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ガーデニング
柴﨑 光一

大型の観葉植物をハイドロカルチャーで楽しもう!育て方のポイントやおすすめの種類を紹介

観葉植物にとって育てやすいハイドロカルチャー。しかし大型な観葉植物だと、鉢が倒れやすくなったり、枯れやすくなったりすることも。ハイドロカルチャーで大型の観葉植物を育てるコツや育てやすい種類、植木鉢の選び方や置き場所などをご紹介します!

ハイドロカルチャーで大型の観葉植物を育てるポイントとは

ハイドロカルチャーで大型の観葉植物を育てるときは、植木鉢の選び方や置き場所に注意します。またハイドロカルチャーでは、植物は大きくなりにくいので、初めから生長した大きな株を選ぶといいですよ。

安定感のある植木鉢で

粒の一つ一つが軽量につくられたハイドロボール。プラスチックなど軽い植木鉢にハイドロボールを入れ、そのまま大型の観葉植物を植えてしまうと、重さで倒れてしまうことも。

できるだけ、植木鉢は重みのあるセラミック鉢や、セメント鉢、ガラス鉢などを選ぶと倒れにくく、リビングや寝室でも安心して置けます。

また、草丈や樹高が高い観葉植物の場合は、鉢底が広く安定感のある植木鉢を使い、より倒れにくくしましょう。

鉢土の過湿には注意して水やり

細かい穴がたくさんあいたハイドロボールは、水をスポンジのように吸収し蓄えます。常に湿った状態なので、直射日光に当たり過ぎたりすると鉢土が蒸れ、根腐れすることも。また、中が見えるようなガラス鉢などでは、藻(も)が生えやすいです。

根腐れや藻が発生しないよう、植木鉢は窓辺から離し、直射日光に当たらない場所に置きましょう。

鉢土は清潔に保つ

粘土を高温で焼いてできたハイドロボールは無菌で、虫も集まりにくく清潔です。ただし、微生物がいないため、植物の根が出す老廃物を分解できず、鉢土が汚れやすくなります。

月に1〜2度は、鉢カバーから鉢ポットを取り出し、中を掃除して清潔に保つようにしましょう。

日陰でも育つ大型の観葉植物を選ぶ

直射日光が当たる場所では育てにくいハイドロカルチャー。植木鉢を窓辺から離して育てますが、植物の種類によっては置く場所が暗過ぎると、枯れてしまうこともあります。葉の美しい状態がいつまでも鑑賞できるように、日陰でも育つ観葉植物を選びましょう。

モンステラやクワズイモなど大型のサトイモ科の観葉植物や、ヤシ科の観葉植物などが薄暗い日陰でも、元気よく育つのでおすすめ。

暖かい時期は液体肥料を与える

ハイドロカルチャーで育てる観葉植物は、水だけで生長するため大きくなりにくく、生長のサポートが必要です。観葉植物の種類によりますが、4〜9月ごろの比較的暖かい時期には、根や葉が大きくなって見栄えがよくなるよう液体肥料を与えましょう。

猛暑日など極端な日に肥料を与えてしまうと、葉や茎に元気がなくなってしまい枯れてしまうこともあるので、天気や温度を確認しながら与えてくださいね!

 

ハイドロカルチャーで育てられる観葉植物!おすすめの大型の種類

おすすめの種類1|トックリラン

細長い緑の葉がカールをまきながら生長するトックリラン。その姿から、海外では「ポニーテール」の名前で親しまれ、オシャレなお部屋のインテリアには欠かせない大型の観葉植物です。

根元の幹が丸々太くなっていて、中にはたくさんの水分が含まれています。そのため水をたくさん与える必要はなく、土が完全に乾いてから与えるようにしましょう。

上に真っ直ぐと伸びますが、ずんぐりとした体型で安定感があり、ハイドロカルチャーの鉢でも倒れにくく、育てやすいのが魅力的です。

おすすめの種類2|アレカヤシ

繊細な緑の葉が美しく、トロピカルなリゾート感の雰囲気があるアレカヤシ。生長スピードが遅く、ハイドロカルチャーでも育てやすくておすすめです。

アレカヤシは直射日光が当たらない半日陰を好み、暗い場所でも元気よく生長するため、窓から離れた場所に置きましょう。

葉が横に広がっても重さがかからず、鉢が倒れにくいため、葉を縦や横と大きく伸ばせられダイナミックにインテリアとして置けます。

おすすめの種類3|ポリシャス・フルチコーサ(タイワンモミジ)

モミジのような葉に、なめらかな曲線を描くようにたたずむポリシャス・フルチコーサ。主に東南アジアに自生していて、高温多湿の環境を好みます。

冬場はできるだけ暖かく風通しがよい場所で育てましょう。幹は生長すると太くなりずっしりとした見た目になるので、印象のあるお部屋の雰囲気づくりに最適です。

春から秋の間は、枝葉や幹が大きくなるよう、液体肥料をハイドロカルチャーの土に、定期的にまきましょう。

おすすめの種類4|パキラ

テングのうちわを広げたような葉を展開するパキラは、真っ直ぐに伸びる樹形が美しく、存在感のある観葉植物です。

パキラは水をあまり必要としないため、ハイドロカルチャーの土に水を与えるときは乾いてるか確認してから。いつも水が溜まった状態だと根腐れしてしまうので注意してくださいね。

葉がたくさん伸びてバランスが悪くなってしまったら、枝葉を剪定しましょう。葉が出ている付け根から切り落とすか、細い幹の節目で切り落とすことがポイント。

おすすめの種類5|ドラセナ・フラグランス

高く伸びた細い幹の先に、ササのようなすらっとした葉が伸びるドラセナ。その中でも、葉が広く、黄緑や黄色の斑が入るドラセナ・フラグランスは、カラーリーフとして楽しめます。

ドラセナ・フラグランスは幹が直立しやすく、ハイドロカルチャーを使った土でも、安定した状態で設置ができます。土が乾燥した状態でも枯れにくいので、水やりは月に2〜3回程度で十分です。

葉の色や形のバリエーションが豊富なドラセナ・フラグランス。ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)やドラセナ・コンパクタが、丈夫で枯れにくく、初心者でも育てやすくておすすめです。

 

おわりに

土を室内に持ち込まず、コバエなどの虫が発生しにくくておすすめなハイドロカルチャー。植木鉢の大きさや形、置き場所などポイントを知れば、大型の観葉植物でも育てられます。ぜひハイドロカルチャーを使って、オシャレな雰囲気のあるお部屋を再現してみてくださいね!