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家事
都築 恵美

秋の味覚「きのこ」を楽しむアウトドア・バーベキューレシピ

旬の食材は香りや旨味が多く、味が濃くて美味しいです。そして栄養価も高く、その時期に私達の体に必要な作用もあります。自然に包まれて秋の味覚「きのこ」をアウトドアクッキングで美味しくいただきましょう!

秋にお外で食べたい!
お勧め「きのこ」アウトドアレシピ3品

きのこレシピ<1>
「きのことししとうのグリル」で素材の旨味を味わう

きのことししとうを炭火で焼いて、シンプルに塩とレモンでいただきます。塩に抹茶やカレー粉を混ぜて味の変化を楽しむのもいいですよ。

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炭火焼きをする時に使うのは、バーベキューグリルと炭。赤外線の効果で、素早く表面を均一に硬化させ、素材の旨味と水分を閉じ込めます。炭に火をつけてしばらくすると、下の写真のように全体が白っぽくなります。これが食材を美味しく焼けるベストな状態。じっくり炭を育てて、美味しく焼いてくださいね!

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    材料

  • エリンギ……適量
  • しいたけ……適量
  • しめじ……適量
  • ししとう……適量
  • 塩……適量
  • レモン……適量

作り方

  1. エリンギ、しいたけ、しめじ、ししとうを食べやすい大きさにカットし、バーベキューグリルで焼く。
  2. 時々裏返しながら、様子を見て好みの焼き加減に仕上げる。

 
 

きのこレシピ<2>
「しいたけとえびのアヒージョ」は調理も後片付けも簡単

アヒージョはスペイン語で「にんにく風味」を表す言葉です。
作り方はとっても簡単。
しいたけとえびを、オリーブオイルとにんにくでグツグツ煮るだけです。

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使い捨てできるアルミのパウンドケーキ型を利用すれば後片付けが簡単です。

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材料を入れたら火にかけるだけなので、別のお料理を作りながらでもできます。容器が熱くなるので直接手では触らず、ミトンやキッチンクロスなどで掴みます。

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スライスしたバケットをグリルで温めて、アヒージョの具をのせて食べたり、オイルに浸して食べても美味しいです。また、食べ終わった後のオリーブオイルは、茹でたパスタでペペロンチーノにするのがお薦めです。しいたけとえびの旨味が凝縮しているオイルで、とても美味しいパスタが完成しますよ。簡単な上に2つのメニューができてしまう最強レシピです!

    材料

  • しいたけ……6枚(石づきを取る)
  • えび……6尾
  • オリーブオイル……適量
  • にんにく……ひとかけ(芯を抜いて潰す)
  • 鷹の爪……1本
  • ローリエ……1枚

作り方

  1. 容器に全ての材料を入れて火にかける(オリーブオイルはひたひたになるくらい)。

 
 

きのこレシピ<3>
「4種のきのこの炊き込みごはん」で香りを楽しむ

お鍋で炊くごはんはふっくらしてとても美味しいです。しっかり浸水することで失敗知らず。浸水の目安は夏は30分、冬は1時間です。どんなお鍋でも炊けますが、お勧めは重い蓋の厚手のお鍋。密閉性が高いので噴きこぼれることがなく、底も焦げ付きにくいですよ。

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きのこを数種類使うと、香りも味もよくなります。お好きなきのこの組み合わせを楽しんでください。

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    材料

  • 舞茸……1/2パック
  • えのき……1/2パック
  • しめじ……1/2パック
  • しいたけ……4枚
  • 油揚げ……1枚
  • 米……2合
  • 水……400ml(米1合につき、水200ml)
  • 【A】

  • しょう油……大さじ2
  • 塩……小さじ1
  • 酒……大さじ2
  • 和風だし……小さじ1
  • 【トッピング】

  • 小ねぎ……適量

作り方

  1. 米は洗って浸水(30分~1時間)する。
  2. きのこは食べやすい大きさ、油揚げは横半分にしてから1㎝幅にカットする。
  3. 鍋に米、水、【A】を入れて軽く混ぜ、2を並べたら蓋をして、強火で沸騰させる。
  4. 沸騰したら弱火にして10分加熱。
  5. 火を止めて10分蒸らす。
  6. しゃもじで全体をさっくり混ぜて小ねぎをトッピングする。

 
 

アウトドアクッキングに失敗はない!

レシピはあくまでも目安です。その日のお天気や気分でいろいろアレンジしてみてくださいね。また、外での調理は予測不能なことも多く、計画通りにいかない場合も。そんな時でも全てを受け入れて楽しんでしまいしょう!