- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。 メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
保冷剤でセンサリートイ|かまゆみ【工作玉手箱】vol.11
季節のイベントを親子で知って、作って、 楽しめる、隔月連載コラム&工作レシピ。
- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
保冷剤でセンサリートイ
用意するもの
- 解凍した保冷剤4~6個
- カラーガムテープ
- 厚めのジッパー付きビニール袋
- ハサミ
- ビーズ
- スパンコールなど中に入れる好きなアイテム
作り方
①解凍した保冷剤の袋をハサミで切る
小さいサイズの保冷剤を4~6個ほど自然解凍する。よりプニプニの感触を楽しみたいときは、保冷剤を多めにすると〇。ハサミで袋をカットする。
②ビニール袋に保冷剤の中身を入れる
保冷剤の中身を絞り出すようにして、厚めのジッパー付きビニール袋の中に入れる。中身が飛び散らないように、優しくゆっくり絞って。
③好きなアイテムを入れる
保冷剤を入れたビニール袋に、スパンコールやビーズなど、好きなアイテムを入れる。アイテムの量は感触を確かめながらお好みで調整を。
④ビニール袋をガムテープで補強する
耐久性をアップするために、ビニール袋の端を好きな色のカラーガムテープで補強したら完成!ガムテープは紙ではなく、布製がおすすめ。
⑤プニプニして楽しもう!
プニプニと触れたり、中に入れたアイテムを袋の上から並べ替えたり、自由に楽しもう。誤飲や誤食の防止のためにも、袋が破れたり弱ってきたら処分して。
好きな色と形を自在に作れる!
視覚・触覚・聴覚など五感を刺激し脳の発達をうながすセンサリートイ。早期の幼児教育向けの知育おもちゃとしてSNSでも話題になっています。集中力を高め、ストレス発散にもなるので、悪天候の日に家の中で遊ぶのにもぴったりです。
そこで、今回は夏の間に大活躍したものの、いつの間にか溜まってしまいがちな保冷剤で作る「センサリートイ」を紹介します。
センサリートイに入れるアイテムは、お子様の年齢によって、興味のあるものをチョイスしましょう。例えば、乳児期ならカラフルな大きめのビーズを。幼児期には数字やひらがな、アルファベットのパーツなど、習い始めた文字や数字の学習を兼ねると一石二鳥です。入れるアイテムの量はお好みで調整して。ただ、先端の尖ったアイテムはビニール袋が破れてしまう可能性があります。丸みのあるアイテムを選んでくださいね。
ひんやりプニプニの感触は、「なんだか癒やされる」と大人にも大人気。手軽に簡単に作れて、親子で一緒に楽しめる工作です。
次回のかまゆみさんの連載はPacoma12月号(11月10日発行)掲載です。お楽しみに!