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暮らしの工夫
西方凌

西方凌「肩に負担がかからないベビーラップ。暑い季節は○○で代用!?」【子育て meets DIY vol.2】

2016年秋に長女を出産した、タレントの西方凌さん。いまは夫・木村祐一さんとともに、子育てに奮闘しています。そんな日々を通じて感じたことや子育ての工夫、そして、大好きなDIYについて綴る本連載。子どもをとおして西方さんが見つけた“豊かなくらし”とは?

ママの必須アイテム、抱っこ紐。

いまは本当に、たくさんの種類の抱っこ紐がありますね。どれも機能性に優れていて、なおかつオシャレ。私も購入するときはかなり悩み、いろんなサイトで評価を見比べたり、ママ友に聞き込みしたりしました。

悩みに悩んで決めたのは、1枚の長い布を体に巻く『ベビーラップ』というタイプです。

▲私が使っているのは、アメリカ生まれのベビーラップ『ボバラップ』。伸縮性のあるしっかりした布地が特徴です

 

ママにも赤ちゃんにも優しいベビーラップ

巻くタイプの抱っこ紐は、ベルトやストラップなどで留めるだけのタイプに比べて使い方が難しく見えるけれど、巻き方さえ覚えてしまえばとてもラク。いわゆる「肩紐」に当たる部分が、上腕まで広がっているため、赤ちゃんの体重が分散されます。肩だけに負担がかからないから、肩こりや腰痛持ちの方には、特におすすめなんです。

スタンダードな抱っこ紐を使って、3人目の男の子を育てている妹に、ベビーラップを巻かせたところ……いつも重たい息子が軽く感じたようで「なんでもっと早く教えてくれなかったの!?」と言われてしまいました。

新生児から使用でき、足の形が自然なM字になるため、赤ちゃんに優しいところも魅力的。

▲ボバラップでお散歩デビューしたときの様子。しっかりとした伸縮性のある生地で赤ちゃんを包み込むので、娘はボバラップに入ると必ず寝ます。

▲首が座っていない場合は、頭をすっぽり収めれば大丈夫。

ベビーラップにも、いろいろなメーカーのものがあります。先ほど紹介した「ボバラップ」のほか、薄くて丈夫な「モービーラップ」、巻くとTシャツを着ているように見える「ラップキャリア」、日本のメーカーでは北極しろくま堂が人気。

巻くのが難しそう! という方には、腰ベルトを装着してから布を巻く簡易ベビーラップ「ピッタリラップ」という商品も登場しています。

ボバ「ボバラップ」
http://boba.jp/
モービーラップ「ラップタイプ抱っこ紐」
http://amzn.asia/d0Z35nY
リトルミコ・コペンハーゲン「ラップキャリア」
https://item.rakuten.co.jp/flclover/ltm501/
北極しろくま堂「へこおび」
https://www.babywearing.jp/
ラッキー「ピッタリラップ」
http://www.lucky-baby.co.jp/products/pittari/

 

▲こちらは“北極しろくま堂”の抱っこ紐。ベビーラップならストラップの調整などもなく、パパも一緒に使えます。ママと違って広いパパの胸で、これまたぐっすりの娘。

 

暑い季節のベビーラップは、なんと○○で代用!

そんな優秀なボバラップですが、デメリットもあります。5m程の布を体に巻きつけるので、夏は暑い。7月あたりからパタリと使用頻度が減りました。さてどうしたものか。

育児のお手本としている友人もベビーラップを使っているので、夏はどうしているのか相談してみたら……なんと、男性用の兵児帯(へこおび)をくれました。びっくり!

▲こちらが、男性用の兵児帯。長さ366cm×幅70cm。これが、抱っこ紐の代わりになってしまうというのです

巻き方を教わって使ってみるとすばらしく快適で、盆踊りにも行けちゃいました。便利なもので溢れている現代だというのに、まさか兵児帯がこんなに快適だったとは!ご自宅に兵児帯がありましたら、ぜひお試し下さい。

 

10秒のGIF動画でわかる、兵児帯(へこおび)を抱っこ紐にする巻き方


 

  1. 兵児帯の中心を、体の正面で広げる。

  2. 前からお腹に巻きつける。

  3. 後ろに回った帯の両端を、そのまま背中側でクロスして、肩にかけて前へ。

  4. 後ろはこんな感じになっています。

  5. お腹に巻いた部分に赤ちゃんを入れるので、スペースをつくるために少し緩める。

  6. 赤ちゃんを入れたら、帯で赤ちゃんの背中を包むように広げ、下の部分は赤ちゃんのお尻に巻き込む。このとき、赤ちゃんの脚をなるべく出しておくと、後の作業がスムーズです。

  7. 片方の腕でしっかりと赤ちゃんを抱き、もう片方の手で、先に肩にかけておいた襟元の帯を引っ張る。赤ちゃんの肩にあたる部分が、キュッと引き締まります。

  8. 抱っこしているほうの手で、先ほど引き締めた部分が緩まないように保ちつつ、中央部分をキュッと引き締める。

  9. 同じく緩まないように引っ張りつつ、今度は下の方を引き締める。赤ちゃんのお尻にあたる部分が引き締まります。

  10. 締まった帯を緩めないように持ちながら、抱っこの手を代え、反対側も3回に分けて引き締める。

  11. 両側が締まったら、余った帯をそのまま赤ちゃんのお尻の下でクロスさせる。クロスさせたところにお尻を乗せる感じです。

  12. クロスさせた帯を赤ちゃんの腿の下にくぐらせる。

  13. 後ろで軽くこま結びをする。赤ちゃんの脚周りがきつすぎないか確認を。

  14. クロスして下にきている方の帯を、お尻を包むように広げる。

  15. 反対側も広げて、すっぽり包んで完成!

  16. 赤ちゃんの脚をM字にしてあげると、赤ちゃんも楽になります。肩~上腕で赤ちゃんを支えるので、負担が分散されて楽ちん。

  17. 腕を上げたいときは、腕の下まできている帯を…

  18. 肩の上までまくりあげる

  19. 買い物バッグなどをかけるときにも、こうすれば動きやすくなります。

説明が細かいので難しく感じるかもしれませんが、動作で覚えてしまえば意外と簡単です。初めは私もゆるゆるでしたが、何度か巻くうちにコツをつかみました。

荷物が多いことにもうんざりしてしまう、暑い季節。兵児帯なら持ち運びにもかさ張らず、さらりとしていて蒸れにくく快適です。そして、何より疲れにくい。夏はそろそろ終盤ですが、9月も残暑が厳しいようなので、ぜひ一度、試してみて下さい。
 

西方 凌(にしかた・りょう)1980年生まれ。愛知県出身。短大卒業後、左官職人として働きながら日本テレビ系恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』に出演。第9期生として2002~2003年の全ての回に出演し、「左官屋」の愛称で親しまれた。2004年よりタレントとして活動を開始。CM・PV・雑誌に活躍の場を広げる。2011年によしもとクリエイティブ・エージェンシーに移籍。2012年 5月にタレントの木村祐一氏と結婚、2016年11月に第一子となる娘を出産。自身のブログやInstagramでは、自宅のDIYや子育ての様子を発信している。
西方凌オフィシャルブログ


 
編集:菅原さくら