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- Pacoma編集部
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花粉やPM2.5、天気を気にすることなく洗濯物が干せるので部屋干しをする方も多いのでは? でも気になることといえば生臭~い部屋干しの臭い。せっかく洗濯したのに臭うのはなぜ? 部屋干し臭の原因と対策をご紹介します。
目次
洗濯物を部屋干しすると、キレイに洗濯したはずなのについてしまうあの臭い。
生臭い部屋干し臭の原因をご紹介しましょう。
いや~な臭いを予防したい!
部屋干し臭の対策を10点、厳選してご紹介します。
洗濯機に、洗濯物を詰め込み過ぎないようにしましょう。
洗濯槽の中で洗濯物がうまく回らず、汚れがしっかりと落とせなくなってしまいます。
洗濯物の量は、洗濯機の大きさの約7~8割を目安にしましょう。
除菌・抗菌効果のある洗剤や柔軟剤を使うのも、部屋干しの臭い防止に効果的です。
洗剤でしっかりと汚れや菌を落とし、さらに柔軟剤で干しているときから服を着用しているときまで菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
前述のように、風呂の残り湯を「すすぎ」には使わず、水道水を使用するようにしましょう。
生乾き臭の原因となる汚れを取るには、酸素系漂白剤を使った洗濯がおすすめです。洗浄力が高く、臭いや汚れが落ちやすくなります。
ただし、デリケートな素材の場合は酸素系漂白剤を使わないようにしましょう。
毛や絹、飾りがついているもの、草木染めなどの色落ちしやすい布製品などは特に注意が必要です。
しつこい汚れや臭いには、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いもおすすめです。
40度くらいのお湯3Lに、適量の酸素系漂白剤を振り入れてよくまぜ、衣類をいれます。
フタのできる容器の場合はフタをするとお湯が冷めにくく、さらに効果的。
15分~20分程度放置した後、通常通りの洗濯をしましょう。
洗濯機に濡れた状態で長時間放置しておくと、臭いの元になる雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
せっかく洗った衣類やタオルが臭くなってしまわないよう、洗濯が終わったらできるだけ早く干すようにしましょう。
部屋干しする場合は、部屋の中央など風通しのよい場所を選んで干すようにしましょう。
扇風機やエアコンを使用して空気を循環させるのも効果的。締め切った窓際のカーテンレールにかけるのは、空気が通りにくいので不向きです。
角ハンガーを使う場合は、両端に長い衣類を干し、中央に向かって靴下などの短い衣類を干す「アーチ干し」にしましょう。早く乾かすのに効果的です。
合わせて、洗濯物の種類別に乾きやすい干し方をご紹介しましょう。
臭いの元となる菌は、60度以上の温度で増えるのを抑えることができます。
通常通り洗濯して脱水が終わったあと、アイロンの温度を150度以上(中くらい)にして、アイロンがけをします。
ほぼ乾いた状態になるまでアイロンをかけてから、部屋干ししましょう。
前述のように、部屋干しの臭いを避けるためはできるだけ早く干して乾燥させるのがポイント。濡れて雑菌が繁殖しやすい状態を少しでも長くしないようにしてくださいね。
浴室乾燥や除湿器、乾燥機がある場合は活用しましょう。
衣類や布製品用の除菌・消臭スプレーを使うのもおすすめ。洗濯物を部屋干しする際にスプレーすることで、菌の増殖を抑えて臭いの発生を防いでくれます。
使い方やスプレー量は製品によって異なりますので、製品の注意書きや説明書を確認してください。
いかがでしたか? 部屋干しによる生乾き臭の原因や対策方法がわかれば怖いものなし!
ご紹介した方法で部屋干しの臭いとさよならしてくださいね。