- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
知っておきたい!マスクを漂白剤で殺菌する正しい方法と注意点2つ
マスクを漂白剤で殺菌しても大丈夫かどうか、少し不安を感じてはいませんか?漂白剤を使っても良いマスクと、漂白剤を使ってはいけないマスクを紹介します。合わせて、漂白剤を使ったマスクの正しい洗い方と、注意するポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
漂白剤を使っても良いマスクと漂白剤を使えないマスク
マスクを漂白剤で殺菌する際の注意点を、2つ紹介します。
一つ目は、マスクの変色です。特に塩素系漂白剤を使ったマスクが、ピンク色になることが多いようです。
これからの季節はもちろん、1年中日焼け止めクリームを使っているという人も多いでしょう。この日焼け止めクリームやジェルの成分と、塩素が化学反応を起こしてしまうのが原因です。
あくまでもマスクについた成分がピンク色になっただけで、マスクの生地がピンクに染まってしまったわけではありません。コンパクト洗剤の原液を塗布し、しばらく置いた後洗い流せば、ほぼピンク色は落ちてしまうようです。
こうした手間を考えると、マスクを殺菌するなら、酸素系漂白剤の方が無難だといえるかもしれませんね。
もう一つの注意点は、家族であっても、マスクは別々に殺菌した方が安心ですというお話です。漂白剤で殺菌するのだから、一緒でも大丈夫と思いたいところですが、安全対策は念入りに行うことをおすすめします。
昼間、別々の場所で過ごしている家族ですから、誰かのマスクに菌が付着してもおかしくはありません。漂白剤でマスクを洗う時も、決して油断せず、個人のマスク単位で水を替えながら、殺菌洗浄を行いましょう。
マスクを漂白剤で殺菌するときの正しい方法
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤には、殺菌効果に差があります。マスクを洗う際も、最大の殺菌効果を得るため、それぞれの洗い方を覚えておきましょう。
どちらの漂白剤を使う場合も、次の4点を準備してください。
- 漂白剤
- ゴム手袋
- 金属ではない容器
- 洗濯洗剤
酸素系漂白剤でマスクを洗う方法
塩素系漂白剤と洗剤を、指定の水で溶かします。そこに殺菌したいマスクを漬け込み、30分ほど、そのままおきます。
30分経ったら、10回前後マスクを押し洗いし、十分すすぎます。終わったら、形を整えて、陰干しをしましょう。
酸素系漂白剤に漬けたマスクは、洗う工程を洗濯機で行うこともできます。ただし、マスクが余り遊ばない大きさに洗濯ネットに入れましょう。また、干すときは、手洗いの時と同じように、形を整えてから陰干しをします。
塩素系漂白剤でマスクを洗う方法
容器に指定料の洗剤を入れ、溶かします。そこにマスクを10分程度漬け、その後優しく洗ってすすぎます。
洗剤をすすいだマスクを、今度は塩素系漂白剤を溶かした水に、10分程度漬けておきます。水で十分すすいだら、出来るだけ水分を取り除き、形を整えて陰干しをします。
塩素系漂白剤で殺菌したマスクは、洗濯機で洗うことはできません。一緒に洗濯をするものに、色柄物があると、変色の原因になってしまうためです。
逆に洗う工程を先に洗濯機で済ませ、その後、塩素系漂白剤で殺菌することは問題ありません。この場合も、洗濯ネットを使って、マスクが傷まないよう注意しましょう。
マスクを漂白剤で殺菌するときの注意点2つ
マスクを漂白剤で殺菌する際の注意点を、2つ紹介します。
一つ目は、マスクの変色です。特に塩素系漂白剤を使ったマスクが、ピンク色になることが多いようです。
これからの季節はもちろん、1年中日焼け止めクリームを使っているという人も多いでしょう。この日焼け止めクリームやジェルの成分と、塩素が化学反応を起こしてしまうのが原因です。
あくまでもマスクについた成分がピンク色になっただけで、マスクの生地がピンクに染まってしまったわけではありません。コンパクト洗剤の原液を塗布し、しばらく置いた後洗い流せば、ほぼピンク色は落ちてしまうようです。
こうした手間を考えると、マスクを殺菌するなら、酸素系漂白剤の方が無難だといえるかもしれませんね。
もう一つの注意点は、家族であっても、マスクは別々に殺菌した方が安心ですというお話です。漂白剤で殺菌するのだから、一緒でも大丈夫と思いたいところですが、安全対策は念入りに行うことをおすすめします。
昼間、別々の場所で過ごしている家族ですから、誰かのマスクに菌が付着してもおかしくはありません。漂白剤でマスクを洗う時も、決して油断せず、個人のマスク単位で水を替えながら、殺菌洗浄を行いましょう。
おわりに
マスクを洗う時、漂白剤を使用することで殺菌効果があがり、使い続けるのも安心です。ただ、長時間漬け込んだり、漂白剤の量が多すぎたり、使用頻度が高かったりすると、マスクの劣化を早めてしまいますから注意しましょう。