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家事
三輪礼子

子育て世代の強い味方、タイルカーペット!洗い方や注意したいポイントを紹介

タイルカーペットの魅力について紹介します。種類が豊富なタイルカーペット、選ぶときに注意したいポイントや、洗い方、長く使うためのコツを紹介します。とくに子供やペットのいる家庭におすすめなので、ぜひ参考にしてください。

タイルカーペットは子育て世代やペットがいる家庭におすすめ

 

フローリングのままだと子供が転んだときに心配なので、ラグやカーペット、ジョイントマットなどを検討される方も多いと思います。また、ペットを飼っている場合、フローリングのままだと滑ってしまい、足腰に負担がかかるのでラグやカーペットを敷くと安心です。

 

しかし、子供やペットがいると気になるのが汚れです。食べこぼしや遊んでいる最中についてしまう汚れ、ペットの粗相などを洗ってさっぱりしたいですが、大きなラグやカーペットは簡単ではありません。

 

そこで便利なのがタイルカーペットです。タイルカーペットは、一辺の長さが40~50㎝の正方形のカーペットを並べて使う物です。最近では六角形や長方形など少し変わった形も登場し、アレンジの幅が広がっています。

 

タイルカーペットの一番の魅力は、汚れた部分だけ洗えるところです。また、汚れがひどい部分だけ取り換えることも可能なので、小さな子供やペットのいる家庭にピッタリ。

 

集合住宅では子供が走り回る足音や、おもちゃを落としてしまったときの音など何かと気になります。タイルカーペットは防音に効果的な商品も豊富にそろっています。

 

裏面に滑り止めが付いているタイプも多く、ずれないので掃除機がけも楽におこなえます。床で過ごすことの多い、子供やペットがいる家庭では、掃除しやすいのはうれしいポイントではないでしょうか。

 

 

タイルカーペットは種類が豊富、選ぶときのポイントや注意したいこと

 

タイルカーペットを選ぶときに注意したいポイント

タイルカーペットはラグのように床の一部に敷くこともできますが、部屋全体に敷くことも可能です。しかし、注意したいのが、厚みです。ドアの前などに敷くとき、厚みのあるタイプだと、ドアの開閉ができなくなってしまうことがあります。

 

ドアの下に隙間がどれくらいあるのかしっかり確認しましょう。また、タイルカーペットは家庭用だけではありません。オフィスなどで使うものもあり、糊やテープを使って固定するタイプがあります。

 

糊やテープを使うタイプは、手軽に洗うことができませんし、フローリングを傷めてしまうので注意しましょう。また、床暖房に対応しているタイプと、していないタイプがあります。家に床暖房がついている場合は、忘れずにチェックしてください。

 

家庭用は洗えるものが多いですが、一部の商品では非対応のものがあります。タイルカーペットは手軽に洗えることが魅力です。洗えることにより、長く使うこともできるので、洗えるタイプがおすすめです。

 

タイルカーペットは地味?

タイルカーペットは、オフィスなどで使われる印象があり、地味であまりおしゃれなイメージがないかもしれません。しかし、最近のタイルカーペットは、キレイな色の商品も多く、複数の色を使っておしゃれなカーペットにもできます。

 

季節によってアクセントカラーを変えれば、手軽に模様替えも可能です。また、正方形だけでなく、六角形や長方形などもあり、自分好みにアレンジも可能。つなぎ目が気になる方は、薄い色よりも濃い色を選ぶと目立ちにくくなるのでおすすめです。

 

カーペットやじゅうたんは、人がよく通る部分の傷みや汚れがひどくなることがあります。タイルカーペットを少し余分に買っておけば、傷んだ部分だけ簡単に取り換えることができるので、長く使うことができます。

 

使用感を試してみたい方は、玄関マットやキッチンマットの代わりに利用してみてはいかがでしょうか。少ない枚数で試せますし、すぐにずれてしまう玄関マットや、汚れやすいキッチンマットとして使うことで、使用感を試しやすいと思います。

 

 

タイルカーペットを洗うときの注意ポイント

 

タイルカーペットは商品によって、洗えないものがあります。家で手軽に洗いたい場合は、注意して選びましょう。洗う時は、汚れた部分を取り外し、風呂場や洗面所で水洗いします。

 

水洗いで取りきれない汚れは、中性洗剤を使ってスポンジで優しく洗います。強くこすると痛めてしまうので注意しましょう。薄手の商品は、洗濯機で洗えるタイプもありますが、基本的に手洗いになります。

 

1枚1枚手洗いになるので、まとめて洗うと重労働ですが、2~3枚ずつ洗えば、さほど時間はかかりません。汚れが気になる部分は、こまめに洗ってしまうのがポイントです。

 

タイルカーペットは、重量のあるものが多いです。重みがあるのでしっかりと吸着し、ずれにくくなる半面、干すときには注意が必要です。洗濯ピンチハンガーなどに吊るして干したい場合、たくさん洗ってしまうと重みで壊れてしまうかもしれません。

 

とくにプラスチック製の洗濯ピンチハンガーは、耐久性が低いので注意しましょう。厚みのあるものは、吊るさずに壁などに立てかけて干すこともできます。下に何か敷いておくと、倒れたときも汚れないので安心です。

 

乾かしたタイルカーペットを、元の場所に戻すときは、床のホコリをしっかり取っておくと吸着力が長持ちします。また、人がよく通る場所やテーブルの下など、汚れやすい場所と、比較的汚れにくい場所があります。戻すときに、場所を入れ替えておくのもおすすめです。

 

 

おわりに

タイルカーペットはしっかり掃除せずに置くと、吸着力が弱くなってしまいます。すぐにずれてしまうと、せっかくのタイルカーペットの良さが半減してしまうので、敷く前には床の掃除も忘れずにおこないましょう。