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家事
津久井 玲子

来客時のおもてなしはフルーツで!おすすめの切り方

フルーツは切り方を工夫するだけで、見た目もかわいいおもてなしにピッタリのデザートになります。家族との団らんやちょっとしたパーティでも、飾り切りしたフルーツは活躍すること間違いなしです。おすすめのフルーツの飾り切りの切り方をご紹介します。

フルーツごとにご紹介!おもてなしにピッタリの切り方!

フルーツはおいしくて見た目もよいことから、デザートやお弁当などの彩りにピッタリの食材です。おもてなしにも適したフルーツを、上手に飾り切りしてより華やかに演出してみませんか?

 

「飾り切りには特別な道具が必要そう」「飾り切りなんて難しそう」と思われるかもしれません。しかし飾り切りは、特別な道具を使わなくてもコツをつかむだけで、誰でもおしゃれにカットできる簡単な切り方です。

 

飾り切りのコツは、カットする時に硬さが適度で切りやすく、それでいて崩れにくい程度に硬く持ちやすい、形のよいフルーツを選ぶようにするだけといいます。

 

飾り切りに必要な基本の道具と、おもてなしやパーティを華やかにするおすすめのフルーツから、飾り切りの切り方をいくつかご紹介します。

 

 

フルーツを自在にカット!まずは道具からチェック!

フルーツは大きいサイズから小さいサイズまでさまざまです。大きいサイズのフルーツを切る時には、普段使いしているような一般的な包丁とまな板が必要になります。後は小さいフルーツ用の道具と、普段しない切り方に適した道具を用意するだけです。フルーツの飾り切り用に用意しておきたい道具をご紹介します。

 

フルーツナイフ・ペティナイフ

フルーツナイフもペティナイフも一般的な包丁よりも小さいため、細かい作業でも使いやすい点が特徴です。フルーツナイフは刃先が丸いこともありますが、飾り切りに適しているのは刃先がとがった薄い刃をした物なので、購入時には確認してください。

 

飾り切りに使うナイフは特に高価なナイフでなくともよく、ホームセンターで購入できる商品で十分です。切れ味が落ちないように手入れをしっかりするようにしましょう。特に柑橘系などの強い酸性の果物を切った後は、しっかり研ぐと切れ味が落ちません。

 

くり抜き器(ボーラー)

フルーツや野菜を丸くくり抜く時に便利な道具がくり抜き器です。金属製の計量スプーンで代用する方法もありますが、誰でも手軽に使える点でくり抜き器がよいでしょう。メロンやスイカといったフルーツ類だけでなく、野菜の飾り切りの幅も広げてくれます。

 

 

飾り切り初心者の練習にもおすすめ!オレンジの飾り切り

オレンジは初心者が飾り切りを始めるのにピッタリのフルーツです。果肉もしっかりしているので、同じような形をした水っぽいグレープフルーツより練習しやすいメリットがあります。そのためまずはオレンジの飾り切りの切り方から始めてみましょう。

 

ウサギ

まずはオレンジを縦に6~8等分にする、いわゆるくし切りにします。リンゴと同じ要領で皮にV字の切り込みを入れてから、ウサギのしっぽの方から皮をV字の付け根のところまでむいてください。これだけでかわいいオレンジのウサギの完成です。

 

お弁当にアクセントとして入れたり、サラダやフルーツの盛り合わせの飾りなどにもよいでしょう。リンゴのウサギとあわせてさまざまな場面で使いやすい、初心者でも簡単なおすすめの切り方です。

 

オレンジカップ

おしゃれな見た目で切り方も簡単なオレンジの飾り切りが、このオレンジカップです。横にしたオレンジを中央で縦にカットし、上下に切り分けます。さらに上下の端を1cmほどの厚みで切り落としますが、このとき切り落とした端はとっておいてください。

 

続けて皮と果肉の間にナイフの先を差し込んで、果肉の部分だけくり抜くように切り出します。皮に残った果肉をそぎ落として見た目を整えたら、先ほど切り落とした端を、くり抜いた皮の中にはめて底にしてください。

 

中心の白い部分を切り取ったら、一口大の大きさにカットします。後はとがった部分が上になるように盛り付けると、全体にボリューム感が出るのでおすすめです。切り方が特に難しいところもなく華もあるので、使いどころの多い飾り切りといえます。

 

オレンジローズ

オレンジの飾り切りに慣れてきたら、ちょっとランクアップしてみましょう。オレンジカップの要領で、果肉をくりぬいて器を作るところまでは同じです。くり抜いた果肉は中央の白い筋にそって縦に2等分します。このとき筋を取っておくとよいでしょう。

 

2等分した果肉を筋が走っている方を下にしてまな板の上に置き、2つとも5mmほどを目安に薄くなるようカットしていきます。両方をカットし終わった時、スライスが8枚できていれば大丈夫です。

