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- Pacoma編集部
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知ってるようで知らない、洗濯ネットの正しい使い方をご紹介。洗濯ネットを使うメリットや洗濯ネットを使用する際の3原則、さらには洗濯ネットの隠れた使い所まで、洗濯ネットを賢く使うための方法を伝授します。
洗濯ネットなんて、使ったことがない…。
ここではそんな人のために、洗濯ネットのメリットをご紹介します。
ここでは、洗濯ネットを使う際の基本的なルールをご紹介します。
洗濯ネットを使っても効果が感じられなかった人は、要チェック!
既にご説明したとおり、洗濯ネットは他の洗濯物との摩擦を軽減するためのもの。
1枚の洗濯ネットの中に衣類を詰め込みすぎると洗濯ネットの意味がないどころか、しっかり汚れを落とすこともできません。
そのまま洗濯機に入れて動かすと、音や振動が大きくなったり、脱水が十分にできないことも。
特にストッキングは薄手のため、洗濯ネットに何枚も入れたくなりますが、詰め込んだぶんだけ汚れ落ちも悪くなると考えたほうが良いでしょう。
またブラジャーもカップが崩れないよう専用の洗濯ネットで1着ずつ洗うようにしたほうが、型崩れを防いで長く使うことができますよ。
しっかり洗濯するためにも、”洗濯ネット1枚につき衣類は1着”を心がけましょう。
いくら洗濯ネットが型崩れやシワを軽減してくれると言っても、最初からくしゃくしゃの状態で入れるのは問題外。
洗濯ネットは使う際は必ず、ネットの大きさに合わせて、衣類をきれいに畳んで入れるようにしましょう。
装飾が付いた衣類などは裏返しにして洗濯ネットに入れることで、より洗濯中の摩擦を軽減することができますよ。
洗濯ネットが衣類に対して大きすぎると、洗濯ネットの中で衣類が動いたり、崩れてしまったりして、これも洗濯ネットの利点をなくしてしまいます。
洗濯する衣類を畳んで洗濯ネットに入れたときに、中で衣類が動いたりしない大きさのものを選ぶのがポイント。
例えばワイシャツやブラウスなら中型のサイズ、ストッキングやタイツなどは小型のサイズのもののように使い分けましょう。
他にもブラジャー専用や毛布用の洗濯ネットなど様々な大きさ・形状のものがあるので、洗濯物の種類に合ったものがあります。
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洗濯後、洗濯ネットに入れたまま乾燥機に入れるのは実は逆効果。
洗濯物の渇きにムラが出来てしまったり、シワの原因になってしまいます。
楽ちんだからといって、洗濯ネットごと乾燥機に放り込むことはしないように。
洗濯後は必ず洗濯ネットから中身を取り出してから、乾燥機にかけるようにしましょう。
デリケートな衣類の洗濯以外にも、洗濯ネットの使い所はまだまだあります。
ここでは、洗濯ネットをより賢く使うためのポイントをご紹介しましょう。
ハンカチや靴下などの小さな洗濯物は、洗濯機に入れると一定の場所に集まってしまい、十分に洗えないことがあります。
場合によっては本体と洗濯槽の間に入り込み、洗濯機の故障の原因になってしまうことも。
こうした小さな洗濯物は洗濯ネットに入れて洗うことで、洗濯機の故障を防ぎつつ、しっかり洗うことができますよ。
網目の細かい洗濯ネットほど色移りや摩擦を防ぐ効果は大きいですが、網目の粗い洗濯ネットにも活躍の場があります。
型崩れは防ぎたいけど汚れ落ちも気になる時には、網目の粗い洗濯ネットを使うのも良い方法です。
いかがでしたか? 洗濯ネットは正しく使うことで、衣類を長持ちさせることができます。
大切な衣類を洗濯する際は、ぜひ活用してみてくださいね。