切りにする。にんにくは、みじん切りにする。
2. フライパンにごま油ととうがらし、にんにくを入れて熱し、香りがしてきたら強火に。ターサイを入れてさっと炒め、油が全体に回ったらオイスターソースで味を調える。
パワーベジタブルは、
という、三拍子がそろった野菜です。少量でも栄養価が非常に高く、購入するとやや高価ですが、自分で育てれば手軽に手に入るのも嬉しいですよね!
なかでも「ターサイ」はシャキシャキな食感と苦みに、薄味でも大満足できる食材です。おいしく育てて、おいしい料理にも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。