飽きたなんて言わせない！手軽でおいしいそうめんの具を紹介

さっぱり食べられるそうめんの具

夏バテ気味で食欲が落ちているときでも、さっぱりとしたそうめんなら、食べやすいのではないでしょうか。しかし、そうめんと薬味だけでは、夏バテはどんどん酷くなってしまいます。そこで、さっぱりと食べられ、栄養もしっかり摂れるそうめんの具を紹介します。

トマト、ミニトマト

夏が旬のトマト。夏にはお手頃な価格で買えたり、家庭菜園で沢山収穫できたりと、トマトやミニトマトを使った料理は、夏に嬉しいメニューです。夏バテ防止や、肌を紫外線から肌を守るなど、トマトは栄養面でも夏にぴったりの野菜です。

トマトは洋食のイメージが強いですが、めんつゆとの相性も良い野菜です。刻んでめんつゆに入れてもよし、ぶっかけスタイルで上にトッピングしてもよしと、アレンジ自在です。トマトから水分がでるので、めんつゆは濃いめに作って、後から調節しましょう。

トマトを冷凍しておくと、水で洗うだけで簡単に皮がむけるうえに、氷の替わりになるのでおすすめです。オリーブオイル、ブラックペッパー、チーズ、ニンニク、バジル、ツナ缶、さば缶、などと相性がよいので、プラスすると、ボリュームも栄養価もアップします。

梅干し

食欲が落ちているときにも、さっぱり食べられる梅干しは、そうめんの具にもおすすめです。梅に含まれるクエン酸は疲労回復効果もあり、夏バテ気味の時にはぴったりです。暖かいお出汁にそうめんと梅干しを入れて食べるにゅうめんは、胃腸が疲れていても食べやすいメニューです。

梅ソースにすれば、そうめんとの絡みもよくなります。種を取った梅干しを、包丁でたたいてペースト状にし、醬油とみりんを足してのばせば完成です。他にも、めんつゆや白だしなど、お好みの味で梅ソースは簡単につくれます。

梅干しだけではボリュームが足りないとき、おすすめの具は、納豆、キュウリ、鶏むね肉、ささみ、豚バラ肉などがあります。お肉系を足せば食べ応えはありますが、さっぱりとたべられます。

豆腐

豆腐は食欲が落ちているときに、不足しがちなタンパク質を摂ることができます。しかも、さっぱりしていて食べやすく、簡単に作れるのもうれしいポイントです。トマトやキュウリ、オクラなどの夏野菜や、ツナ缶をプラスすれば栄養価もアップします。

絹豆腐をくずして、めんつゆを加えて味を調整し、そうめんにかけて完成です。ストレートタイプのめんつゆだと、味が薄くなってしまうので、濃縮タイプのめんつゆを使うようにしましょう。

そうめんも豆腐もたんぱくな味なので、色々な具との相性もよく、ラー油をかけてピリ辛に仕上げたり、ごま油をかけてコクをプラスしたりするのもおすすめです。

ボリューム満点！そうめんの具

夏休みのお昼ご飯に重宝するそうめんですが、子供が飽きてしまうことがよくあります。そこでお肉を使った、がっつり系のそうめんにしてみてはいかがでしょうか。不足しがちなたんぱく質も、しっかり補えます。お昼だけでなく、夜ご飯にもおすすめの食べ方です。

焼肉そうめん

めんつゆに、焼き肉のたれを加えたぶっかけスタイルのそうめんです。具は焼いたお肉を乗せ、冷蔵庫にある野菜をプラスすればボリューム満点です。コチジャンを足しても甘辛くておいしくなります。

豚バラもやしそうめん

暑くて、出来るだけ火を使いたくないときに便利なのが、電子レンジです。耐熱皿にもやしを乗せて、その上に豚バラ肉を重ならないように並べます。

塩コショウをして、ラップをかけ電子レンジで加熱。茹でたそうめんに乗せても、付け合わせとしても食べられます。めんつゆのほか、ポン酢もおすすめです。

よだれ鶏そうめん

最近人気のよだれ鶏も、そうめんの具におすすめです。おつまみのイメージが強いかもしれませんが、辛さを調節すれば子供にも人気のメニューになります。鶏肉はサラダチキンを使う事も可能です。

鶏むね肉を使えば、お財布に優しいうえに、たんぱく質もしっかり摂ることができるので、育ち盛りの子供にはピッタリです。ねぎやしょうが、にんにくなど香味野菜をたっぷり入れて食べれば、食欲もアップし夏バテ予防にもなります。

おわりに

そうめんは、薬味だけでは栄養がかたより、夏バテしてしまいます。ぜひ具をつけて食べてください。今回紹介した以外にも、旬の野菜は、栄養価も高く、その季節に合った栄養が含まれています。夏は家庭菜園でキュウリやトマトを栽培する方も多いと思います。

しそやネギもおいしいですが、家庭で作った取れたて野菜を使って、そうめんを味わうのも素敵です。夏休みは三食用意しなければならず、大変です。

マンネリになりがちなお昼ご飯の候補に、手軽に作れるそうめんを加えてみてはいかがでしょうか。具をプラスすれば、味や食感にバリエーションが生まれます。お気に入りの簡単メニューを見つけてください。