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Pacoma編集部

ホワイトボードの文字が消えない!対処法・予防法は

ホワイトボードに残った消えない文字を消す方法をご紹介。洗剤を使わずとも、水とエタノールがあれば消えない文字を消すことができるんです。合わせて文字が消えなくなる原因と、その予防策もご紹介していきます。

ホワイトボードの消えない文字はこれで消える!

ここでは、ホワイトボードの消えない文字を消す方法をご紹介します。
ポイントは、洗剤を使わずに水とエタノールで汚れを落とすこと!

 

ホワイトボードの消えない文字を消す方法

© PIXTA

文字が消えなくなってしまう原因は色々ありますが、それを消す方法は簡単です。
原因は後ほど説明していきますので、まずは消えない文字を消す所から始めましょう。

【用意するもの】

  • 雑巾・・・2枚
  • 水・・・適量
  • マーカー・・・1本
  • イレーザー・・・1個
  • 無水エタノール・・・適量

 

【ホワイトボードに残った消えない文字への対処法】

  1. ホワイトボードに何か描かれている場合は、イレーザーで消しておきます。
  2. 水を絞った雑巾を使って、ホワイトボード全体を水拭きしていきます。
  3. 汚れが落ちたら、次に乾いた雑巾を使って全体を乾拭きし、ホワイトボードに残った水分を拭き取ります。
  4. 水だけでは落ちない汚れは、無水エタノールを使って拭き取りましょう。スプレーボトルに詰め替えた無水エタノールを吹きかけて、雑巾で汚れを拭き取ります。
  5. 最後にマーカーを使って試しに文字を書いてみます。しばらくたってから消してみて、文字がさっと消えるようになっていれば掃除完了です。

 

水拭きの際、汚れが落ちないからといって強く擦ると、かえってホワイトボードに傷を付けてしまう可能性があります。
ボード上の傷はインクが染み込むことで再び消えない汚れを誘発してしまうので、水拭きは強い力はかけずに丁寧に行うようにしましょう。

【ホワイトボードの汚れには洗剤を使ってはいけない】

ホワイトボードに洗剤を使用すると、洗剤に含まれる成分がホワイトボード上に残ってしまい、マーカーの成分と混ざり合ってしまいます。
この結果、本来消えるように作られたマーカーの文字が、消えにくくなってしまうわけです。
ホワイトボードに洗剤を使うのは、全くの逆効果だと覚えておきましょう。

 

文字が消えなくなってしまう原因と対策

© PIXTA

ここでは、ホワイトボードの文字が消えなくなる原因をいくつかご紹介します。
気付かずにやってしまっている事も多いかも・・・?

書いた文字をすぐに消していた
ホワイトボード用のマーカーで書いてすぐの文字は、マーカーに含まれている溶剤がまだ残っている状態です。
これをすぐにイレーザーで消してしまうと、逆にインクが擦れたような跡が残ってしまいます。
ホワイトボード上の文字を消す際は、数十秒程度時間をおいてから、消せる状態になるのを待つようにしましょう。
マーカーで書いた文字を見て、インクが乾燥したように見える状態が、消せる状態の合図です。

 

文字を長期間消さないままにしていた
逆に書いた文字を長期間消さないままにしておくと、今度はマーカーのインクに含まれる成分が揮発していきます。
もともとホワイトボードに書かれた文字を消しやすくする作用を持つ成分なので、放置することで文字が消しにくくなってしまうのです。
ホワイトボードの使用後は、必ず文字を消しておくようにしましょう。

 

ホワイトボードに傷がある
そもそも傷の付いたホワイトボードに文字を書いてはいませんか?
ホワイトボードに傷が付いている場合、その傷にマーカーのインクが染み込んで、消しにくい汚れになってしまうことがあります。
ホワイトボードの傷の修復は専用の商品を使うか、ホワイトボード自体の買い替えが必要になってしまいます。
なるべくホワイトボードに傷を付けないよう、イレーザーで文字を消す際などは、力を入れすぎないようにしたほうが無難です。

いかがでしたか? 消えない文字はホワイトボード本体だけでなく、マーカーに問題があるケースも存在します。
消せない文字が出てきたら、一度ホワイトボード周りの状態をチェックしてみましょう。