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ガーデニング
佐藤 恵子

知っておきたい!おしゃれな洋風ガーデニングにおすすめの石12選

ガーデニングの決め手は、空間の雰囲気を大きく左右する石ではないでしょうか?石の選び方で、和風にも洋風にもなりますし、可愛くもなれば素朴な雰囲気の庭も作れます。今回は洋風ガーデニングに最適な石を、10種類紹介します。石の敷き方も解説しますので、参考にしてくださいね。

洋風ガーデニングに最適な石12選

  こんな色の石もあるのね!と、驚く人もいるかもしれません。石とは、実に奥深いものだと、改めて感じていただけたら嬉しいです。ピンク系の石、イエロー系の石、ブラウン系の石、ブラック系の石、ホワイト系の石、レッド系の石を紹介します。  

イエロー系の石

アジアンテイストやヨーロピアンテイストのガーデンに合う色味です。乾いた状態では色が薄く感じますが、雨に濡れると一気に黄色みが増し、庭の雰囲気がガラッと変わります。  

角の少ない玉砂利では、イエロータンブル。砕石ならハニーイエローといった石がおすすめです。  

ブラウン系の石

優しい色味のブラウンの石は、よりナチュラル感を演出してくれます。ウッドデッキがある庭や、自然な色味のパラソル、チェアーを置いた庭石に最適です。   玉砂利では、マローンブラウンがおすすめです。  

また、鉢植えなどにピンポイントで使うのであれば、クォーツブラウンもおすすめです。太陽の光を反射してキラキラする様は、まるでキャンディーのようです。  

ブラック系の石

かっこいいガーデニングには、ブラック系の石がおすめです。黒い石は、和洋中を選ばず使えるのも嬉しいですね。  

玉砂利でおすすめは、那智石です。濡れた時の黒曜石のようなツヤは、なんともいえないテイストです。和風庭園によく使われる石ですが、この那智石をガーデニングで洋風に仕上げたら、もう上級者の域に達しているといえるかもしれません。  

花壇や草木の周りを囲むロックガーデンの石として、ブラックロックというゴツゴツした石がおすすめです。  

ホワイト系の石

 
白い石は庭を選びません。少し上品なテイストに仕上げてくれるので、初心者にもおすすめのガーデニング用の石です。  

本当に真っ白な石が良いという人には、大理石のスタイルストーンの玉砂利か、透明感のある白さのマルロホワイトがおすすめです。色とりどりの花壇を、白い石が一層際立たせてくれるでしょう。  

レッド系の石

保湿性、保温性、断熱性に優れた、植物に優しい赤系の石を紹介します。溶岩が冷えて固まった、天然の軽石ともいわれるアースロックパ三スレッドです。  

小さなものは花壇に敷き詰めて使えますし、大きなものはロックガーデンのアイテムとして最適です。自然な色味と風合いなので、庭に溶け込んでくれるのも嬉しい特徴です。  

庭に敷く玉砂利としては、レッドスプレッドも良い味をだしてくれます。赤というと派手なイメージですが、レンガのような古風な色合いなので、思いのほか馴染みます。  

ピンク系の石

イングリッシュガーデンのような可愛い洋風の庭を作るなら、一番おすすめなのがピンクの石です。赤系とは一線を画して紹介します。  

淡いピンク色をしたピンクチップは、木材やレンガにとてもよく合います。少し古風な雰囲気のガーデニングには最適な石です。  

淡いピンクから濃いピンクまでが混ざった玉砂利でおすすめなのが、ピンクタンブルです。濡れると少しオレンジ色っぽいピンク色になり、暖かい雰囲気のガーデニングに最適です。  

その他の石

今回紹介したガーデニング用の石は、全て天然石をベースとしたものを選んでみました。この他にも、レンガを砕いてリサイクルしたものや、防犯用により音が出やすく加工された石などもあります。   用途や予算に合わせて、石を使ったガーデニングを楽しんでみましょう。  

ガーデニングに石を使うときの注意点

  石を敷く場所や家庭環境に合わせた石を選ぶことが大切です。例えば、車がで入るする場所であれば、簡単に割れない硬い石を選んだり、タイヤの溝にハマらない大きさの石を選ぶ必要があります。  

小さな子供や老人、ペットがいる家庭なら、とがった石は選ばないといったことです。転んだ時に、大きな怪我をしてしまうことを防いだり、ペットの足裏を守るためです。特に小型犬は足が小さいため、砂利でも嫌がる子がいます。  

石が作り出す雰囲気はもちろん重要ですが、生活する場としての快適さをもっとも重視して、石を選ぶように心がけてください。  

ガーデニングで石を敷く方法

  庭や花壇に石を敷くというのは、雰囲気作りだけではなく、雑草が生えてくるのを防いだり、石を踏む足音が聞こえることで、防犯に繋がったりするというメリットがあります。  

そこで、ガーデニングで石を敷く方法を紹介します。まずは、地面をしっかり固めましょう。ぐずぐずの土の庭に石を敷いても、やがては石が埋もれてしまいます。しっかり固めた地面に、防草シートを張り、止めます。その上から石を敷くと、雑草が生えてくるのを防ぐことができます。

また、花壇に石を敷く場合も、防草シートを敷いておくと、草むしりといった面倒がないのでおすすめです。  

石を敷く場所を決め、石の必要量を凡そ把握したら、石と防草シートを購入して石を敷くだけで、庭の雰囲気は一転します。 ガーデニングに石は重要な役割を担うことが、きっと実感できると思います。  

また使った石の名前などを、どこかに記入しておくか、袋を取っておくことをおすすめします。石は自然のものですから、必ず劣化します。そんな時のメンテナンスに、必ず必要になるのが、どんな石を使ったかだからです。  

おわりに

ガーデニングの最後の作業として、石を敷いてみてはいかがでしょうか?洋風ガーデニングを目指すなら、石を使ってみると成功の確率が増えるかもしれません。石の色味や、ガーデンの雰囲気を合わせれば、きっとすてきなガーデニングができるはずですよ。