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家事
Pacoma編集部

“くっつける”収納で美しいお片付けを実現! 専門家に聞いた3つの収納テク

モノを片付ければ、暮らしが少し心地よく変わります。ちょっとした道具を使った「まだまだ片付く収納の仕掛け」を、片付けのプロから伝授してもらいましょう。今回は、マグネットを使った“くっつける”収納です!

見た目もオシャレな“くっつける”収納

収納に必要なのは「発想の転換」!

そう思わせてくれるのが、ホームオーガナイザーの吉島智美さん。柔軟な発想でデッドスペースをなくし、今まで片づけられないと嘆いていた人に、目からウロコの使いやすい収納を提案してくれます。

吉島智美(よしじま・ともみ)ホームオーガナイザー。住み手に合ったノウハウを提案し、「モノ」「思考」「感情」の整理をリポート。著書『大切なモノだけと暮らしなさい』(青春文庫)。

大切なモノに囲まれた暮らし

“動かす”収納“吊るす”収納“分ける”収納を紹介してくれている吉島さんに「くっつける」収納についても教えてもらいました。

マグネットを使ってくっつける収納は、飲食店などでもよく見かける、いわば「見せる収納」です。使いやすさはもちろん、見た目の美しさまで吟味していきましょう。

 

空いたスペースに貼るだけカンタン! 3つの“くっつける”収納テク

〈 IDEA 1 〉調理台下のスペースを無駄にしない仕掛け

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調味料やハーブなどの収納には、調理スペースを無駄にせず、かつ見た目も美しいマグネット収納を選択。

「調理台の下にマグネットバーを取り付け、ハーブを入れたステンレスの蓋付きガラスジャーをくっつけています。外から見て何が入っているかわかりますし、ハーブだからキレイ。デッドスペースの有効活用にもなりました」

 

〈 IDEA 2 〉いろんな場所に貼るだけでOK

左上・限られた空間の階段下収納。マグネットを付けてバケツを吊るせば、+αの収納スペースの出来上がり。
右上・階段の手すりにほうきを付けておけば、ホコリが気になった時すぐに掃除が可能。
・キッチンタイマーもマグネットで貼り付け。
(ダブルフェース粘着付角小(3個入り))株式会社ベスト

クギなど打ち込めない場所には、マグネット吸着板がおすすめです。壁に穴を開けられない賃貸住まいならなおさらですね。

「我が家では階段下や手すりの脇にマグネット式フックを付け、掃除用具などすぐ使いたいものを吊るしています。ここにあれがあったら便利、ということをシミュレーションしてみましょう。最近のマグネットの吸着は強力ですよ」

 

〈 IDEA 3 〉マグネットバーなら衛生的で見た目も◎

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ナイフスタンドは中に水垢がたまり、不衛生で苦手だったと語る吉島さん。海外のインテリア雑誌で見た、大きなマグネットバーが気になり、いろいろなショップでリサーチしたそう。

「結局、ドイツ製の工具用のバーが気に入って取り寄せました。キッチン挟みなど様々なモノをくっつけています。マグネットの力が強力で、お手入れもしやすいですね」

 

まとめ

まるでインテリアのように、見た目もお洒落にモノを片付けられるのが“くっつける”収納の魅力。

調理台や階段下などのちょっとした空き場所にマグネットをペタッと貼って、小粋な収納スペースに変えてみませんか。