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家事
鈴木 阿由美

こどもの日パーティー料理!かぶと春巻きや鯉のぼり生春巻きのコツ

子供の日といえば、鯉のぼりやかぶとですよね。お祝いのご飯は何にしようとお悩みなら、Nanaさん(@haya.nana)の子供の日のパーティー料理はいかがでしょうか?かぶと春巻きや鯉のぼり生春巻きなど料理のコツを教えていただきました。

Nanaさん(@haya.nana)
彩り豊かなおうちごはんの様子をSNSに投稿。子供が喜ぶメニューから大人向けの本格的な料理までさまざま。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/haya.nana/?hl=ja

こどもの日のパーティー料理のコツを紹介

かぶとや鯉のぼりでお祝いするこどもの日。特に男の子のいるご家庭では、端午の節句にちなんだ飾りつけをしたり、パーティー料理を作ってお祝いしたりしますよね。

今回は、Nanaさんがこどもの日に作ったパーティー料理をご紹介します。作ったのは、かぶとの形をした春巻きと鯉のぼりの生春巻き、中華ちまき風おにぎりです。それぞれ調理のコツを教えていただきました。

こどもがわっと喜ぶパーティー料理なので、今年のこどもの日にぜひ作ってみてください。

 

パーティー料理のアイディアはどうやって思いついたの?

Nanaさんは毎年、行事ごとに関連するメニューを作るようにしています。毎年やっているとこどもたちも「今日は〇〇の日だから▲▲を食べるんだね」とわかるようになり、家族の会話や食育になっていると感じているそうです。

そうはいっても行事ごとに料理を考えるのはなんだか大変そうな気がします。今回のこどもの日のパーティー料理はどのように思いついたのか、教えていただきました。

Nanaさん曰く、かぶと春巻きは、数年前からインスタでよく見かけるようになったことがきっかけだったそうです。Nanaさんのご自宅でも定番のパーティー料理になりました。

鯉のぼりの生春巻きは、「揚げ物以外でこどもの日っぽさを演出できるものはないかなぁ」と探していたところ、鯉のぼりのイラストを見ていた時に思いついたとのことでした。

パーティー料理のアイデアは、身の回りにあるのですね。

 

パーティー料理の材料はなに?

Nanaさんが使用した材料を紹介します。どのパーティー料理でも具材はお好きなものに変えてもおいしくできるので、こどもたちの好みに合わせてください。

かぶと春巻き
・春巻きの皮
・チーズ
・ハム

中華ちまき風おにぎり
・干ししいたけ
・にんじん
・切り餅を1つ(スライスして)
・豚バラ
・オイスターソース
・チューブの生姜
・チューブのにんにく
・鶏がらスープ

鯉のぼり生春巻き
・ライスペーパー
・レタス
・サーモン
・きゅうり
・イクラ

 

かぶと春巻きを作るコツは?


かぶとは折り紙の要領で作ります。かぶとの完成する一歩手前の状態で中の具を詰めます。具を覆うようにして春巻きの皮を中に入れ込むと具が出てきません。

Nanaさんは、ハムとチーズを詰めています。広げたハムにチーズをのせて半分にたたみ、丸くなった方を下にしてかぶとの中にいれましょう。

かぶと春巻きをうまく作るコツは、中身をたくさんいれようと欲張らないことです。Nanaさんのかぶと春巻きは、チーズとハムを中に詰めていますが、チーズをたくさんいれると、揚げている時に出てきて油がはねます。

またハムの丸くなっている方を下にしないとチーズが出てくるので気をつけてくださいハムとチーズの組み合わせはこどもに大変ウケが良く、揚げ焼きでできるので簡単です。

Nanaさんに他におすすめの具材があるかを聞いたところ、意外と量が入らないので平たくなる食材がおすすめとのことでした。ツナとチーズや、ミートソースなども相性が良さそうです。

凹凸ができそうな具材を選んだ場合は揚げ焼きだと火のとおりが不十分なことも。その場合は、油でしっかり揚げてください。

 

鯉のぼり生春巻きをつくるコツは?

鯉のぼりの生春巻きは、きゅうりとサーモンの刺身で鱗を表現しました。ライスペーパーで巻くコツとして、水をつけ過ぎるとふにゃふにゃで巻きにくいので、さっと水と通すだけにしているとのことでした。

しっぽの部分は中央に切り込みを入れて、サイドに折りたたむように形を作っています。目はイクラをのせるだけにしました。

Nanaさんのインスタを見るとどの料理も手がこんでいて驚きますが、苦手なことは避けることもあるそうです。

今回の鯉のぼり生春巻きの場合、チーズや海苔をくり抜いて目にすることもできますが、切り抜くのは苦手なのでのせるだけにしました。こどものためと張り切りすぎないこともパーティー料理を楽しく続けるコツです。

生春巻きは見た目が華やかなので、初めて作った時は「ママすごーい!折り紙みたい!どうやって作ったの?!」とこどもたちも大変嬉しそうだったとのことでした。

生春巻きは春雨を入れたり、大葉やアボカド、マグロやエビなどの食材に変えたりするのもおすすめとのことです。

 

中華ちまき風おにぎりのコツは?

健康を祈るこどもの日には、ちまきを食べる習慣があります。それにちなんで、Nanaさんは中華ちまき風おにぎりも作りました。

中華ちまき風おにぎりのコツは、もち米をお餅で代用していることです。一般的にちまきはもち米で炊きます。ただ普段もち米を使わないという方だと、買うのは迷うかもしれません。

そんなときはNanaさんのように切り餅を1枚、スライスしてご飯を炊く時に混ぜてください。炊き上がった後すぐに混ぜると、おこわのようなモチモチ食感に仕上がります。

またオイスターソースをいれるとコクが出ておいしくなるそうです!パーティー料理だからと普段使わないものを用意せず、いつものものや使い切れるもので代用すると、挑戦しやすいですね。

 

おわりに

こどもの日のパーティー料理はいかがでしたか?Nanaさんは今年のこどもの日も、かぶと春巻きは作ろうと考えているそうです。パーティー料理となると手間暇かかって大変そうと思いがちですが、Nanaさんのように自分に合う料理方法を見つけると続けやすそうです。ぜひ今年のこどもの日はパーティー料理に挑戦してみてください。