 

果肉のカットが終わったら、皮のカップに大きいスライスから順番に、端が少し重なるように並べていきます。5枚で1周が目安です。5枚の外周の内側に、残りの3枚はカーブを付けつつ盛り付けると、華やかなオレンジローズの完成です。

 

 

パーティにもピッタリ!メロンの飾り切り

メロンはあるだけでも高級感を感じさせるフルーツですが、飾り切りでより華やかさを増すことができます。普段のちょっと気取ったデザートとしても、飾り切りしたメロンはピッタリです。パーティにも華を添えるメロンの飾り切りの切り方をご紹介します。

 

メロンボール

メロンを真ん中から上下に切り分けて、くり抜き器で丸いメロンボールをいくつも作るだけの簡単な飾り切りです。果肉をくり抜いたメロンの皮に盛り付け直したり、ほかのフルーツボールとグラスの器に盛り付けたりと、飾り付けや盛り付けの幅が広がる切り方でもあります。

 

フルーツカット

メロンそのものを器に変える飾り切りです。真ん中から上下に切ったメロンの種を取ったら、後はナイフで実ごと皮をV字にカットしつつ、ぐるりと1周、ギザギザに切っていきます。キレイに仕上げるコツは角度をそろえて切ることです。

 

器に仕上げたメロンの中に、ほかのフルーツやアイスクリームなどを入れれば、見た目にも華やかで豪華な一品が完成します。まさにパーティにうってつけのおすすめの切り方です。

 

メロンのカエルやクマ

メロンの中央から横に少し深めに切り込みを入れます。さらに上半分の真ん中あたりから斜めに向かって切り込みを入れたら、切った部分を取り出してください。後は中をくり抜いてメロンボールやほかのフルーツを詰め込みます。最後に切り出した部分の皮やほかのフルーツなどで、目や耳、手足などを作って飾れば完成です。

 

口いっぱいにフルーツをほおばったカエルやクマは見た目にも愛らしく、パーティにピッタリの一品といえます。

 

 

食べごたえもバッチリ!パイナップルの飾り切り

「パイナップルはいつもカットされた物を買ってくる」という方も多いことでしょう。しかしパイナップルの切り方はやってみると意外と簡単です。メロンとはまた違った印象で場の雰囲気を盛り上げてくれる、パイナップルの飾り切りの切り方を見ていきましょう。

 

パイナップルの基本の切り方

パイナップルの飾り切りの前に、基本の切り方をご紹介します。パイナップルを丸ごと葉が付いたままで買ったときは、根元から切り落とすのが一般的でしょう。しかしこのパイナップルの葉の部分は、しっかり握って手前にひねれば、簡単に取ることができます。

 

また、パイナップルはお尻の方に水分や糖がたまっているため柔らかく、葉の方から切るよりも下のお尻から切るのがキレイにカットするコツです。そのままのパイナップルを購入した時は、ぜひ試してみてください。

 

パイナップルボート

パイナップルボートは皮を船に見立てた切り方です。切り方はいたって簡単で、縦に4つ割りにしたパイナップルをそのまま芯だけを切り落とし、皮と実の間を一般の大きい包丁で切ります。後は実を好みのサイズにカットし、互い違いになるように皮に盛り付けるだけです。

 

パイナップルを切り慣れたら、芯を落とさず皮との間の実だけを切り出して、切り分けた実を交互にずらして差し込んでもよいでしょう。色とりどりのピックを刺せば、パーティに華を添えるのにピッタリの切り方です。

 

パイナップルバスケット

パイナップルの皮をそのまま器に利用する切り方です。葉が付いていた方が見栄えがよいため、横に寝かせてお尻の方から2等分にします。カットした側を下にしてまな板の上に置き、上から2~3cmほどのところを両側をつなげたまま切り込みを入れておきましょう。

 

続けてパイナップルの上下を入れ替えて皮を下にしたら、包丁の先を刺し込んで皮にそって下まで切り込みを入れます。芯は左右からV字に刃を入れて切り取ってください。中央に縦に刃を入れると、先に下に入れた切り込みに届き、楽に実を取り出すことができます。

 

後は取り出した実を好みの大きさに切り分けて、角を立てるように皮に盛り付ければ完成です。ほかのフルーツと盛り合わせるとさらに華やかになるので、パーティの際には用意したい飾り切りといえます。

 

 

朝食にピッタリなキウイの切り方のコツ

朝からおしゃれなカットキウイをデザートに。緑と黄色の2色を使えば、より華やかな演出になります。朝から手間をかけたくないと感じる人もいるかもしれませんが、予想以上に簡単にできる飾り切りをご紹介しましょう。

 

まずは基本の切り方ができれば誰でも簡単な花型のカット方法から。まずはキウイの上下のヘタを切り落とします。硬い芯がある方のヘタは、芯に当たるところまで包丁を入れ、芯を中心に一周させましょう。それからヘタの部分を持って手で回すだけで、芯の部分も一緒に取れます。

