「家事ラクグッズ大賞2021」の発表！冷凍王子編

慌ただしい毎日の中、家事を少しでもラクにしたい！そんな願いを叶えてくれるのが家事ラクグッズたちです。今回の「家事ラクグッズ大賞」は、「これからの時代の家事」に役立つグッズをセレクト。冷凍王子編の発表です。

家事賢者に聞く！ニューノーマル時代の家事ラクとは。
“冷凍王子”こと西川剛史さんって？
冷凍王子おすすめの家事ラクグッズ4選

家事賢者に聞く！
ニューノーマル時代の家事ラクとは。

「家事をもっとラクに、楽しく」という願いを込めて毎年実施している家事ラクグッズ大賞。
今回もホームセンターの皆さんと読者の方々、また3人の“家事賢者”からの情報をもとに、注目の家事ラクグッズをセレクトしました！

本記事では、“冷凍王子”こと西川剛史さんが厳選したおすすめグッズ4点をご紹介します。

“冷凍王子”こと西川剛史さんって？

冷凍生活アドバイザー、野菜ソムリエプロ。冷凍食品会社での商品開発を経て冷凍の専門家に。「冷凍王子」として冷凍食品の魅力や食材の上手な冷凍方法を発信している。

2020年は料理の喜びを再発見した年。
冷凍テクでもっと毎日をラクにしてもいい!

おうちごはんの回数が増えた2020年。「家族の3食作りが大変!」という悲鳴が聞こえた一方、パン作りなど「手のかかる料理にチャレンジした」という人も多かったのではないでしょうか。

「大変さを実感した人がいた一方で、時間にゆとりができて料理の純粋な楽しさを思い出した、という声も聞きました。家事というよりは、家で楽しく過ごす方法のひとつとして、料理が再認識されたのでは」と西川さん。食事作りが「時間との闘い」ではなくなり「丁寧に、楽しく」という風に、変化したのでしょう。

進化しつづける冷凍テクで料理をエンターテインメントにしよう

「料理を楽しみたい方にも、手間を省きたい方にも、実践してほしいのが冷凍テク。保存はもちろん、冷凍することで栄養キープや下ごしらえを兼ねることができます。冷凍した食材をうまく活用することで、フードロスを減らし、調理時間を短縮できるんですよ!」

家事ラクはもちろん、料理の楽しみや献立の幅も広がりそう。西川さんおすすめグッズを活用して、ぜひ実践を!

食材の冷凍、いつするのがベスト？

A：新鮮なうちが勝負です！

「肉や魚、野菜を冷凍する場合、鮮度のよいうち、つまり買ってきてすぐがベストタイミング。上手な冷凍のコツは乾燥と酸化を防ぐために空気を遮断すること。食材を密着するラップで包んでから冷凍用ジッパー付き袋に入れて冷凍庫へ。ブロッコリーなど複雑な形で空気に触れやすいものは脱気できるホーロー容器がおすすめです」

冷凍王子おすすめの家事ラクグッズ4選

『ジップロック® フリーザーバッグ』

1. 冷蔵庫が片付く度★★★
  西川さんが冷凍生活のマストアイテムとしてあげたのが本商品。厚手の素材とWジッパーで密封性も高い。11月のリニューアルでオープンタブ部分に細かい凹凸が付き、濡れた手でも開けやすくなった。
  350円
  (旭化成ホームプロダクツ TEL0120-065-402)

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『保存容器浅型角容器ヴィード Mサイズ』

1. そのまま食卓に出せる度★★★
  二重構造のふたが付いたホーロー容器と中の空気を抜くポンプ。
  「しっかり空気を吸い出して脱気できるので、乾燥や酸化を防ぎながら冷凍可能。複雑な形の食材の冷凍保存に」。
  ホーロー容器2,000円、ポンプ500円
  (富士ホーロー TEL03-3851-7241)

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『具だくさんホットサンドメーカーシングル直火式』

1. 深い鉄板やパン同士をくっつけるプレス構造によりおいしいホットサンドが作れるアイテム。上下の鉄板は外せて洗いやすい。
  「冷凍食品のミニハンバーグなどを解凍してから具にすると◎!」
  2,480円(アイリスオーヤマ TEL0120-211-299)

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『スリム&ライトハンドブレンダー』

1. デザートの幅が広がる度★★★
  スムージー、ドレッシング、離乳食などが手軽に作れるブレンダー。スリムで握りやすく、スピード調整はダイヤル式と操作も簡単。
  「枝豆と豆乳をつぶして冷凍するとおいしいアイスに!」
  オープン価格(クイジナート TEL03-5413-8351)

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冷凍王子直伝！家事ラクテク

冷凍王子が今どきの家事に役立つアイデアを公開！毎日の家事の「ちょっと面倒……」がラクに楽しくなりそう。

きのこは冷凍で栄養アップ!ほぐしてミックス袋を作ろう。
きのこは冷凍するとグアニル酸が増加する。グアニル酸はうま味成分なので、生のままより一度冷凍する方がおいしく食べられる。
「数種類をほぐして冷凍用ジッパー付き袋に混ぜて入れておくとコンパクトになって使うときにも便利。1ヵ月以内に使い切りましょう」

傷みやすいほうれん草は、さっとゆでて冷凍を。

野菜が傷むのは生のままだと酵素が活性を続けるから。活性を止めるには軽くゆでてから冷凍しよう。
「加熱処理することをブランチングといってブロッコリーにも使えるテク。ほうれん草はゆでたら軽く水気を切り、粗熱を取ってから冷凍用ジッパー付き袋に入れましょう」

しじみは水と一緒に冷凍して健康効果アップ!
しじみは冷凍するとオルニチンがアップ。
「保存容器にしじみがかぶるくらいの真水と一緒に冷凍。容器から取り出して凍ったまま鍋で加熱できます」

おすすめはジップロック®スクリューロック®
(300mℓ、2個入)(730mℓ、1個入)各280円、(473mℓ、2個入)300円
(旭化成ホームプロダクツ TEL0120-065-402)

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時短でおいしいメリットだらけの「下味冷凍」。

肉や魚を調味液と一緒に冷凍する「下味冷凍」は、時間をおかず冷凍庫に入れるだけで工程も簡単。
「液体に漬けて冷凍することはグレージングといって食材の乾燥と酸化を防ぐテク。調味液に油分と糖分が含まれているとよりおいしくなるので、特に焼き肉のタレはおすすめです」