
- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
いつもの洗濯をより効果的にする、漂白剤の正しい使い方をご紹介。漂白剤の種類による違いから普段の洗濯での使い方、ガンコな汚れの落とし方まで、漂白剤のイロハをご紹介します。
ここでは、漂白剤の基本的な使い方について解説していきます。
漂白剤の効果を理解して、適切な種類の漂白剤を使用するようにしましょう。
漂白剤には汚れやシミを落としたり、洗濯物のニオイを取る効果があります。
しかしひとくちに漂白剤と言っても、実際には様々な種類があります。
まずは漂白剤の種類ごとの特徴を、簡単に抑えておきましょう。
【オキシクリーン/amazon】
酸素系漂白剤は色柄物にも使用できますが、念のため色落ちしないかどうか、事前に確認しておいてくださいね。
服の目立たない部分に少量の漂白剤をつけてみて、色落ちチェックするのもいいでしょう。
【用意するもの】
【漂白剤の正しい使い方】
基本的な使い方はたったこれだけです。
漂白剤の除菌効果でニオイも防ぐことができますが、雑菌が繁殖しないよう脱水後はすぐに干すようにしましょう。
また気になる部分的な汚れだけを漂白したい場合は、汚れの部位に直接漂白剤を塗り込んだあと、いつもどおりの洗濯を行いましょう。
シミや黒ずみ、黄ばみなどのガンコな汚れを落とすなら、酸素系漂白剤を使ったつけおき洗いが効果的です。
【用意するもの】
【漂白剤を使ったつけおき洗いの方法】
ただし長時間のつけおきは繊維を傷めてしまうほか、色柄物の場合は色落ちしてしまう可能性があるので注意しましょう。
ここでは、漂白剤の使い方で注意する点について解説していきます。
効果が高いぶん、使い方を間違えると危険なアイテムなので、注意事項を守って安全に使用しましょう。
塩素系漂白剤は強力なアルカリ性を持っているため、手荒れを防ぐためのゴム手袋の着用が必須。
使用中は必ず換気を行い、また直接吸引しないよう、合わせてマスクも着用するようにしましょう。
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜて使用することは、絶対にやってはいけません。
有毒な塩素ガスが発生するため、極めて危険です。
浴室など狭い空間では死亡事故の例すらあり、混ぜる意図がなくとも排水管に残った漂白剤の成分が混ざり合ってしまうケースもあります。
こうした事故を防ぐためにも、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は使用場所や置き場所を明確に分けておくようにしましょう。
漂白剤の使い方はいかがでしたか?
使用上の注意事項を守って、効果的に使用するようにしてくださいね。