 

次にキウイの形に合わせて縦方向に皮をむいてください。皮をむき終わったら、今度は縦に浅くVの字に包丁を入れます。間隔を開けながら5か所ほど包丁を入れていきましょう。上から見て花の形になっていたら成功です。後は薄切りにして飾るように盛り付けるだけ。

 

同じく基本の切り方だけで、おしゃれなキウイのバラも作れます。皮をむくところまでは先ほどと同じ方法で大丈夫です。皮をキレイにむいたら縦に半分に割ります。切った面を下にして、薄くスライスしてください。

 

スライスし終わったらキウイをずらし、あとは端からクルクルと巻いていくだけです。スライスの厚さを変えると、バラの表情も変わります。いろいろなキウイのバラを咲かせれば、おしゃれなデザートの完成です。

 

キウイの扱いに慣れてきたら、ちょっとランクアップしてみましょう。皮がついたままのキウイの中央に斜めに果物ナイフを入れて、ジグザグになるよう切り込みを入れていきます。後は上下に分けるだけです。

 

はじめのうちは難しいかもしれませんが、慣れればおしゃれに切れるようになります。皮を切り離さないように縦にむけば、まるで花が咲いたように仕上がるのでおすすめです。

 

 

フルーツの飾り切りのコツ

フルーツを上手に飾り切りするコツはいくつかあります。それぞれ詳しく見ていってみましょう。

 

使いやすいナイフを選ぶ

フルーツの飾り切りに使いやすいナイフは、先にもご紹介したようにペティナイフがおすすめです。刃先のとがった刃の薄いものを選ぶようにしましょう。素材はサビに強いステンレス製にすると、手入れも楽にすませることができます。

 

ナイフの手入れをキチンとする

柑橘類など酸性の果物をカットした時には、すぐに食器用洗剤をつけたスポンジなどで洗い流しましょう。水分をキレイに拭きとることも大切ですが、切れ味が落ちないように研ぐのも忘れないようにしてください。研ぐといっても簡易研ぎ石で十分です。

 

まずはオレンジで慣れる

1年中手に入るだけでなく、さまざまな切り方ができるオレンジ。果肉がしっかりしているので切りやすく、切り方のバリエーションも豊富です。同じ柑橘系のグレープフルーツなどにも応用がきくので、まずはオレンジで飾り切りの感覚をつかみましょう。

 

果物を選ぶ時のポイントは?

どんなフルーツでも硬すぎないことが大切です。切る時に力が必要なものは、けがの危険もあるので避けるのがおすすめ。逆に柔らかすぎる果物も、切りにくいので避けてください。そして形のよいフルーツを選べば、飾り切り後も見映えがよくなります。もちろん美味しい果物を選ぶことも、忘れないようにしましょう。

 

 

フルーツが美味しく見える盛り付けのコツ

せっかく頑張って作ったフルーツの飾り切り。せっかくならより美味しく見えるように盛り付けしたいものです。美味しく見える盛り付け方法をまとめてみました。

 

器を選ぶ

フルーツを盛り付ける器をどんな器にするかでも、苦労して作った飾り切りの映え方が変わります。カッティングボードや木製の皿の上に並べれば、ナチュラルな雰囲気に。ガラス製や陶器なら、涼やかな雰囲気にピッタリです。

 

もちろんフルーツの種類によっては、皮そのものを器にすることもできます。パイナップルやオレンジ、メロンなど、盛り付け方法をそれぞれに合わせて工夫してみてください。

 

フルーツの基本の盛り付け方

フルーツの盛り合わせを作る時には、まずは大きいものから場所を決めましょう。色や形のバランスを取りながら、後ろに高さを出すように盛り付けるのがおすすめです。飾り切りしたフルーツも、全体のバランスを見ながら盛り付けると安定します。

 

仕上げには小さなフルーツをちりばめると、すき間も埋まって絶妙なバランスに。ベリー類やミントなどのハーブを飾ってもおしゃれです。

 

上級者向けの盛り付け方

フルーツの盛り付け方に慣れてきたら、飾り切りの時に出た皮そのものも飾りとして活用しましょう。ほかのフルーツの切り方に合わせて切り抜いたり、形を整えてから立体型に飾り付けたりすると、全体がより華やかになります。

 

フルーツは皮にも独特な雰囲気があるので、活かさない手はありません。皮を器に使った時も、残りを上手に活用しましょう。

 

おわりに

フルーツはデザートとしても飾りとしても優秀な食材です。さらに飾り切りで華やかに演出すれば、きっと美味しさも増すことでしょう。フルーツの切り方は種類によってさまざまです。いろいろなフルーツの切り方のコツを身に付け上手にカットし、見た目にも楽しんでください!