お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
家事
Pacoma編集部

収納付きソファーのメリット・デメリットとは?選び方も紹介!

お部屋のスペースを占拠してしまうソファー。部屋が狭くて収納に困るというときは、収納付きソファーを買うと、ソファーとしての機能と収納スペースを確保できて便利。そこで、収納付きソファーのメリット、デメリットを紹介します。

収納付きソファーの種類を押さえておこう

自分のライフスタイル似合った収納付きソファーがどんなものかを知るために、まずは種類について押さえておきましょう。収納付きソファーの種類は以下の3つです。

 

1.引き出し式のソファー
引き取り式のソファーは座面の下に引き出しが付いていてタイプのソファーです。引き出しを引けば、簡単に衣類や小物を収納することができるので、利便性が高いのが特徴です。ソファーで過ごす時間が長い人にとっては、収納付きソファーがあれば、よく使う小物を収納できてお部屋がスッキリとします。

 

2.跳ね上げ式のソファー
座面を跳ね上げると、下に収納スペースがあるタイプのソファーです。跳ね上げた座面は金具などで固定するため、引き出し式に比べて、取り出すのに少し面倒な側面があります。

ただし、そのぶん収納できるスペースは広く、ひざ掛けやクッションなども収納することができます。取り出す頻度の低いモノを収納するのに向いています。

 

3.蓋を取り外せるスツール
腰掛けるのに便利なスツールに、収納できるスペースが付いたタイプです。座面のクッションが蓋になっていて、取り外すと収納スペースがあります。引き出し式や跳ね上げ式に比べれば、収納スペースはあまりありませんが、蓋を取り外すだけで出し入れできる利便性が長所と言えます。

収納付きソファーのメリット

くろげるソファーとしての役割と、収納スペースとして機能を持つ収納付きソファーですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

部屋を広々と使える

ワンルームや1LDKなどの、少し手狭な居住スペースでは特にメリットがあるのではないででしょうか。一般的にソファーは部屋の中でもスペースを取る家具ですが、そこに収納が付いていれば他に収納家具を買う必要がありません。そのため、部屋をできる限り広く使いたいときに向いています。

 

生活感を出さずにすむ

ソファーはくつろげる反面、その周辺にはひざ掛けや雑誌など、よく使うモノを置いてしまいがちです。急にお客さんが来る場合に、生活感を隠したいこともあるでしょう。そのような状況では、収納付きソファーが活躍します。身の回り品を収納付きソファーに隠すことで生活感を見せることなく、来客を招くことができます。

 

適材適所にモノを収納できる

リビングに置く収納付きソファーには、リビングでよく使うモノを収納できます。ゲーム機や眼鏡、掃除用具など、その場で取り出せて収納できれば、わざわざ遠くまで取りに行く必要がありません。

 

ほかにも、スツールタイプであれば玄関に置くこともでき、玄関先でよく使うモノを収納できます。

収納付きソファーのデメリット

収納もできるソファーは便利である一方で、デメリットもあります。よく把握して上で購入を検討するといいでしょう。

 

取り出すのにスペースが必要

引き出し式の収納付きソファーでは、手前にスペースがなければ取り出すことができません。仮にテーブルなどが邪魔ならば、わざわざテーブルをどかさないといけないのはデメリットと言えます。

 

通気性がよくない

湿気は下の方にたまりやすいので、収納付きソファーが座面の下に収納スペースをあることを考えると、衣類や寝具にカビが生える恐れもあります。

 

通気性がよくないことを念頭に置いて、十分に湿気対策をすることが重要です。頻繫に出し入れするモノを収納して、空気の入れ替えを定期的に行うことや、除湿剤や除湿シートなどを入れて湿気を吸いとるのもいいでしょう。

収納付きソファーの選び方

収納付きソファーといってもさまざまな商品が販売されているので、どれを買えばよいか迷ってしまうかもしれません。そこで、収納付きソファーの上手な選び方について紹介します。

 

まず、考えたいのがソファーの形状です。スタンダードな2人掛けタイプのソファーがいいのか、それとも寝転がってくつろげるカウチソファーがいいのか、自分の生活スタイルを想像して選ぶといいでしょう。

 

一人暮らしでスペースを取りたくない人にはソファーベッドという選び方もあります。ベッドにもできて、なおかつ収納もできれば想像以上にスペースの有効活用ができます。

 

また、ソファーの素材も選ぶ際には考えておく重要なポイントです。一般的な布製の収納付きソファーであれば肌触りの良く、通気性もいいのが特徴です。カラーバリエーションも豊富でデザイン性の高いソファーも多いのでインテリアにもこだわれます。

 

合成皮革の収納付きソファーは、高級感を残しながらも比較的に安価で買えます。汚れが付いた場合にもサッと拭きとることができるので、お手入れもしやすいのもポイントです。

 

本革の収納付きソファーは、高価格ですが、本革特有の風合いとしっとりとした肌触りが特徴です。

おわりに

収納付きソファーは収納ができるスペースがあるのに加えて、ソファーとしてくつろぐこともできます。デメリットを把握した上で、うまく活用すれば、スペースを有効活用できる理想的な家具になるでしょう。ぜひお気に入りの収納付きソファーを探してください。