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- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
とうもろこしの食べ方に、守ったほうが良いマナーはあるのか!?と聞かれれば、なんとなくありそうな気がするけど、たかがとうもろこしだよねと思わないわけでもない…という人が多いのではないでしょうか。そこで、調べてみました。とうもろこしの食べ方マナーとは?
とうもろこしは、かぶりついて食べるのが美味しいという人が沢山いるかと思います。でも、とうもろこしの食べ方マナーとしては、どうなんでしょうか?
結論からいうと、決してマナー違反で違反ではありません。
とうもろこしの食べ方のマナーは、たった1つだけです。相手に不快感を与えない食べ方をするというだけ。
とうもろこしをかぶりついて食べる食べ方をしても、それを不快に思わない人と一緒に食べたり、1人でとうもろこしを食べたりするのであれば、何も問題はありません。
逆に、歯にとうもろこしの粒を覆う皮が挟まったりして、不快に思うのは、自分自身ということにはなるかもしれませんね。
ただ、グループや親戚の集まり、デートの最中などのシーンでとうもろこしを食べるときは、キレイな食べ方を意識したいものです。
次の項では、とうもろこしをキレイに食べる方法を紹介します。
とうもろこしをキレイに食べる4つの方法を紹介します。とうもろこしを食べる際のマナーとして覚えておくと便利です。また、小さな子供に、とうもろこしを食べさせる時や、料理に使う時にも役に立つ方法です。
食べた後の見た目もキレイ、しかも歯につまらない、とうもろこしのかぶりつき方です。
ポイントは、下の歯を使うこと。下の歯を、とうもろこしの粒の付け根に当てます。あごを動かして粒を取るというよりは、とうもろこしを上から下に回転させ、歯に当たっているとうもろこしの粒を芯から外す感覚です。
とうもろこしを1本食べるなら、これを横移動していけばキレイな食べ後になります。短くカットしたとうもろこしなら、芯を縦にもって同じ食べ方をすると良いでしょう。
これは、とうもろこしの本場、北海道の人たちの食べ方ということで紹介します。
まずは、とうもろこしの実が、キレイに1列に並んだ場所を探します。とうもろこしの実は、よく見るとうねりがあったり、途中で実の膨らみが無かったりすることがありますから、この1列きれいに並んだ場所というのがポイントです。
そこを1粒ずつキレイに外します。ここが根気が必要なところです。1列が終わったら、隣の1列も同じように外します。
2列を外し終わったら、後は親指と親指の付け根を使って、優しく粒を傾けると、ポロポロととうもろこしの実が取れてきます。
すぐにでもとうもろこしを食べたい時や、不器用だから、キレイに実を外すことができないという人におすすめの方法です。
バターナイフを使って、最初の2列外しを一気にやっちゃいましょう。バターナイフの先を外したい2列の真ん中に当てます。そのまま先端に向けて、バターナイフを推し進めるだけです。
少しだけ力を入れる必要がありますが、早くて手軽で、とっても楽な方法です。
とうもろこしカッターという便利な器具を知っていますか?カッターをとうもろこしに当てて、下にスライドするだけで、カッターに付属した容器の中に粒が取れて入ります。
これは、コーンスープを作ったり、冷凍保存したりする時など、とても便利です。とうもろこしが大好きな家族や、常に大量のとうもろこしが手に入り環境にある人には、おすすめです。
芯のついた大きめのとうもろこしであれば、手にもって食べても大丈夫です。食べた後は、おしぼりやナプキンで手を拭いたり、フィンガーボールがあれば、それで指を洗いましょう。
輪切りのとうもろこしだけど、粒は2列や3列といった薄い場合の食べ方は、ナイフとフォークを使います。
芯の部分にフォークをを刺して、とうもろこしを抑えます。ナイフで実を外してからいただきます。
ホールコーンスタイルで出てきたとうもろこしや、さきほどのナイフで実を外したとうもろこしは、ナイフでサポートしながらフォークに乗せて食べます。
特にマナーといった決まり事ではありませんが、全く知らない人もいるレストランなどでの食事は、やはり不快感を与えないキレイな食べ方を意識したほうが無難です。
とうもろこしの食べ方のマナーを紹介しました。とうもろこしの食べ方に、決まったマナーは無いければ、できればキレイに食べた方が良いかも…ということで、とうもろこしをキレイに食べる方法をお伝えしました。参考にしていただけると嬉しいです。