
- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
女の子が楽しみにしているひな祭り。彩りがキレイな手作り料理でお祝いしませんか?Nanaさん(@haya.nana)が作ったひな祭り料理なら簡単でおいしく、見た目も華やか!今回はお寿司ケーキの作り方をご紹介します。
3月3日はひな祭りですね。ひな祭りをお祝いする手作り料理といえば、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物が定番ですが、お寿司ケーキも華やかで人気があります。
お寿司ケーキとは、ちらし寿司をケーキのように盛り付ける料理で、豪華な見た目でお祝いの席におすすめです。
今回は、Nanaさんにひな祭りにぴったりのお寿司ケーキの作り方を教えていただきました。料理が苦手でも、ケーキ型を使って形を作るので簡単に手作りできますよ。
お寿司ケーキに必要な材料を紹介します。
お寿司ケーキにのせる具材は、お好きなものを用意してください。刺身の種類を増やすと飾りつけの薔薇の種類が増え、より豪華な印象になります。マグロやサーモンにすると、赤の色味がキレイです。
お子様があまり刺身を好きではないという場合は、錦糸卵にいくらをたっぷりのせてもキラキラした手作りケーキになります。かにかま、ハムなどもお子様が喜ぶトッピングです。
お子様に卵のアレルギーがあるときは、錦糸卵の代わりに細かくした刺身を敷き詰めるのもおすすめです。
ご家族ひとりひとりに作るときなどは、一人分のお寿司ケーキもおすすめです。ご飯一膳分が入るマグカップでも作ることができます。
手順はご紹介した方法と同じように、容器の中にラップを敷き、卵、酢飯、サーモン、酢飯と詰めてぎゅっと押しましょう。ひっくり返してお皿に出したら土台の完成です。
マグカップの場合もラップは必須で、ラップを抑えながら左右にふると外れやすいそうです。
ケーキの上にアボガド、いくら、エビ、刺身の薔薇などをのせて飾りつけます。ちらし寿司らしく、酢れんこんものせました。
はさむ具材やのせる具材は好きなものを自分で選べるようにして、飾りつけをお子様と一緒に行っても楽しそうですね!
一人分なら牛乳パックを使っても作れます。最後にひっくり返す手間も省けるので、取り出すときに崩れるのが心配な人も安心です。
型の作り方は、牛乳パックを8cmほどの高さになるよう底と上をカットします。ラップを敷いたパックの中にご飯を詰めてから、パックを外すと土台ができあがります。
料理のアイデアが豊富で、料理をとおして行事も楽しんでいるNanaさん。Nanaさんのお母様も季節や行事ごとのごはんを、特別なものとして作ってくれたそうです。
その習慣が残り、Nanaさんも七草粥や七夕、土用の丑の日など、行事や季節にあわせて手作りメニューを考えています。
毎年やっていると、息子さんも「今日は〇〇の日だからこのメニューなんだね!」「〇〇の日には〇〇を食べるんだね!」などと興味を持ってくれるようになりました。料理が家族の会話に繋がり、自然と食育になっているように感じているそうです。
Nanaさんの作る行事や季節の手作りごはんは、インスタグラムで拝見するとなんだか難しそうですが、なるべく簡単でご飯が炊けるまでに作れるものを選んでいます。お肉の下味冷凍もよく活用するそうです。
続けやすく、行事や季節を楽しむことができるのがいいですよね。
ひな祭りの手作り料理の作り方はいかがでしたか?お寿司ケーキは作り方も簡単で、見栄えが良く、SNSでも人気があります。今年のひな祭りメニューに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。