- 都築 恵美
- つづきえみ|アウトドアレシピプランナー|Pacomaサポーター
ママ目線でホームセンターを活用した簡単おいしいアウトドアレシピや、「ダッチオーブン」をキッチンで使うレシピなどを紹介されています。
家族で楽しめるお外料理の数々はどれも手軽で美味しそう。
自分でもやってみたくなります!
Blog:「アウトドアで子供とおいしいレシピバーベキュー・キャンプ・ピクニック」 http://ameblo.jp/outdoorrecipe/
秋の味覚「きのこ」を楽しむアウトドア・バーベキューレシピ
旬の食材は香りや旨味が多く、味が濃くて美味しいです。そして栄養価も高く、その時期に私達の体に必要な作用もあります。自然に包まれて秋の味覚「きのこ」をアウトドアクッキングで美味しくいただきましょう!
目次
秋にお外で食べたい!
お勧め「きのこ」アウトドアレシピ3品
きのこレシピ<1>
「きのことししとうのグリル」で素材の旨味を味わう
きのことししとうを炭火で焼いて、シンプルに塩とレモンでいただきます。塩に抹茶やカレー粉を混ぜて味の変化を楽しむのもいいですよ。
炭火焼きをする時に使うのは、バーベキューグリルと炭。赤外線の効果で、素早く表面を均一に硬化させ、素材の旨味と水分を閉じ込めます。炭に火をつけてしばらくすると、下の写真のように全体が白っぽくなります。これが食材を美味しく焼けるベストな状態。じっくり炭を育てて、美味しく焼いてくださいね!
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材料
- エリンギ……適量
- しいたけ……適量
- しめじ……適量
- ししとう……適量
- 塩……適量
- レモン……適量
- エリンギ、しいたけ、しめじ、ししとうを食べやすい大きさにカットし、バーベキューグリルで焼く。
- 時々裏返しながら、様子を見て好みの焼き加減に仕上げる。
きのこレシピ<2>
「しいたけとえびのアヒージョ」は調理も後片付けも簡単
アヒージョはスペイン語で「にんにく風味」を表す言葉です。
作り方はとっても簡単。
しいたけとえびを、オリーブオイルとにんにくでグツグツ煮るだけです。
使い捨てできるアルミのパウンドケーキ型を利用すれば後片付けが簡単です。
材料を入れたら火にかけるだけなので、別のお料理を作りながらでもできます。容器が熱くなるので直接手では触らず、ミトンやキッチンクロスなどで掴みます。
スライスしたバケットをグリルで温めて、アヒージョの具をのせて食べたり、オイルに浸して食べても美味しいです。また、食べ終わった後のオリーブオイルは、茹でたパスタでペペロンチーノにするのがお薦めです。しいたけとえびの旨味が凝縮しているオイルで、とても美味しいパスタが完成しますよ。簡単な上に2つのメニューができてしまう最強レシピです!
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材料
- しいたけ……6枚(石づきを取る)
- えび……6尾
- オリーブオイル……適量
- にんにく……ひとかけ(芯を抜いて潰す)
- 鷹の爪……1本
- ローリエ……1枚
- 容器に全ての材料を入れて火にかける(オリーブオイルはひたひたになるくらい)。
きのこレシピ<3>
「4種のきのこの炊き込みごはん」で香りを楽しむ
お鍋で炊くごはんはふっくらしてとても美味しいです。しっかり浸水することで失敗知らず。浸水の目安は夏は30分、冬は1時間です。どんなお鍋でも炊けますが、お勧めは重い蓋の厚手のお鍋。密閉性が高いので噴きこぼれることがなく、底も焦げ付きにくいですよ。
きのこを数種類使うと、香りも味もよくなります。お好きなきのこの組み合わせを楽しんでください。
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材料
- 舞茸……1/2パック
- えのき……1/2パック
- しめじ……1/2パック
- しいたけ……4枚
- 油揚げ……1枚
- 米……2合
- 水……400ml(米1合につき、水200ml)
- しょう油……大さじ2
- 塩……小さじ1
- 酒……大さじ2
- 和風だし……小さじ1
- 小ねぎ……適量
【A】
【トッピング】
- 米は洗って浸水(30分~1時間)する。
- きのこは食べやすい大きさ、油揚げは横半分にしてから1㎝幅にカットする。
- 鍋に米、水、【A】を入れて軽く混ぜ、2を並べたら蓋をして、強火で沸騰させる。
- 沸騰したら弱火にして10分加熱。
- 火を止めて10分蒸らす。
- しゃもじで全体をさっくり混ぜて小ねぎをトッピングする。
アウトドアクッキングに失敗はない!
レシピはあくまでも目安です。その日のお天気や気分でいろいろアレンジしてみてくださいね。また、外での調理は予測不能なことも多く、計画通りにいかない場合も。そんな時でも全てを受け入れて楽しんでしまいしょう!