- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
家の中は危険がいっぱい!家具の角を保護し怪我を防止対策とは
小さな子供は、遊びに夢中になると、周りに目が届きません。つまずいたり、振り向きざまだったり、いつ家具の角にぶつけてしまうかハラハラしているのではないでしょうか。そんな時役に立つのが、家具の角を保護する方法です。選び方や使い方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家具の角を保護するコーナーガードの選び方
家具の角といっても、本当に四角の角の場合と、四角の辺にあたる縁の場合とがあります。どちらも、当たると痛いですし、当たり方によっては怪我をする可能性もあります。
小さな子供だけではなく、平らな床につまずくようになってきた年齢以上の人にとっても。家具の角はとっても危険です。そこで、家具の角を保護するコーナーガードの選び方を紹介します。
コーナーガードとは
家具の角や縁を保護するために貼る、クッション材の総称です。一般的には、両面テープで貼り付けて使用します。
それでは、家具の角用と縁用、それぞれの保護材について、選び方を解説します。
家具の角を保護するコーナーガードの選び方
家具の角を保護するコーナーガードは、いくつかのタイプがあります。
- 猫の手などの可愛いコーナーガード
- 剥がしやすいコーナーガード
- クッション性に優れたコーナーガード
- 家具に取り付けても違和感が少ないコーナーガード
家具の角を保護する目的に合わせた選び方が大切です。
例えば、可愛いコーナーガードを選びたいと思ったとき、守りたいのは誰かを考えましょう。子供の興味を引いてしまうようなデザインのものは、逆に子供の好奇心を煽ってしまうことがあります。
結果的に、せっかく貼ったコーナーガードを、いとも簡単に剥がされてしまうということもあり得ます。
同じように、剥がしやすいコーナーガードは、子供にとっても簡単に剥がせるものということです。怪我をしないようにと、守りたい対象が大人の場合は、剥がしやすいコーナーガードは、使い勝手が良いかもしれませんね。
クッション性が優れていて、剥がれにくいコーナーガードが、怪我の防止という観点からみると、一番優れているように感じます。しかし、インテリアに違和感を持たせたくないという場合は、おすすめできます。
インテリアを気にする人は、家具の色調に近いものや、透明なものを選ぶと、馴染みやすくなります。
家具の縁を保護するコーナーガードの選び方
家具の縁を保護するコーナーガードは、家具だけではなく、壁の角を保護したり、ドアに手が挟まれないようにしたりすることにも使えます。
幅広になっているロール状のクッション材や、L字型のクッション材などがあります。臭いや安全性を考慮すると、シリコン素材のコーナーガードがおすすめです。
安全のために、目立たせた方が良い場合は、黄色などのビビットな色のものを選びましょう。目立たせたくないときは、透明のコーナーガードが便利です。
種類も素材も豊富なコーナーガードは、ホームセンターに沢山陳列されています。家具の角で怪我をする前に、保護しておくことが最善の方法です。
保護の目的を明確にし、部屋の雰囲気も考慮して、家具の角を保護できる素材を選んでくださいね。
家具の角を保護するコーナーガードの貼り方
コーナーガードに中には、両面テープを使用する必要がなく、粘着力が弱まるまでは、何度でも貼ったり剥がしたりできるものがあります。
今回紹介するのは、一般的な貼るタイプのコーナーガードの取り付け方になります。
用意するものは、クッション材(角用、縁用)、キレイな雑巾、はさみ、両面テープ、メジャーです。
まずは、貼り付ける部分の油分や埃を徹底的に拭き取りましょう。この時に使用するのが、キレイな雑巾です。汚れた雑巾を使うことで、汚れを付着させてしまわないよう注意してください。
次に、家具の角の部分に取り付けるコーナーガードを貼りましょう。こちらは、付属の両面テープがセットになっていますから、説明書きにあるとおりに貼れば問題ありません。
貼る場所の寸法を、メジャーで測ります。この時、角の取り付けたコーナーガードには被せませんので、内側の寸法を測ってください。
測った寸法に合わせて、縁用のコーナーガードをハサミで切ります。そして、両面テープの片方を剥がし、コーナーガードに貼り付けます。
最後に、両面テープのもう片方のシール面を剥がして、縁に貼り付けましょう。両面テープも幾つか種類があります。超強力なものから、剥がしやすいものまでありますので、ホームセンターで探してみることをおすすめします。
おわりに
家具の角を保護するアイテムを紹介しました。子供が伝い歩きができるようになったら、家具の角で怪我をしないよう、保護をしておくことをおすすめします。素材や色、接着剤の種類など、安易に選ばないことが後悔しない最大のポイントです。