- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。 メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
カラーグルースティックでストラップ作り|かまゆみ【工作玉手箱】vol.10
季節のイベントを親子で知って、作って、 楽しめる、隔月連載コラム&工作レシピ。
- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
カラーグルースティックでストラップ作り
用意するもの
- カラーグルースティック
- シリコンモールド(オーブン対応)
- ストラップパーツ
- ハサミ
作り方
①グルースティックをハサミでカット
グルースティックを1~1.5cmほどの長さにカットして、シリコンモールドに入れる。グルースティックが硬くて切りにくいときは、大人にやってもらおう。
②シリコンモールドにたっぷり入れる
グルースティックは溶けるとカサが減るので、写真のように少しあふれる程度にたっぷり入れるのがコツ。シリコンモールドは必ずオーブン対応のものを使って。
③マーブル模様にもチャレンジ!
カラーのグルースティックでマーブル模様にするときは、表に出したい色を先にシリコンモールドに入れる。どんな模様になるかは、できてからのお楽しみ!
④加熱後、冷ましてバリを整える
200°Cに加熱したオーブンにシリコンモールドを4分ほど入れる。オーブンから取り出し30分ほど冷ましてから、型から取り出す。バリをハサミで切って整える。
⑤ストラップパーツを付ける
ストラップパーツの金具をねじ込むようにして取り付ける。金具を付けたいところに、キリなどで印をつけておくとねじ込みやすい。金具をしっかり取り付けたら完成!
好きな色と形を自在に作れる!
グルーガンでパーツを貼り合わせるときに便利なグルースティック。工作やDIYで透明のスティックを愛用している人もたくさんいることでしょう。じつは、透明だけでなくカラーも豊富なのです!今回は、そんなグルースティックを材料にして、オリジナルのストラップを作る方法を紹介します。
熱で溶かすことができるグルースティック。低温タイプは120~130°C、高温タイプは170~210°Cで溶け、温度が下がると固まります。この性質を活かして、 簡単に作れる工作です。まずは、好きな色のグルースティックをオーブン対応のシリコンモールドの型にカットして入れて加熱。あとは冷めるのを待つだけ。グルースティックがしっかり固まったら、型から取り出してストラップパーツの金具をねじ込みます。
グルースティックは耐水性もあるので、作ったストラップをリュックやバッグなどに付けて、目印にするのにもぴったりですよ。
次回のかまゆみさんの連載はPacoma10月号(9月10日発行)掲載です。お楽しみに!