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家事
Pacoma編集部

【疲れない家事テク】ソファのパパッと掃除術

気軽にできるソファの簡単な掃除方法をご紹介。合わせて、ソファに付着した汚れを落とす方法もご紹介します。ソファを長持ちさせる工夫と一緒に、お気に入りのソファを労ってあげてくださいね。

布製ソファの掃除術

© PIXTA

家庭によっては毎日使うこともあるソファは、なるべくキレイにしておきたいもの。
ここでは、布製ソファの簡単な掃除方法をご紹介します。

 

ふだんの掃除方法

布製ソファの掃除方法はとってもシンプル。
ありふれた道具で掃除できるので、さっそく挑戦してみましょう。
ただし掃除をする前に、水拭きをしていい素材かどうか、お手持ちのソファの説明書をチェックするのを忘れないでくださいね。

【用意するもの】

  • ぬるま湯・・・適量
  • 雑巾・・・1枚
  • 掃除機
  • カーペットクリーナー

 

【布製ソファの掃除の仕方】

  1. まずはソファに付着したホコリを取ります。掃除機やカーペットクリーナーを使って、表面のホコリを取り除きましょう。
  2. 次にソファの隙間に溜まったゴミやホコリを、掃除機を使って吸い取ります。ソファのクッション部分が取り外せるタイプのものは、掃除しやすいように一度クッションを外しておきましょう。
  3. 最後にソファの表面をぬるま湯を固く絞った雑巾でたたくようにして拭き、よく乾燥させた後にクッションなどを戻して、お掃除完了です。

 

掃除機のヘッドをそのままソファに押し付けると、表面を傷付けてしまう恐れがあります。
ブラシタイプのヘッドを使ったり、掃除機の代わりにブラシでホコリを掃き出すようにしましょう。

 

ソファに汚れやシミがついてしまった時の掃除術

布張りソファについたジュースなどの汚れは、薄めた中性洗剤を使って落としましょう。
お使いのソファが中性洗剤を使って大丈夫な素材かどうか、必ず説明書を読んで確認しておいてください。
ただし無理に汚れを落とそうとはせず、難しそうな場合は素直に専門のクリーニング業者に依頼するようにしましょう。

【用意するもの】

  • 台所用中性洗剤・・・適量
  • 水・・・適量
  • 洗面器・・・1個
  • タオル・・・3枚

 

【布張りソファについた汚れの落とし方】

  1. 最初に中性洗剤を水で薄めて、洗面器に洗剤液を作ります。
  2. タオルなどの柔らかい布に洗剤液を付けて軽く絞り、ソファの表面をたたくようにして汚れを落とします。
  3. 汚れが落ちた後は水に浸した別のタオルを使って、付着した洗剤液を念入りに拭き取りましょう。
  4. 最後にまた別の乾いたタオルを使って水気を拭き取れば、お掃除完了です。

 

洗剤液を付けたタオルで汚れを落とす際、強くこするとかえって汚れを広げてしまうことがあります。
必ず柔らかい布を使って、たたき洗いで汚れを落とすようにしましょう。

 

革製ソファの掃除術

© PIXTA

ここでは、本革製ソファの掃除方法をご紹介していきます。
普段のお手入れは簡単ですが、汚れが付いてしまったときは要注意。
革の良さを失わないためにも、プロの手を借りることをおすすめします。

 

ふだんの掃除方法

革製ソファのお手入れは、掃除機では革が傷ついてしまう恐れがあるため、ブラシを使って丁寧に行うのがポイント。
最初に革用クリームを使っていい素材かどうか、お手持ちのソファの説明書をチェックしてからお手入れに取り掛かりましょう。

【用意するもの】

  • 雑巾・・・1枚
  • ブラシ・・・1本
  • 革用クリーム・・・適量

 

【革製ソファの掃除の仕方】

  1. 最初に乾いた雑巾を使って、表面のホコリを拭き取ります。
  2. ソファの隙間に溜まったゴミやホコリは掃除機を使わず、ブラシを使って掃き出すようにしましょう。
  3. 最後に革用のクリームを塗って磨き上げればお手入れ完了です。革用クリームの使い方は、クリームの説明書きに従ってください。

 

普段はホコリをふき取る程度で十分ですが、年1回は革用のクリームを使ってお手入れしましょう。
たったこれだけのお手入れでも、ソファをじゅうぶん長持ちさせることができますよ。

 

汚れやシミがついてしまった時の掃除術

革張りソファにシミや汚れなどがついても、中性洗剤の使用は革を傷めてしまうため絶対にやってはいけません。
専用のクリーナーを購入するか、専門業者に依頼するようにしましょう。

 

ソファを長持ちさせる3つの工夫

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最初からソファを汚れにくくしておけば、お手入れの手間も省けて、さらにはソファ自体を長持ちさせることができます。
ここではソファの汚れを未然に防ぎ、ソファを長く使うための工夫をご紹介します。

 

ソファにカバーを被せて使用する

日常的にソファを使っているけど、できれば汚したくない…。
そんな時はソファ用のカバーや、ソファを覆えるほどのサイズの布を被せておくのがお手軽です。
丸洗いできるカバーでソファを覆ってしまえば直接ソファが汚れることもなく、付いた汚れはカバーを洗濯するだけで済みます。

 

保護用のアイテムを活用する

革製・布製それぞれに保護用のグッズが販売されています。
これからソファの購入を検討しているなら、最初にこうした保護用アイテムを使って、事前に汚れを防ぐ方法がおすすめです。

 

ソファの置き場所を考慮する

布製・革製に関わらず、ソファは直射日光に弱いという欠点があります。
なるべく直射日光が当たらない場所にソファを置き、昼の間はカーテンを閉めておくようにしましょう。
また革製ソファは熱にも弱いため、寒い季節は暖房機器を離れた場所に置くなどして、ソファを労ってあげてくださいね。

いかがでしたか? 毎日使うほどソファは汚れてしまいますが、掃除方法自体は難しくありません。
定期的にお掃除して、くつろぎの場所を清潔に保ちましょう。