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黄ばみ対策!ワイシャツの襟の汚れを落とす技
ワイシャツの襟の黄ばみを落とす方法をご紹介。気になる襟の汚れは、洗剤と漂白剤を組み合わせて落としましょう。合わせて、ワイシャツの襟の汚れを防止するとっておきの方法もご紹介します。クリーニングに出す前にぜひ試してくださいね。
襟汚れの落とし方
普通に洗濯しているだけでは落ちないどころか、どんどん黄ばみが濃くなっていく気がする襟汚れ。
ここでは襟汚れの原因と、その落とし方を解説していきます。
襟汚れの原因は皮脂
ワイシャツの襟を黄色くする汚れ、その正体は皮脂によるものです。
特に首周りで分泌されることが多いので、それによって襟が黄色く汚れてしまうのです。
この皮脂は一度洗濯しただけでは繊維の奥に残っていることが多いため、襟汚れを落とすなら、この皮脂を落とす特別な方法が必要になるのです。
襟の黄ばみは洗剤と漂白剤を組み合わせて落とす!
自宅で皮脂まで残らず落とすなら、洗剤と漂白剤を組み合わせた方法がおすすめです。
洗う際は漂白剤を使っても大丈夫なワイシャツかどうか、また色物のワイシャツの場合は色落ちしないかどうか、事前に確認しておきましょう。
【用意するもの】
- 食器用洗剤・・・大さじ1杯
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)・・・大さじ1/2杯
- 水・・・大さじ2杯
- 歯ブラシ・・・1本
【洗剤と漂白剤を使った襟汚れの落とし方】
- 最初に台所用洗剤と漂白剤、そして水を混ぜ合わせて、泡立つ程度にかき混ぜます。
- 歯ブラシを使って襟の汚れた部分に洗剤液を塗り込み、1分ほど放置します。
- 最後に洗濯機に入れていつも通りの洗濯を行って、お手入れ完了です。
【セスキ炭酸ソーダを使ってもOK】
上記以外の方法なら、セスキ炭酸ソーダを使うのも手です。
やり方はセスキ炭酸ソーダを水に溶かして汚れた部分にスプレーした後、普通に洗濯するだけ。
スプレーした後に少し時間をおいて、セスキ炭酸ソーダを馴染ませてから洗濯するのがポイントです。
セスキ炭酸ソーダを使った洗濯術を他にも知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
【重曹で襟汚れは落とせる?】
セスキ炭酸ソーダと同じくアルカリ性の性質を持つ重曹ですが、アルカリのpH値が低いため、実は洗濯にはあまり効果がありません。
さらに一般の洗濯用石鹸のほうがpH値が高いため、重曹を混ぜて洗濯するとpH値が下がってしまい、石鹸の洗浄力を落としてしまうのだとか。
同じアルカリ性でも、洗濯にはセスキ炭酸ソーダを利用するようにしましょう。
襟の汚れを防ぐ防止策3選
ワイシャツにつきものの襟汚れですが、汚れを防ぐ方法もいくつか存在します。
新品のワイシャツをおろす際は、着用前にこれらの汚れ防止策を試してみて。
【防止策1】ベビーパウダーで防ぐ
一番簡単なのが、ベビーパウダーを使って汚れを予防する方法です。
襟や袖など汚れやすい箇所に軽くつけておくことで、ベビーパウダーの粉が布目に入り込んで汚れを防いでくれます。
何よりベビーパウダーをつけるだけなので、肌の弱い人でも使えるのがメリットです。
【防止策2】洗濯のりで防ぐ
アイロンをかける際に使う洗濯のりは、クリーニング店でも使用されている昔からあるアイテム。
これは単に仕上がりをパリッとさせるだけでなく、ワイシャツの生地をのりでコーティングして、汚れの付着を防ぐ役割もあるのです。
家庭で使う場合はスプレータイプの洗濯のりを使うのがお手軽。
ワイシャツの襟に洗濯のりを吹きかけておくだけで、襟が汚れにくくなりますよ。
【防止策3】汚れ防止テープで防ぐ
市販されている襟の汚れ防止テープを使うのも手。
襟や袖などの内側に直接貼っておくだけで、汚れがワイシャツに付着するのを防いでくれますよ。
いかがでしたか? 襟汚れはワイシャツとは切っても切れない関係ですが、それだけに真っ白なワイシャツは清潔感がありますよね。
ご紹介した方法で襟汚れをきっちり落として、清潔なワイシャツを保ちましょう。