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簡単DIY:マクラメ編みのトレイホルダーを作ろう!

人気の続いているマクラメ編みのインテリア小物。シンプルな編み方のベルトをアレンジした、トレイホルダーを作ってみましょう。

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トレイを飾りながら収納できるホルダーを、簡単なマクラメ編みで作ってみたら、とても便利で気に入っています。トレイを飾りながら収納できるトレイホルダーは、チロリアンテープや白樺の皮細工で作られたものをよくショップなどで目にします。しっかりとトレイをホールドするためには、ベルト部分にある程度の幅が必要。そのときひらめいたのが、マクラメ編みのベルトを使うこと。シンプルな編み方でもかわいく作れそう、と思ったのでさっそく挑戦してみました。基本の編み方は「簡単DIY:シンプルなフラッグ形のマクラメ壁飾りを作ろう」で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。

2本のベルトで固定するトレイホルダー
トレイホルダーは、リングにループ状のベルトを2本通すだけで作れるので、とても簡単です。インテリアに合わせて、色のあるひもを使うのもおすすめです。

 
材料
綿ロープ 長さ7mを2本
好きな素材のリング 1個

綿ロープは100円ショップで、リングはホームセンターで購入しました。材料費は500円足らずです。
 

ロープの太さによって仕上がりの幅が変わります。直径5mm以下だと少し細くなってしまうと思います。リングは、木やステンレスなど好みのものを選んでください。私はフックに掛けることを考えて、細めのステンレスタイプを使いました。

作り方
1. ロープを半分に切る

7mのロープを半分に切り、3.5mのロープを4本作ります。綿ロープは切るとすぐほどけてくるので、端をテープなどで止めておくと作業がしやすくなります。

2. リングにひもを通す
ひもを半分に折り、リングに通します。2本分通したら、編んでいきます。

3. ベルトを編み進める
4本のひものうち、外側の1本を手にとり、左上結び、右上結びをして「左上平結び」を編みます。

左上平結びの説明はこちら
簡単DIY:シンプルなフラッグ形のマクラメ壁飾りを作ろう

4. ひもの外側と内側を入れ替える
そのまま「左上平結び」を続けていってもいいのですが、そうすると外側の2本のひもがどんどん短くなってしまいます。そこで今回は、芯になるひもと結び目を作るひもを入れ替えながら編むことにしました。

ひもを入れ替えて、「左上平結び」をしたところ。編み方は同じなのに、おもしろい模様になりました。

5. 85〜90cm程度になるまで編む
同じようにひもを入れ替えながら編んでいき、85〜90cm程度になったらOKです。

6. 残りのひも2本も同様に編む
残りのひも2本をリングに通し、同じように編んでいきます。

最初に編んだものとだいたい同じぐらいの長さになるまで編みます。

7. 端を処理してループ状にする
ひもの端を、最初に作った「左上平結び」の裏に通し、固結びをして固定します。

ぎゅっと固く結んだら、余ったひもを切り落とします。

8. 結び目を縫い止める
トレイは重いものではありませんが、掛けている間にほどけてしまうのが心配なら、結び目を縫い付けて補強しておくと安心です。

これで完成です。

トレイを収納して壁に掛けてみました。まるでレース編みのようなマクラメ編みの模様が白い壁のさりげないアクセントに。お気に入りのトレイが、おしゃれなディスプレイになります。

編み方は「左上平結び」だけですし、ひもの入れ替えもすぐに慣れます。とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

 
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