ライフスタイルに合わせて使おう！おしゃれで便利なロールスクリーン

ユイさん（＠yui.home3213）

北欧インテリアを中心に整えられたナチュラルでおしゃれな自宅や、暮らしのアイデアなどを投稿し人気を集めるインスタグラマー。淡い色味で明るく温かみのあるインテリアが印象的です。

インスタグラム▶https://www.instagram.com/yui.home3213/

間仕切りにも目隠しにもインテリアにも！ロールスクリーンの魅力

日々の暮らしの中で、ここにドアがあったらいいなと思うことや、目隠しがあったらいいなと思うことってありますよね。そんな時、ドアや壁を新しく作るのは大変ですが、ロールスクリーンなら簡単にお悩みを解決できるかもしれません。

例えば、来客時にサッと隠したい収納スペースに取り付けたり、冷暖房の効きをよくするために階段や廊下との間仕切りとして取り付けることができます。リビングなどの一角に取り付けて在宅ワークのスペースとして使うのも便利かもしれません。

ロールスクリーンはカーテンのようにウェーブがないので、部屋をすっきりと広く見せることができて、使わないときには巻き上げておけばコンパクトで邪魔にならず、いい意味で存在感を消すことができるのも魅力のひとつですよね。

またお気に入りのデザインのファブリックを使ってアクセントクロスのような使い方をするのもおすすめです。壁紙で取り入れるのには少し勇気がいるような柄もロールスクリーンなら挑戦しやすいのではないでしょうか？

ユイさんの自宅ではリビング横にあるファミリークローゼットにロールスクリーンが取り付けられているのですが、北欧ブランドの黄色いファブリックで作られていて抜群の存在感。同じファブリックで作られたクッションカバーもソファーに飾られているのでまとまりのある空間になっていますよね。

部屋の雰囲気をガラッと明るく変えてくれるようなデザインを手軽に、そして実用的に取り入れられるので、ユイさんのインスタグラムには「真似したい！」といったコメントが多く寄せられているんですよ。自宅を思い浮かべて、気になる場所が見つかったら、ぜひロールスクリーンの取り付けにチャレンジしてみてくださいね。

取り付ける前に確認したいロールスクリーンの生地

ロールスクリーンに使われる生地はいくつかあって、生地によって特徴や機能がさまざまです。実際にロールスクリーンを取り付ける前にそれぞれの生地の良さを知って、用途やライフスタイルにぴったりあったものを選んでくださいね。

遮光
寝室用カーテンなどでよく使う遮光生地を使えば強い日差しをカットすることができます。パントリーなどの直射日光を避けたい場所に取り付けるのはもちろん、窓際に取り付けて外からの熱や冷気を遮って、室温の調整をするのにも役立ちます。

採光
遮光とは反対に光を取り込んでくれる採光生地を使えば、部屋全体を明るくしてくれます。ワークスペースに取り付ければ手元が見えやすくなるのでおすすめです。

シースルー
シースルー生地を使えば、圧迫感なく部屋を仕切ることができます。またロールスクリーンの向こう側が透けて見えるので、子供部屋や勉強スペースに取り付ければ子供の邪魔をせずに様子を見ることができて便利かもしれません。

浴室用
撥水や防カビの加工が施された浴室用生地を使えば、洗面所をロールスクリーンで仕切って脱衣スペースを作ることも可能です。家族がお風呂に入っているときに洗面所が使えない根度といったお悩みを解決することが出来そうですね。

すだれ
ロールスクリーンには和室にぴったりのすだれタイプもあるんです。和室の仕切りというと障子やふすまが思い浮かびますが、ロールスクリーンなら下げたままでも部屋と外との間仕切り感が少なく、広がりを感じることができますね。

お気に入りのファブリックでロールスクリーンをDIYしよう

ロールスクリーンはお店でオーダーして購入することもできますが、自宅で簡単にDIYすることもできるんですよ。DIYした方がインテリアに合った好みのデザインのロールスクリーンが完成するし、費用もグッと抑えられるのでおすすめです。

ロールスクリーンの材料はホームセンターなどで揃えることができるので気軽にチャレンジできますね。キットで販売されているものを使ってもいいのですが、さらに費用を押さえたい！といった人におすすめのDIYをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

材料

• お好みの生地（取り付けたい場所のサイズにあわせたもの）
• 突っ張り棒　2本
• すだれの巻き上げ器（2連タイプがおすすめ）

作り方

1. まずは布がほつれないように4辺とも1cm程の幅で折り返して縫います。
2. 布の上下に突っ張り棒を通すので、直径3cm程の通し穴が出来るように折り返して縫います。
3. 2で作った通し穴に突っ張り棒を入れます。
4. 左右のバランスを見ながら中心になるようにすだれの巻き上げ器を取り付けて完成です。

このDIYは、ロールスクリーンのキットを使ったDIYとは違い、カーテンレールの取り付けたり、天井や壁に固定することは出来ないのですが、反対にカーテンレールがない場所や、賃貸で穴を開けられないときにぴったり！また低価格で作れるので、ロールスクリーンを設置するか迷っているときにお試しで取り付けてみるのにもおすすめですよ。

おわりに

カーテンよりもすっきりとしていておしゃれなロールスクリーンは部屋の間仕切りや目隠しとして活躍してくれるはずです。お気に入りのファブリックを使ってインテリアとしても楽しんでくださいね。