- 三輪礼子
- ハンドメイドとキャンプが好きな主婦ライターです。趣味の時間を確保するため、家事の時短を日々研究中。役立つ情報や、モノづくりのたのしさを共有できるような記事を目指しています。
キャンプ用コンテナならホームセンターにおまかせ!
キャンプ道具をコンテナに入れて収納するときのポイントや、選び方を紹介します。コンテナをうまく使えば、準備や片付けが楽になります。キャンプ道具が増えて収納に困っている方や、道具の行方不明にお困りの方は参考にしてください。
キャンプにコンテナは必要?コンテナのメリット、デメリット
コンテナの役割
キャンプに行く回数が増えるたびに、悩ましいのが増えていく道具です。便利な道具を買い足して、前回よりも快適にキャンプできると嬉しいものです。しかし、そのたびに道具は増えてしまいます。
キャンプにつきものなのは、道具の運搬です。道具をできるだけまとめておくと、運搬が楽になります。そこで便利なのがコンテナです。こまごましたものをまとめておけば、準備や片付けが楽になります。
キャンプ道具をまとめて収納しておくことで、忘れ物も減らせます。また、スタッキングもできるので、場所を有効に使え、移動中の荷崩れも防止にも役立ちます。
ソフトタイプとハードタイプのメリット、デメリット
コンテナは主に、布など柔らかい素材でできたソフトタイプと、プラスチックなど硬い素材で出来たハードタイプがあります。それぞれのメリットとデメリットを知ると、入れるものや保管の方法に合ったものを選びやすくなります。
収納性
ソフトタイプは中に入れるものや、置く場所の形に合わせて多少形を変えることができるのが魅力です。ハードタイプは少しでもサイズが大きいと入りませんが、ソフトタイプなら形は歪んでしまいますが、入ることがあります。
携帯性
車の中は凹凸が多いので、ハードタイプはデッドスペースができやすくなりますが、ソフトタイプなら凹凸に合わせて形が変わるので、デッドスペースができにくくなります。
また、ソフトタイプのコンテナは柔らかいので、割れやすいものを入れても緩衝材の代わりにもなります。しかし、上に重い物を載せたり、狭いところに無理やり入れたりすると、中のものが壊れてしまうことがあるので注意しましょう。
保管
自宅で収納するときや、車に積んだときには、スタッキングできると便利です。ハードタイプなら、スタッキングしても安定しているので、荷崩れしにくくなります。ソフトタイプは安定性に欠けるため、スタッキングにはあまり向いていません。
多目的
ハードタイプは耐荷重が合えば、椅子やテーブルとして使うことができます。耐荷重が高いものを選べば、足場として使うこともできるので、大きなテントや車のルーフキャリアなど、高い所の作業が楽になります。
コンテナ収納のポイント
コンテナはこまごましたものをまとめることができるので便利ですが、適当に入れてしまうと使い勝手が悪くなります。また、大きなコンテナに小さなものをたくさん入れてしまうと、探しにくくなってしまいます。
料理関連、焚き火関連、など使う場所や利用シーンごとにコンテナを別けておくと準備、片付けが楽になります。とくに車に積むとき、奥の方にしまうものは、早めに片付けられると作業がはかどります。
早く車に積むコンテナには、朝になったら使わない、ランタンや寝袋などを入れるとよいでしょう。
コンテナ選びはホームセンターが便利
ホームセンターなら新しい発見がある!?
ネットのほうがたくさんの種類から選ぶことができます。しかし、ホームセンターのよいところは、自分の知らないものや、違う用途のものでも、キャンプで使えるアイテムがたくさんあるところです。
コンテナもキャンプ用だけでなく、業務用や釣りで使う、仕切りの多いものなど、ネットで検索していたら見なかったものがあるかもしれません。とくに業務用のコンテナは仕事を効率的にこなせるよう、スタッキングしやすくなっているものや、運搬しやすいものが豊富です。
サイズや形がキャンプ用品ではあまり見ないものもあるので、使いやすいものが見つかるかもしれません。最近は家庭やアウトドアでも使いやすいよう、落ち着いたカラーの商品も増えているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ホームセンターならコンテナの中もスッキリ
商品を手に取ることができるホームセンターでは、実際にものを入れた感じを確認できます。とくに細かい物を収納するコンテナは、中に仕切りがあったほうが断然使い勝手がよくなります。
そんなとき、中の仕切りに業務用の小さなコンテナや、ツールボックス、家庭用の小物入れなど、いろいろなものを入れて試せるので、ぴったりの商品が見つけやすくなります。
コンテナの中に入れておくと便利なのが、折りたたみできるメッシュタイプのコンテナです。汚れた食器を入れて、洗い場まで持って行くときに重宝します。メッシュなので、水切りとしても使えます。使わないときはコンパクトに収納できるのでおすすめです。
おわりに
コンテナは自宅での保管、移動、キャンプ場での収納として役立つので、キャンプに行く回数が増えると欲しくなるアイテムです。最初はトートバッグやエコバッグなどでも支障ありませんが、道具が増えてきたらコンテナを用意することをおすすめします。
バッグは自立しないものが多いので、荷崩れをおこしやすいほか、数が増えるとどこに何が入っているのかわかりにくくなってしまうからです。ホームセンターのコンテナは、コスパのよい商品がたくさんあります。ぜひチェックしてください。