知っておきたい！キャンプで料理を楽しむなら調味料入れがポイント

キャンプで使う調味料入れってどんなもの？

調味料入れと聞くと、調味料を小分けにしておく容器をイメージする方も多いと思います。しかし、キャンプ用の調味料入れは小分けにする容器を指す場合と、調味料をまとめて収納する入れ物を指す場合があります。

調味料をまとめて収納する入れ物を、スパイスボックスとも呼びます。スパイスボックスは、圧迫による漏れや、衝撃による破損から守り、万が一漏れても被害を最小限に抑えられるアイテムです。

キャンプに調味料入れは必要？

調味料入れの便利なポイント

小分けタイプの調味料入れの便利なポイントは、必要な分だけ持っていけるところです。とくに常温に向かない調味料は、使い切れる分だけ持って行けば、傷んでしまう心配がありません。

クーラーボックスに入れていても、帰りには保冷効果がだいぶ弱くなっているいので、使い切れる分だけ持って行くのがよいでしょう。

キャンプでいろいろな料理に挑戦してみたい場合、調味料の数も多くなってしまいます。小分けしておけば、コンパクトにまとまり、まとめて収納しておけば、迷子になりにくいので、料理もはかどります。

調味料入れはあると便利！

小分けタイプの調味料入れは、衛生的にもおすすめです。バターやマヨネーズ、ケチャップなどの常温保存に向かない調味料は、小分けにするか、使い切りタイプの商品を選びましょう。

いろいろな調味料を収納する、スパイスボックスも便利なアイテムです。調味料はこまごましていて、行方不明になりがちです。まとめて収納しておけば見つけやすく、見た目もスッキリします。

調味料のほかにも、お茶や粉末スープなどをまとめておくと、管理もしやすく、だれでも好きなときに使えて便利です。

キャンプ用の調味料入れは、どんなものがあるの？

小分けタイプの調味料入れ

小分けタイプの調味料入れは、塩やスパイスなどの粉末を入れるものから、醤油やみりんなどの液体を入れるものまでさまざまです。

アウトドアメーカーから、オシャレなものがたくさん販売されています。しかし、たまにしかキャンプに行かない方にとっては、わざわざ買うほどではないか…と見送ってしまうアイテムかもしれません。

そんなときは『タレビン』で代用してみてはいかがでしょうか。うなぎのタレが入っている容器や、醤油の入った魚の形をした容器などです。見た目は少しさみしいですが、サイズも豊富で手に入りやすく、手ごろな価格なので試しやすい商品です。

スパイスボックス

スパイスボックスにはいろいろなタイプがあります。布製のソフトタイプや、木などのハードタイプのもの。ふたが有るものや、ふたが無いもの。サイズも豊富で、自分のキャンプスタイルに合ったものが選びやすいアイテムです。

ふたの有無

ふたが有るタイプは、中のものをしっかりガードできるので、運搬するのに便利です。ふたが有るので、たくさん収納できます。デメリットは、ふたがじゃまになることや、ものが探しにくいところです。

ふたの無いタイプのメリットは、必要なものが探しやすく、出し入れしやすいところです。手持ちが付いているものが多く、なかには手持ち部分にキッチンペーパーを付けられるものもあります。

自宅と兼用したいときに便利なタイプです。デメリットは、運搬に気を使うところです。倒れてしまうと、中のものが出てしまうので、注意しましょう。

ソフトタイプのスパイスボックス

ソフトタイプのスパイスボックスは、やわらかいのでほかのキャンプアイテムを傷つける心配がありません。少しサイズの合わないものでも、ソフトタイプは収納しやすくなります。

衝撃を吸収してくれるパットが入っているものも多く、ビンなどの割れやすいものでも、安心して収納できます。調味料を入れると汚れやすいので、ツルツルした素材や洗えるものだとお手入れも簡単です。

ハードタイプのスパイスボックス

ハードタイプのスパイスボックスの一番の魅力は、オシャレな商品が多いところです。自然に映える木製のものや、カラーが豊富な金属性のものなど、オシャレなキャンプを楽しみたいかたにおすすめです。

木製でなければ、水洗いもできるのでお手入れも簡単です。お菓子が入っていたかわいい缶など、身近なものも使えます。かわいいけどサイズが微妙で、使いみちに悩んでいたものが、使えるかもしれません。

木製のスパイスボックスは、人気の商品ですが、高価なものが多いので、DIYに挑戦している方も多いです。簡単なものは、箱を二つを合わせて蝶番を付け、留め具と取っ手をつけるだけで完成です。DIYが得意な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

おわりに

調味料入れはキャンプで料理をするさいに、とても便利なアイテムです。調味料をまとめて移動できるので、料理がはかどります。また、散らかりがちな調味料をまとめておけば、サイトもスッキリ見えます。
温度管理が難しいキャンプでも、必要な分だけ持って行ける調味料入れがあれば安心です。調味料入れを利用して、いろいろなキャンプ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。