- 都築 恵美
- つづきえみ|アウトドアレシピプランナー|Pacomaサポーター
ママ目線でホームセンターを活用した簡単おいしいアウトドアレシピや、「ダッチオーブン」をキッチンで使うレシピなどを紹介されています。
家族で楽しめるお外料理の数々はどれも手軽で美味しそう。
自分でもやってみたくなります!
Blog:「アウトドアで子供とおいしいレシピバーベキュー・キャンプ・ピクニック」 http://ameblo.jp/outdoorrecipe/
秋が旬の「さんま」を味わう!簡単アウトドアバーベキュー料理レシピ
秋刀魚<さんま>をお外で簡単にできるアウトドアレシピをご紹介します!基本のさんまの塩焼きと、人気のスキレットでイタリアンなひと品に挑戦♪洋風のサンマ料理「さんまとトマトのチーズ焼き」が美味しそう!
アウトドアで簡単「さんま」レシピ3品
さんまは秋に旬を迎える美味しい魚。さんまと言えば塩焼きですよね。今回は炭火で焼くさんまの塩焼きと、手軽にできる洋風レシピ2品をご紹介します。
さんまレシピ<1>
外はカリッ、中はふっくらジューシー!さんまの塩焼き
さんまの塩焼きを食べると、秋が来たとしみじみ感じます。そして、旬の食材を外で食べるととても贅沢で幸せな気分になります。焼き魚を家で作ると、においが気になりますが、外なら思う存分楽しめますよ。
魚を美味しく食べるには、鮮度を保つことが大切です。クーラーボックスと保冷剤でしっかり冷やして外に持ち出し、調理の直前までクーラーボックスの中で保存します。
すだちと大根おろしを添えて、旬のさんまを満喫!大根おろしは瓶に入れて持っていけば、においも漏れも気になりません。
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材料
- さんま……1尾
- 塩……大さじ1/2
- すだち……1個
- 大根おろし……適量
- さんまにまんべんなく塩をふり、10分くらいおく。
- 余分な水分を拭き取り、バーベキューグリルで食べる時に表になる面から焼き、両面をこんがり焼く。
※バーベキューグリルの網に刷毛でオイルを塗っておくと、皮がこびりつきにくくなります。
※脂ののったさんまは焦げやすいので、様子を見ながら焼いてください。
さんまレシピ<2>
大流行のスキレットでイタリアンなひと品に♪さんまとトマトのチーズ焼き
トマトとチーズとバジルは相性抜群。オリーブオイルでソテーしたさんまとこんがり焼いたチーズでいつものさんまをワインに合うおつまみに。
テーブルを一瞬でおしゃれにする、大人気のスキレット。かわいいだけではなく、調理からテーブルまで使える優れもの。蓄熱性が高い素材なので、いつまでも熱々のままでいただけます。
お料理によっては、火おこしの必要がなく火加減の調節が簡単な「ツーバーナー」がおすすめです。カセットコンロのように、どこでも持ち運んで使うことができます。
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材料
- さんま3枚おろし……1尾
- ミニトマト……3個
- ピザ用チーズ……適量
- バジル……適量
- 塩こしょう……少々
- さんまを4等分、ミニトマトは半分にカットする。
- スキレットを熱して、さんまの皮面を下にしてこんがり焼く。
- さんまをひっくり返したらミニトマトを加え、焦げ目がつくまで焼く。
- 塩こしょうとチーズを入れ、チーズを溶かしてカリカリに焦がす。
- 仕上げにバジルをトッピングする。
さんまレシピ<3>
たっぷりの野菜とさんまをいただく、さんまのエスカベッシュ風
エスカベッシュは地中海料理の一種で、揚げたり茹でたりした魚を酸味のあるマリネ液に浸け込む、洋風の南蛮漬けです。本来なら魚をマリネ液に1日浸け込むのですが、アウトドア用にアレンジしたレシピです。さんまは小麦粉をまぶしてフライパンでこんがり焼き、野菜と軽く混ぜ合わせたら完成です。たっぷりの野菜と一緒に召し上がれ!
前日にマリネ野菜を準備します。ファスナー付きの保存袋に入れて持ち運べば、マリネ液が漏れることがありません。
さんまにまぶす小麦粉は塩こしょうと一緒にビニール袋へ。ビニール袋は使い捨てできますし、衛生的で便利なので、アウトドアの必需品です。
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材料
- さんま3枚おろし……1尾
- 小麦粉……大さじ1
- 塩こしょう……少々
- オリーブオイル……大さじ3
- 酢……大さじ3
- はちみつ……小さじ1
- 塩こしょう……少々
- にんじん……1/3本
- かいわれ大根……1/2パック
- アーリーレッド……1個
【マリネ液】
【野菜】
※アーリーレッドは辛味が少ないたまねぎなので、水に晒さなくても大丈夫です。
- ボールにマリネ液を作り、千切りにしたにんじん、アーリーレッドとかいわれ大根を入れて混ぜる。
- さんまは4等分しておく。
- ビニール袋に小麦粉と塩こしょうを入れておく。
- さんまに小麦粉をまぶす。
- フライパンに油を入れ、さんまをこんがり焼く。
- 野菜とさんまを盛り付ける。
※➊~➌までは前日に準備しておきます。
アウトドアクッキングではビニール袋が大活躍
持ち運びや調理の時などに何かと便利なのがビニール袋。余った食材を持ち帰る時には、ファスナー付の袋がおすすめです。大きな袋はゴミを入れたり、汚れ物をまとめたりできます。各サイズストックしておくといいですよ。