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家事
Pacoma編集部

新生活におすすめ!春から取り入れたい新習慣4選

徐々に寒さも和らぎ春を迎えます。そんなタイミングで心機一転、 毎日のルーティンにおすすめな新習慣をご紹介。 自分のためにする日々の積み重ねは、暮らしをより良くしてくれるはずですよ。

【新習慣1】「予防掃除」をルーティンにして汚れを未然に防ぐ

毎日掃除をしても、水周りの目につきにくい場所は汚れがたまりがち。

「放置すると汚れが落ちにくくなるだけでなく、雑菌やカビが繁殖して健康に影響を及ぼしかねません」(藤原さん)。

そこで取り入れたいのが〝予防掃除〞の新習慣。
電子レンジの油汚れはついたその場でふき取る、お風呂は防カビスプレーをかける、窓の結露をマメに拭き取るなど・・・。汚れが軽度のうちに落とし、つきにくい状態にすれば、家事の負担が減るはずですよ!

藤原千秋

住まい・暮らしまわりのコラムニスト。監修本『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など。

 

【新習慣2】カラダは資本!ボディマネジメントをする

▲お尻を鍛えるエクササイズ。足をバランスボールに乗せて、腕を起点にお尻を上げて10秒間キープして。腹筋とお尻を意識して上下に10回を1日3セット。

「アクティブに過ごし、健康寿命を長く保つために日々のボディマネジメントは必須です」(北村さん)。

カラダは資本。全てのベースなのは言うまでもありません。

「今特にエクササイズで注目なのが、お尻。単独の筋肉でカラダの中で一番大きい箇所のため、代謝の効率も上がります」(北村さん)。
また、姿勢がキレイに整って、スタイルアップにも絶大な効果。まさにいいことずくめですね。

北村江美

パワーヒップネスインストラクター。 美尻トレーニングに特化した「SPICE UP FITNESS」にてトレーナーを務める。
北村江美さんのHP

 

【新習慣3】植物と過ごす癒しの時間を手に入れる

「植物のある暮らしは季節の変化をこまやかに感じられることが魅力です」(いとうさん)。

初心者は育てやすいヒマワリのタネやポット苗からトライしてみては。

「苗を買う際は、茎や根が太く、芽や葉が多く、葉に厚みがあって色が濃く、虫や斑点がないものを。日当たりや水やりは植物の様子を毎日よく観察して調整。小さめのジョウロや細いシャベルなど使いやすい道具を選んでください」(いとうさん)。

 

【ヒマワリの鉢栽培】

  1. 鉢底石を入れた鉢(またはジフィーポット)にタネまき専用土を入れる。1〜2㎝の穴を開け、横向きか、丸みのある方を上にし、タネを置く(ヒマワリの種類によりタネの数を調整する)。

  2. 1㎝ほど土をかぶせ(光が当たると発芽しない)、霧吹きでたっぷり水を与える。芽が出たら日によく当てる。ジフィーポットの場合は本葉が数枚出たら鉢などにそのまま植えつける。

いとうやすこ

リトルプレス『 ideallife with plants 植物はたのしい。』編集長。 日々の暮らしの中にある、植物のさまざまな楽しみ方を季刊で発行。

 

【新習慣4】災害の備えをする

新生活を機会に、災害時の備えについて考えるのもいかが。

災害時の備蓄のキーワードは“量と質”。

「1人1日2Lの水、15本のカセットコンロ用ボンベ、3〜4日分の非常食が最低限必要です」(永田さん)。

保存食は味や栄養にもこだわるのがおすすめ。
「災害時でも温かくておいしいものを食べると元気が出ます。好みのフリーズドライやレトルト食品を買い足しながら備蓄しましょう。賞味期限が切れる心配がなく、必要量を常にキープできます」(永田さん)。

永田宏和

NPO法人プラス・アーツ理事長。日本全国及び世界20ヵ国以上で、楽しく学べて役に立つ新しいカタチの防災教育普及に取り組む。

 

いかがでしたか?
新習慣を取り入れて、気持ちも暮らしもリフレッシュしましょう!

写真・竹内一将
ヘア&メイクアップ・Limo
モデル・谷口蘭、水上もな
文・鎌田幸世