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家事
佐藤 恵子

ラックの収納ボックスの選び方とスッキリ見せる小技を紹介!

ラック収納をスッキリさせたいときに、どんなボックスを選んだら良いのでしょうか?ラック収納ボックスの選び方や、選ぶ際の注意点などを解説します。どんなラックにどんな収納ボックスを利用しているのか、いくつかの例もピックアップしてみました。

ラック収納ボックスの選び方

 

ラックの収納ボックスを買おうとしていますか?スッキリとした外観を意識する前に、まずはしなければいけないことがあります。

 

  • 何を収納したいのか決めましょう
  • 取り出しにくくしないよう、内寸を測定しましょう
  • どんな見た目にしたのか、コンセプトをしっかり決めましょう

 

もしラックにバラバラにしまっているものがあれば、それらを全部取り出して、必要なものとそうでないものに分けてください。そして、必要なものを収納するために、どの程度の大きさの収納ボックスが必要なのか決めましょう。

 

つづいて、ラックの広さを採寸します。扉などがある時は、開きにくくなったりしないように考えて寸法を測定してください。高さもラックの高さギリギリで良いのか、取り出しにくくなったりしないのか、前もって考えておく必要があります。

 

収納箱タイプで中に仕切りを作ったり、引き出しタイプにしたりと、選ぶ収納ボックスによってラック内寸の測定をしっかり行いましょう。

 

収納後の出し入れのしやすさが、使いやすさという点で、かなり大切なことになります。また、材質も使用頻度を考えて、耐久性を考慮すると費用対効果が上がります。

 

見た目をどんな風にしたいのかで、選ぶ収納ボックスも違ってきます。部屋の雰囲気に合わせた収納は必然ですが、見えないところの収納こそスッキリさせることが、快適さに繋がります。

 

【スッキリ見せる小技】ラック収納ボックスを選ぶ際の注意点

 

ラック収納ボックスを選ぶ際、スッキリとした外観を求めるなら、次のことを留意して収納ボックス選びを行ってください。

 

  • 同一の収納場所には同じ色の収納ボックスを選ぶ
  • ラック収納のボックスには、わずかな隙間も無いように注意する
  • ラック収納ボックスはメーカーなどにこだわらない

 

同じラックの収納ボックスが、色とりどりでは、落ち着かない雰囲気を作ってしまいがちです。もちろん、飛び切りセンスが良い人は、それでも全体を統一できるかもしれませんが、通常は同じ色でまとめた方が、スッキリ感がアップします。

 

ラックと収納ボックスのの間に隙間があると、何かしらを挟んでしまう可能性があります。それがごちゃ付きの原因になってしまうことは、おおいに想像できます。ラック収納ボックスは、隙間を作らないことが大切です。

 

ラック収納ボックスとして利用できるものは、100均や家具メーカーなど、たくさんの種類が販売されています。サイズや色味、雰囲気を最重要ポイントに考えて、メーカーにこだわることはやめましょう。

 

ラック収納ボックスをスッキリさせるには、統一感が一番大切です。また、隅々まできっちり収まっていれば、それだけでスッキリ感が生まれます。

 

ラック収納ボックスを利用した実例

 

例えばリビングのラックに収納ボックスを選ぶ際は、カテゴリー分けを細かくし、家族全員が分かりやすく収納する必要があります。

 

例を探してみると、学校や地域に関する書類、文房具、救急箱、お出かけセット、ペットのケア用品、おやつなど、それぞれを仕切って収納している例を多く見かけます。

 

細かく収納を分けることで、そこに入るだけといったルールもできます。それによって、買い過ぎの抑制に繋がるというメリットも生まれます。

 

キッチンパントリーも、ある程度は細かく収納を区切ったほうが、在庫管理も含めて便利に使えます。ソース類、調味料、パスタ、乾麺、お菓子作り用のキット、缶詰、保存食など、分けておくだけで、何が切れているのか一目瞭然です。

 

脱衣所は、バスグッズの他に、家族全員それぞれの収納ボックスがあると便利です。使い方を限定せず、整理もしないけど、決してはみ出さないというルールで使用すると手間もなく便利です。

 

 

ラックとは!?

 

ラックの収納ボックスと一口でいっても、実はラックとして認識される収納は、たくさんあります。棚もラックですが、マガジンラックのようなものもラックです。ラックは収納するためのもの、全てを含めた総称です。

 

ですから、ラックの種類によって、それに使用する収納ボックスも変わります。今回はおおむね棚としてのラックを想定してお伝えしましたので、ご了承いただけると幸いです。

 

おわりに

ラックの、収納ボックスを利用したスッキリ収納について紹介しました。生活感の無い収納に憧れるけど、イマイチできないという人は、まずは色の統一から頑張ってみましょう。使い勝手も考慮すると、なおスッキリ収納に近づけます。